コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ずぅっとふたりで。
irxs
桃×青 死ネタ 年齢操作アリ(未成年設定)
エセ関西弁
初投稿です。温かい目で見てやってください。
桃⇒「」
青⇒『』
青side
「ねぇ、おれたちってひと殺して警察に追われてるじゃん?」
『せやねー。』
いきなりそんなことを言い始めるないこ。
『…ってなによ、W今更どうしたん?』
「あー…いやさ、もうこの際やりたいことぜんぶやっちゃいたくない?なにやったってどうせ犯罪者なんだしさーW」
『あー、まぁええんちゃう?でもさー、やるとしてなにするん?』
「んー、飲酒、とかー…?」
まじでおれと考えとること一緒やなこいつ。
『えーまっておんなじこと考えとるやんWWWW』
「まじ?W」
「え、カネはらいたくないし盗もうぜ?」
おれもやけどまじ終わっとるな。
『あは、窃盗も追加やーんW』
「よし、じゃー決まったし早速行くか?」
『行くか―W』
ノリノリやなこいつ。
「うわ、酒ってこんな感じなんや、きもちわるぅ、おれむりかもー」
『ぁはっ、Wないこたん顔まっかやーん、かわいーW』
どうやら酒に弱いらしい。もう真っ赤。多分、おれもだけど。
「まろもじゃん?W」
『確かに―、W』
「ねぇもうおれら22歳じゃん?この生活何年目やっけー?」
『えー、そんなこと覚えとらんよーWんー…4、5年やないっけー?』
え考え直したらそんな長い時間捕まってないんかおれら。すごくね???
「そっかそっか。ねぇ、死ぬってどんな感覚なんだろうね?」
『なんやねんW死んだ感覚は死んだ奴にしかわからんのちゃう?』
「ま、そりゃそうよなーW」
『そんな気になるならさ、死んでみる?』
「は」
あ、かわいい反応するやん。
『だーかーらー、死んでみんかって言っとんねん!!』
「うっわ声でか、びっくりしただけだって!聞こえとるわあほ。」
『ねぇないこたんひどくなーい?!』
「ひどくないわお前がうるさいんよ。」
「まぁそれはどーでもいいとして。」
『ねぇほんまにひどくない?!』
「はーいひどいねー。」
『棒読みやん!!!!』
「はいうっさいうっさい話させろ。」
『はい。』
…そんなキレなくていいやん。
「…いーんじゃなーい?」
『まじ?』
「まじまじ。」
「この話持ち出したのおれじゃーん、Wおれが乗らなくてどうするんよWW」
『どうやって死ぬ―?』
「気になるのは刺殺、絞殺とかー?」
『いいやん。俺は絞殺派ー。』
なんかよくない?絞殺って。
「じゃ絞殺にすっかー。」
案外すぐ決まるもんやな。
『いつ死ぬよー?』
「いつでもー?」
『なんで疑問形やねんW』
「なんとなくーW」
「明日は―?明日!」
『明日?!はやくねぇ?!』
え覚悟決めるのはやくね?
「やーいいやろWどうせこんな生活やっとって楽しいこととか酒か煙草しかないやん?」
『ま、それはそう。』
「じゃ明日でええやんW」
『そうすっかー!!!』
「えどうするよ?縄?手?」
『どうせなら手でやろうや』
「いいよー。手ね?おけおけ」
『よしよし。』
まじはやいなこいつ。
「え、おれたち今日死ぬん?実感全くわかんのやけど」
『そうやでーWないこが言うたんやんWWW』
「声でけぇな!!!!」
『ないこもやわW』
「まぁな。」
『なんやこの会話。』
「知らん。」
脳死すぎるやろ。
「よし。死ぬか。」
『ええよー。』
「まろこっち来て。」
『おけ』
「楽しかったよ。まろと犯罪ばっかしてたけどW」
『俺も楽しかったで。ありがとうなないこ。』
「すきだよまろ。」
『おれもすき。』
「っは…くびしめられるのってけっこうきついんだね……」
『まぁ…そりゃそうよなぁ……』
はー…けっこうくるしいもんやな。
「あ…くるしい?くるしい?…おれもくるしい」
『…かわぃ、』
「は」
「…なにきゅうに、/」
あ、くちにでてた。
『おもったこといっただけ。』
「そっか。」
だめだ、もうなんもかんがえらんない
「すきだよまろ。」
それだけいってないこのまぶたがおちた。
あ、しんじゃった。
でもおれもそろそろかな、
『おれもすきだよ、ないこ。』
ちゅっ、
やった、きす、できた。
あ、もうむり、いき、できな、
あ、
お
ち
る
、
…
ずぅっとふたりで。
end