どうもみーるです!
皆さんは“榊日つづり”さんの小説を読んだことはありますでしょうか?
ご存知の方も多いと思うのですが!
私つづりさんのお話、大っっっっっ好きで!
毎回投稿されるたびに飛びついて読んでるんですが!
今回はそんなつづりさんの考えたネタの一つでお話を書いていこうと思います…!
キンチョウシテキタ…
【注意】
・本家にはない設定…
・sxxn全員が異世界召喚させられます
・能力とかいろいろ授かります
・タイトルの通りファンタジー
・最後にはイラストを貼るので苦手な人は目を瞑ってスライドするかそっ閉じしてください!
読む前に!絶っっっっっっ対に!つづりさんの投稿されたものを見てから読んだ方が分かりやすいものになると思いますので!
まだ見たことないよ〜な方は
【榊日つづり】さんで検索してください!!!!
後悔はしない!!!!!!!!絶対ない!!!!
OK?確認しましたか?
それではどうぞ!
一応細かく状況説明描写は書くつもりなので中弛みする感じが嫌な方は飛ばし飛ばしで読んでください…!
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lnside
身体が光に包まれるような温かさ
ぼんやりとした意識とは裏腹に冷たい床とのギャップに深く瞑っていた眼を開く
また床で寝てしまったのだろうか、
昨日は飲み会なんてなかったのに、いたって普通の1日を過ごしたはずだ
家に帰って着替えずそのまま…
そんなことを考えながら見慣れた自室の天井を…
ln「……………は?」
拝むことはできなかった。
薄暗くだだっ広い部屋
所々にはなんか凄そうな装飾
埃っぽく、陽の光が入ってきそうにもない地下のらしき場所
目の前には品のある老人が佇み、顔を隠した部下と思しき人を大勢従えていた
どういった団体なんだろう?
今俺が生きる時代では到底見ることのない服装から察するに外国人?
mkt連れてこなきゃ…夢でぐらい助けにこいよ
老人は俺を見るなり嬉々とした表情を浮かべ感極まりと言ったところだろうか
そんな人に今俺はすんごい見られている
本当になにこれ!?!?
全くもって理解できない状況だ…
なんか話しかけてきてるけど何語かわかんないし
とりあえず聞く姿勢を持って…
ln「あっ…え〜っと、あいきゃんのっとすぴーく いんぐりっしゅ、だから日本語ではn…
俺が英語を話している最中御付きの人?が俺に向かって何か唱えた
??「?????」
めちゃめちゃファンタジーの世界みたいじゃん
そんなことをぽけーっと考えていると
??「勇者よ」
ln「…は?」
目の前の老人にそう言われた、
ゆうしゃ、ってあの勇者?
ln「あ、あの…」
老人「あぁすまないね…状況が把握できていないと思うが少し話を聞いてくれぬか」
ln「え、あっ…ウッス()」
老人の話はこうだ
・一番に夢なんかではなくこれは現実ということ
・今俺がいるこの世界は俺の生活する現世とは違う世界であること
・俺は現世から召喚されて連れてこられたこと
・転移したこの世界は今魔王とその配下たちが蔓延っていること
・そして、目の前のこの老人は王様で国を脅かす魔王の存在をどうにかしてほしいが、自分たちではどうにもできていないのが現状だということ
・そのため、伝承の中にある召喚術を使い勇者率いる6人を召喚し魔王を倒してもらおうとしたこと
・あと現世に戻るには戻るための魔法石が6ついるらしく今手元には3つしかなく、残りの石は全て魔王とその配下が持っているということ
つまりは魔王を倒さないと帰れないってこと!
ln「はあぁぁぁぁあ!?!?!」
いや普通に考えて無理なんだが?!
伝承だかなんだか知らないけど現代日本でぬくぬく育ってきた俺にはそんなこと出来ないって!
て言うか6人って…もしかして()
王様「勇者よ、突然こんなことをしてしまって本当に申し訳ないと思っている
しかしこの世界を守るためにどうか、戦ってほしい…」
ln「あの…自分で言うのもアレなんですが、俺…あ、僕に特別すごい力があるわけではないんですが…」
魔王とか絶対無理なんだが?
王様「安心してくれ、君はこの世界の神に選ばれた特別な存在だ。ついてきてくれ、君の力を証明して見せよう」
ln「は、はぁ…」
もう、なんでもいいや…
地下を出る階段を登る最中王様に話しかけられた
王様「こちらの世界のことに巻き込んでしまって本当にすまない、」
ln「いや、大丈夫…です」
大丈夫じゃないけどね!!!!!
王様「何か質問はあるか?」
大量にあるよ!!!!!!
