TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

やぁ…初めまして。

そして…こんにちは。

あぁ…それとも…こんばんは…かな?

挨拶は大事だろう?

.

さて…これから…語るの話は…

今…君達が居るであろう世界と少し違う…

低く…低く…低くて…

更に低い確率の末に… 辿り着いた場所。

.

君達の生きている世界でもあるが…

少しだけ…違う…そんな世界。

.

人生とは実に不思議だ。

あの時…こうしておけば…

こうしなければ…

様々な事を考え後悔し…

やがて諦める。

人生は…そんな事の連続だ…

だが案外それでも生きていける。

.

…しかし…

.

この記憶の主人公は…

完璧で 執念深かった。

.

後悔などせず…

諦めずに…ひたすら進み…

進化し生きていたのだ。

.

…違う…

後悔などする…

余裕が無かったのかもしれない。

.

そうだ…私達は…知っている。

完璧過ぎも…案外良い事ばかりではない。

.

後悔も…諦めも……

案外…人生には… 必要なのだ。

.

君は…人間なんだ。

…時には失敗も… 後悔も…

大事な経験になるだろう。

人間は…失敗しても次があるのだから。

.

そうだ…失敗。

あぁ…人間は……運が良い…

とても…良い進化をした。

…もし…あり得ないほど…

低く低く低く低く…低い確率が……

少しでもズレたなら………

また違った結末になったかもしれない。

そう…君達が…こちら側だった…

そんな未来も…

.

ああ…そうだ。

昨日… 残したシチューがあったね。

君もいるかい?

.

まぁ… と言っても…

私達は記憶力が悪いから…

悪いから…今語っている物語が…

本当に正しいかなんて…忘れてしまったよ。

だから…食べ過ぎに注意したほうが良い。

忘れ物が酷くなってしまう。

.

そうだ…知っているかい?

記憶は電気信号かもと言う…

人間達が考えた話。

.

電気信号ならコピーが出来そうだと…

考えた事もあったが…

ああ… それは間違いだった。

.

さて…所詮…模造さ。

重ねれば忘れてしまうくらい

弱く…脆弱に…情けない程に…脆くなる。

.

ああ…そうだ。

君達は…忘れごとはあるか?

……あぁ…私は忘れ物ばかりだ。

だからこそ…私かも知れない君は……

風邪も気おつけて…

ちゃんと手洗いもうがいもね。

ああ……さて…もうこんな時間だ。

今日は日光が美味しそうな日だ。

それはそうと……これは…

平和的で無駄が無く…

実に… 恐ろしい程に完璧だった…

主人公が生きた世界の話。

君達の…並行世界ともいえる…

そんな場所で…生き… そして…死んだ …

僕の…体の記憶の模倣である。

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