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asahi side.
今の時刻は11時。
もう少しで12時を回ろうとしていた。
as「んー…疲れたぁ」
いつも残業ばっかりで早く帰れる日はほとんどない。疲労は溜まって最近は全然寝れていない。
as「風呂入ってはよ寝よ」
明日は久々の休みやから、気分転換としてどこかに出かけたいが、思う存分寝ようと思う。
男「ねぇねぇ君。俺と遊ばない?」
と誰かに話しかけている声が聞こえた。
ナンパかな?と思ったが、僕には関係ないので歩き続ける。
男「ちょっと、君のことだよ?」
と手をぐいっと引っ張られる。
as「いたっ…やめてください」
男「えーいいことしようよ」
as「そういうのいいです」
男「言うこと聞かないなら無理やりやるわ」
ぐるりと僕の腰に手を回し、壁に押さえつけられる。体が勢いよく壁に当たったから凄く痛い。
男「やっぱ可愛い顔してんなぁ」
頬に手を添えられ、顔が近づいてくる。
as「やめッ!!!!」
?「おい何してんだよ」
低い声が聞こえてきて咄嗟に瞑っていた目をゆっくりあける。
男「何?今いいとこなんだよ」
?「嫌がってんだろ、離したれ」
男「お前には関係ないだろ」
?「あ”?死にたくないなら伏せろ」
男「…..覚えてろよ」
?「はぁ…..」
た、助かった…と思い感謝を伝えるために顔を上げるとそこには俺よりも随分背の高い男の人が立っていた。
as「わ……」
綺麗な顔…..それにかっこいい、だけど怖いオーラがダダ漏れだった。
?「大丈夫か?」
as「はい大丈夫です」
as「助けてくださってありがとうございます」
いつもの癖で僕はニコッと笑いかけてしまった….
失礼だったよなと心の中で反省する。
?「………俺の名前はジフン。お前は?」
as「あさひです」
jh「ふーん、俺さ…笑」
jh「お前のこと気にっちゃった」
as「は….?」
この人まじ何言ってんの….
これ以上関わるのは危ないと思い、今すぐにでも家に帰ろうと体を出口に向けた。
jh「なに帰ろうとしてんの?笑」
as「そ、そんなことないです….」
jh「嘘下手」
もう今すぐ家に帰ってベッドにダイブしたい。
早く解放してぇぇぇ!!!!!と心の中で叫ぶ。
jh「これ」
何を言ってんだと思って見ていると住所的なのが書いてあるやつを渡してきた。
as「なんですか、これ」
jh「明日この時間にここにきて」
as「やです」
jh「いーから」
僕の手を握り、無理やり渡してきた。
はぁ….貰わないという選択肢はないみたい。
jh「じゃあね、”あさひ”」
な、なんなんだ…この人…..
僕…これからどうなるの?
as「ってことがあったんだよ」
“よしくん!!”
ys「うん、言いたいことはわかった」
ヨシくんは昔からの友達で、今は色々あって一緒に住んでいる。
as「俺殺される….?」
ys「それはないでしょ笑」
as「いや笑い事ちゃうからね?」
へらへら笑ってるヨシくんを睨むとやべ…と言う顔をしてさっきの話に戻す。
ys「あんさ、あさひ」
as「ん?なんや?」
ys「俺…その人知ってるかも…」
as「は?」
知ってる?知ってる?ん?
頭を頑張ってフル回転させた。
ys「笑笑、眠すぎて頭回ってないやん」
as「うるせぇ…それ説明して」
ys「俺の職場に同じ名前の人いるんよ」
ys「話を聞く限り、その人で多分あってる」
ヨシくんの職場って….確か……
あんまりいいとは言えへんとこやんな?
as「なぁよしくんの職場って…..」
ys「ん?夜職やな」
as「俺…やっぱ殺されるんちゃうん!!!」
ys「あさひ落ち着けって笑」
ヨシくんは俺を落ち着けるために、背中に優しく叩いてきた。言っとくけど子供ちゃうからそんなんじゃ落ち着かん。
as「いや、落ち着けるかっ!」
as「夜職ってやばいやつしかおらへんやん」
ys「それさ、俺もやばいって言ってんのと一緒やで?」
as「よしくんはやばいから安心して」
ys「おい」
当たり前やん。ヨシくんはやばないと言えへんわ
だって…..
ys「あさひぃー」
as「んッおまッ….も、やめっ!!!」
ys「まだいけるよな?♡」
as「むッり!!!つって、んの、」
ヨシくんの練習相手的にされている。
ってことは、頭おかしいし変態ねん。
ys「まぁさ、一回明日会いに行ったら?」
as「嫌やわ」
ys「俺も着いてったんで」
as 「やだ」
ys「なんで?」
なんでって….どの口がいってんねん。
絶対ヤろうとしてくるし、なんかあっても絶対守ってくれへん。
as「絶対ヤるもん、、//」
as「それに守ってくれへんから」
ys「いつもヤってるからええやん」
as「は?してへんわ」
ys「じゃあ今日ヤろうよ」
1ヶ月間ぐらい触るの禁止令出したで、最近はそういうのしてへんけど、無理。
好きでもないのになんでやりたがんの?
as「無理無理」
as「今お触り禁止やで?」
ys「それいつ終わんの?」
as「一生」
ys「無理、俺死ぬって」
as「勝手に死んどけ」
ys「うわ、生意気」
ドサッとヨシくんに押し倒された。
待て待て待て…俺刺激しちゃったかもしれへん..
as「ちょっ、よしくん!!!やめて!!」
バタバタと暴れる僕をもっと強い力で押し付ける。
もう無理だと確信する。
ys「今日で終わりな、禁止令」
as「やだ、やだ」
ys「そう言いながら気持ちよくしてる癖に」
優しそうなヨシくんは本当は優しくない。
もちろん優しいときもあるんやけど、スイッチ入るとやばい。
as「…..だまれ」
as「好きでもない癖にそういうのすんなし」
as「練習なら他のやつでもええやん」
ys「あさひしか無理」
ほんまに意味わからん。
俺好きでもない人とこんなんしたないし…
as「なんでや!好きでもない癖にこういうのよくないって!!!!」
ys「俺いつ言ったっけ?好きじゃないって」
as「へ?何言ってんの?」
押し倒されたまま、ヨシくんに顎をもたれ目を逸らさせないように固定された…..
だから逃げ道はもうない。
ys「俺、あさひのこと好きやけど?」
as「俺も好きやけどその好きちゃう」
ys「あさひってほんま鈍感やんな」
ys「俺の言ってる好きは恋愛や」
as「は?」
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天邪鬼
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コメント
1件
うわ、一気に読んだ!これ第1話って感じやんな?仕事終わりの疲れたあさひがナンパに遭ってるとこ、めっちゃリアルでヒヤヒヤしたわ…そこに現れたジフン、強引だけどカッコよすぎんでしょ!「お前のこと気にっちゃった」って急すぎて笑ったけど、気になる展開。それにしてもヨシくんの豹変がヤバい…「好きやけど?」からの流れ、もう三角関係の予感しかしない。続きめっちゃ気になるわ!🔥