でも、今一番気になることがある
ln「僕の他に召喚された人って…」
王様「あぁ君のよく知る者たちだ、ちょうど良い
勇者である君の力を証明する前に君と魔王を倒す仲間を紹介しよう」
そう言うと王様は馬鹿でかい扉を開いた
ln「っ!」
予想通りだ、俺のよく知る6人
ここにきてからずっと考えていた
il「ln!」
ln「…ilm!皆んな!」
俺以外全員揃っていた
どんな状況でもこいつらに会うと安心する
ある程度メンバーと話がついたころ
王様が話し出す
王様「ごほん!君たち、改めて苦言を呈さずこの状況を受け入れてくれたことを感謝する。
今この王国は魔王の手により徐々に侵略が進められつつある…そこで我々は藁にもすがる思いで、言い伝えの中だけの存在“神に選ばれし者達”を召喚する儀式を行った、
そして成功した!
これから君たちには神からの加護を授ける儀式を受けてもらおうと思う、よいかな?」
なる、ほど?
nt「つまり、今から俺らはなんかすげー能力とか貰えるってことすか?」
ks「これ、漫画で見た展開や!!!」
ntとksmがわちゃわちゃしてらぁ…
王様「端的に言えばそうじゃ、言葉にするより見た方が早い、さぁこの円の中に入りたまえ」
ks「はーい!」
nt「なろう系主人公に俺はなる!!!!」
mk「うわぁ!2人とも待ってや!もしなんかこれで危ない目に合ったりしたら…」
il「mkt、どーせ帰れねぇんだから腹括れよ」
st「…たしかにそうだねぇ〜」
えぇ…大丈夫なんか…?
てかこいつらマイペースすぎだな…
まぁ逆にそれが落ち着くんだけど
il「ほら、lnも早くこいよ」
ln「…お前ら適応能力やばすぎだろ。」
円の中に入ると大きい杖を持った人が言った
「よろしいでしょうか?
それでは皆さん目を瞑って…」
なんか、あったかい…
体の隅々まで力が渡るような感じで
少なくとも不快ではないが不思議な感覚
眼を閉じているはずなのに誰かが眼を見て話しかけてきているように思う
結果を言うとなんか成功したっぽい
「お疲れ様です、これで皆さんは晴れて能力者となりました。」
眼を開くと特に変わったことはなk…
ln「mkt…?」
mk「うぇ?何、lnln?」
nt「お前耳が…」
mk「みみ…?」
部屋に備えられていた鏡で自分の姿を確認するmkt
mk「うわぁああ?!?なんか生えてる!?!」
「mkt様は獣人である神に選ばれたのでしょう」
st「もふもふだねぇ〜わんちゃんなの?」
かわいい〜と言いながらもふもふするst
mk「stくん!?」
「狼犬ですね、身体能力の上昇や第六感の覚醒などが基本的な能力です」
さっきの人が授かった能力について説明してくれる、ステータスがわかるそうだ
mk「ほぇ、なんかすごいな…」
st「シックスセンスってやつ?かっこいいねぇ」
ks「え〜!いいなぁ!!ksmはどんな能力なんですか!?!?」
「ksm様は…!これはすごい、ksm様は聖女の力を持っています!」
ks「えええ?!ksm男なんやけど!?」
「はい、だからすごいのです。この世界で初めて男性で聖女の力を持つ稀な存在です!それに加え莫大なヒーリング能力が付与されております
基本的な能力としては回復魔法、支援魔法などがあります」
ks「はっはーん!え?ksmすごいやつやん!」
「ですが…」
ks「?」
「攻撃力が…ほぼ、いや“無い”です。」
ks「………」
ln「…ksm…ドンマイww」
il「あ〜…一意専心的なね、かっけ〜じゃんw」
st「まぁ、すごいことに変わりはないからね」
ks「…むぅ」
ksm楽しみにしてたんだな…アタッカーとかゲームでよく使ってたし、
項垂れているksmを横に
nt「え〜っと、俺は?俺はどんな能力なん?」
強引に話を変えるnt、優しいな…
「暇nt様ですね…錬金術が使えるようですね、」
nt「え!俺錬金術師ってこと!?」
「はい、金属を変形させたり、浮遊させたりすることができます」
nt「ヒマワード・ナツリックってことじゃん!」
st「えぇいいなぁ…俺も錬金術つかいたいなぁ」
nt「今度サカバンバスピス作ってやるよ」
st「え〜なら、レジアイスくんも欲しい…」
ks「stくんの能力も気になる!」
il「誰かナツリックに触れろよ…」
「st様の能力は死霊や動物、魔物を操る力が付与されたようです。」
ln「使役者ってこと?」
「そうですね、他にも言語翻訳の力と動物や死霊に魔物に好かれやすくなっています」
ln「ほーん…じゃあmktは今stに対して好感度鬼高なんか…」
mk「えぇ?特に変化はないけど…でも」
nt「でも?」
mk「ちょっと、おいしそう…かな?」
……
st「mkちゃん今までありがとう、これからは俺の周り半径5メートル以内に近づかないようにしてもらえるかな」
il「mkt…カニバリズム…いや、狼犬だから食べても関係ねぇのか、」
mk「ちがうよ!え、えと…あ、食べたくなるほど、可愛く見える?みたいなね!そういうこと!」
