このお話は作者の想像です。
この話は続きと成っていますのでぜひ一話からお読み下さい。
今回はシリアスに挑戦してみました。
上手く出来ているのかが心配ですが頑張りました。
何日も投稿が遅くなってしまい申し訳御座いません。
これからも頑張っていくので応援の程宜しくお願いします。
それではどうぞお読み下さい。
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あいつが死んだ。
俺のせいだ。
あいつを否定した。
あいつと俺は親友だった。
だからあいつが妊娠したお前の子だと言った時俺は笑って否定した。
『妊娠した』
『冗談だろ?』
『本当だ』
『本当にいるんだお前との子が』
その時は曖昧にして。
その日からあいつは笑っていた。
一層感情が面に出なくなった。
一年後、あいつが死んだ。
入水自殺だった。
死因は肺に水が入った事による窒息死だ。
あいつは自宅の風呂に水を張って入水し死んだらしい。
あいつは笑っていた。
最期まで。
少しだけ違ったのはあの日から見せていた苦しそうな笑みでは無くとても安らかな安堵の笑みであった。
俺は泣いた。
あいつが死んでから数日後。
葬式が行われた。
その時警察がおかしな事を言っていた。
お腹の中に胎児らしきものが有ったと。
その時の事を今も鮮明に覚えている。
ナンダ、イタジャナイカ。
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