ln「mkt…苦しいって、」
ks「サイコ…」
mk「もう!違うから!!!!!!!!」
必死に訴えるサイコパスを横に
ln「あいつらはほっといて……ilmはどんな能力持ちなん?」
「ilm様は雷が扱えるようですね。その他にも気配を消す、察知する力も付与されています」
nt「ilmチュウって…コト!?」
mk「ほぇ〜、そうきくとかわいいな」
nt「ilm!10まんボルト!」
il「やんねーよ!」
st「能力は凄くかっこいいけどね、RPGものだとどう言う職業にあたるんだろ〜?盗賊?」
ks「コソ泥やん!ilmくんはアサシン的なやつやってほしい!」
il「的なやつってなんやねん…まぁコソ泥よりマシか…ってか、lnが勇者なこと以外納得する力ばっかり与えられてるんだな…」
ln「はぁ〜〜???俺が!勇者!なのは!納得の結果だろ!」
「ln様は歴代の勇者様に比べ人並外れたな体力回復能力や大幅な身体能力の上昇があります」
ln「ほらみろ!これが結果だ…!」
ks「殴ってもすぐ回復するってこと?」
ln「ksm?」
nt「ならちょっとmktに噛んでもらって効果確かめようぜ!」
ln「nt?」
mk「ほぇ、lnlnはちょっと…」
ln「mkt!?」
「これで能力の確認は以上になります、これから能力の基本的な使い方の説明や装備品の配布をさせていただきます。」
ln「ふ〜色々説明あって疲れた〜!」
st「こんなにいろんな話聞いたの学生の頃ぶりかも〜お疲れ様ぁ…」
みんな各々の職業に合った装備を着ていて自分含めても結構似合っていると思う
ks「みてーーーー!この杖すごいんよ!
なんと!振ると!水が出てくる!」
ln「それすごいんか?」
ks「あとこれ、歴代の聖女たちによって受け継がれてきたやつらしい!国宝級のやつ!」
mk「うわぁ!それはすごいなぁ!」
ln「それで言うと俺も歴代勇者の剣もらった、」
よく考えたらこれやばいよな…無くしたらどうなるんやろ…
nt「マ○ターソードみたく捨てても帰ってくるんじゃね?」
ln「ナチュラルに心を読むなよ…」
st「俺は、武器職人さんが作ってくれた蔓の鞭だよ〜デザインが凝ってて素敵だよねぇ」
nt「なんか…妙に似合うな…」
ln「ニコニコしながら鞭持ってるのが、こう…なんか…クるよね…!」
il「おいキモイこと言うなよメンヘラ組」
nt「俺をlnと一緒にまとめんなよ!」
mk「そ、そういえば!俺は基本攻撃は殴ってくださいって言われたから服とかもらっただけで特に武器とかは貰わんかったんやけど!ilmくんとntちゃんはなんか貰った?」
nt「俺は…ちょっとまってな〜、よいしょ!」
mk「え?!その鉄の塊どこから出したん!?」
nt「なんでも入るポケット貰った」
ks「ナツえもん!?じゃなくてなんで鉄…あ!
はっはーん!もしかしてntくんの武器って…」
nt「ksmたぶん正解、俺の武器は錬金術で作ったやつになるかな?」
そういいいつの間にか完成した鉄バットをntが見せてくる
st「すごい!それってイメージした物は大体作れるってこと?鉄以外にも操れるの?それとも…」
stそういうの好きそうだもんな…
mk「stくんがすんごいキラキラしてる…羨ましい」
ln「mkt…まだstのこと食べようとしてんの?」
mk「してなぁい!!!」
ln「…で?ilmの武器は?」
il「あぁ、でも大量にあるから説明出来ねぇんだよな…」
服の至る所に隠しているそうだ
st「ちっちゃい刀とかいっぱい持ってるってこと?」
il「まぁそんな感じ、忍者みたいなもんだろ」
ks「忍者…いいなぁ!ksmも忍者なりたかった…」
st「忍者ではないんだけどね…」
mk「聖女…?はksmちゃんにピッタリで俺はいいと思うよ!」
ks「!たしかに汚れたみんなにはksmのように清らかな心がないから聖職者なんて務まらんやろうしな!わはは!」
mk「うぇ!慰めてやったのに…なんやこの聖女!」
nt「神に女って間違われただけ説を推したい」
st「あ〜…もしかしたらあるかもねぇ」
ks「そんなことない……はず!」
ln「自信なさげやん…まぁksmは可愛いからな!」
ks「lnくんキモ…」
なんでだよ〜〜〜!!!!!!!!
ここから始まる
6人の冒険者の物語
次回はついに出発する…
一話目で出発しないのなんかのバグなん?
【今日のハイライト】 異世界ものだと王道ですよね
私イラストが描けるわけではないのですが読んでくださる方に文字におこせないイメージをなんとなく伝えるために描いてます!
にしてもかきたい描写が多すぎ問題!
素敵な設定をありがとうございます!つづりさん
設定だけでご飯5合食べれます!
最後まで読んでいただきありがとうございました
また読んでください!
コメント
10件
つづり様の設定も神だしみーる様の書き方も最高すぎます……!!!
え!めちゃ好き。あぁ…調べたいが苗字の方が読めぬ…漢字の読み方教えてくださ~い!