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るる太📱⚡🐼
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うわ……読み終えて、しばらく言葉が出なかったです。冬野くんの「大丈夫」の繰り返しが、読んでるこっちの胸をぎゅっと締め付けてくるようでした。特に、若月先生に触られている最中に窓の反射で見えた自分の涙を舐められる場面、あの視覚と感触の閉塞感が本当に辛かった……。12歳の子が「強がる」以外の術を知らないって、それだけでやるせないですね。解説で教えてくれた「俺」と「僕」の切り替わりにも気づけて、ああ、この子は本当は泣きたかったんだなって……。続きが気になりますが、環くんの心が少しでも軽くなれる場所があってほしいと願っています。
これにはいじめ、無理矢理等の描写が含まれます。
苦手な方はブラウザバックをおすすめします。
「お前、なんか疲れてない?」
「ん?疲れてないよ」
ずっと
「おーい、大丈夫か?」
「⋯大丈夫だよ」
ずっと
「ほんと、大丈夫かよ」
「⋯⋯、大丈夫だって」
ずっと、ずっと
「なぁ、ほんと、大丈夫なのかよ」
「⋯⋯⋯っ、大丈夫だって言ってるじゃん!」
ずっと、ずっと、ずっと
強がっていた。
「冬野くんっ⋯⋯はぁ、力抜いて⋯」
「⋯⋯⋯ぃや⋯っ」
「ほら⋯⋯できるでしょ⋯⋯?」
「⋯やめっ⋯⋯て」
「優等生の君なら⋯⋯⋯できるでしょ?」
少しでも気を抜くと、
このことを思い出してしまいそうになるから、
だから、今日も
ずっと、ずっと、ずっと、ずっと
ひたすらに強がり続けていきます。
冬野 環 中学一年生の12歳
数ヶ月前に中学に入学してきた僕はある1つの悩みを抱えていた。
友達もいる、
勉強だってついていけている、
学校だって楽しく過ごせている、
両親とも仲が良く、家族仲も良い、
毎日が楽しく過ごせている、はず、
学校生活だって日々の生活だって充実している僕の悩み、
それは贅沢なものなのかもしれない、
でもそんなことも思えなくなるほどに苦しい悩み、
僕の悩み⋯それは、
英語の教科担任、若月 恭也に好かれていることだ。
入学してから2日後、
英語の授業があった。
その時からだろうか、
僕は違和感を感じていた。
度々感じる視線だけではない、
確実と言えるほどに僕の席に近付いてきたり、
名前を書いてばかりのワークを凝視したり、
僕の机を少し揺らしたり、
それからの授業も若月先生は同じ様子で僕に近付いてきた。
「冬野くん、この課題よくできているよ」
「冬野くん、単語覚えるの早いね」
「冬野くん、テストの範囲を教えようか?」
若月先生は授業終わり毎回、僕のことを呼び出し、『冬野くん』『冬野くん』と話していた。
俺の心は苦しくなり始めていました。
「よっ!冬野!また若月に呼び出されてんな」
「そうなんだよ、また呼び出されてさ」
「いや〜大変だな、モテる男っていうのは!」
僕の友達、杉原は僕の肩を叩きながらこう言った。
杉原は良い奴だ。
入学当初から仲良くしてくれている良い奴。
僕はそんな杉原のことを尊敬しているし、信用している。
僕は静かに笑いながら、トイレへと向かった。
個室へ入り、しゃがみこむ。
若月先生に話しかけられた後は必ず個室へ入り、心を落ち着かせている、それが最近の日課だ。
いつも通り、少し落ち着くまで待とうとした。
その時だった、
僕の心臓は破裂したかのようにバクッと鳴ったのだ。
胸が苦しい、息が苦しい、
その気持ちをぶつけるかのように、僕は扉にもたれかかり、胸を抑えた。
「はッ⋯⋯⋯はッ⋯⋯ぁッ⋯⋯ふぅッ」
息を整えようとするが、僕の呼吸は早くなるばかり、
それに動悸は治まることを知らず、バクバクと強く鳴り続けている。
「はッ⋯⋯なッ⋯⋯んでッ⋯⋯⋯いき⋯⋯がッ」
僕は息を整えることに集中しようとした、
その時、チャイムの音が鳴った。
その音が僕を焦らせ、僕の呼吸も心臓を早くさせる。
「はッ⋯⋯ふぅッ⋯⋯⋯⋯ぅ゛ッ」
僕は胸を抑えていた手を口に当てた。
胃をかき混ぜられているような感覚、
僕は咄嗟にトイレの蓋を開けた。
薄汚い水を見た瞬間、吐き気が止まらなくなった。
僕は便座に手をかけ、弱々しい声を出しながら胃の中のものを全て出す。
「⋯ぁ゛ッ⋯⋯ぉえ゛ッ⋯⋯⋯⋯ぅ゛ッ」
吐き気が止まらない、、、
僕はそう思いながら、ただただ吐き気に従い胃の中のものを出し続けた。
吐き気と動悸が治まったのは授業の終わりを知らせるチャイムが鳴ってからだった。
僕はそのチャイムを聞いてから、個室を出て教室へと向かった。
「⋯⋯あっ!冬野!」
「⋯⋯⋯⋯おう、杉原」
僕は杉原と目を合わせられなかった。
「冬野?大丈夫か?」
「⋯⋯⋯⋯ん?大丈夫だけど?⋯ほら」
「ふ〜ん、まあなんかあったら言えよ」
「⋯大丈夫だって、」
僕の口からは意図も簡単に嘘が出てきた。
この時、杉原に何か言っておけば、
俺はこの時をとても後悔しています。
「あ、そういえば今村先生が呼んでたぞ」
「⋯うわ〜まじか、」
「まあ、大丈夫だって、なんかあったら俺がなんかしてやるから!」
「⋯ははは、頼もしいな、杉原は」
僕はそう言ってから、今村先生がいるであろう、職員室へと向かって行った。
この出来事があってから一週間後、
その日もいつも通り、英語の授業があった。
もちろん、授業終わり僕は若月先生に呼び出された。
「冬野くん、先生は怒っているよ」
先生の口からはいつもとは違う刺々しい言葉が出ていた。
ここからはあまり記憶がない、
でも気付いたら泣いていて、
その涙を指輪が付いている左手の親指で拭われたことだけは覚えている。
その時の先生はとても怖く、恐ろしかったです。
それから、若月先生は僕のことを授業終わりに呼び出し、刺々しい言葉をぶつけて来るようになった。
「冬野くん、今回の課題、全然ダメじゃん」
「冬野くん、単語覚えるのみんなよりものすごく遅いよ」
「冬野くん、テスト勉強ちゃんとしてる?他の子とたちはもうやっているみたいだよ」
そういう言葉を浴びせられるたび僕の心臓は激しく鳴り、吐き気が何度も襲ってきた。
その罵倒は二週間程続き、僕の心はとうに限界を迎えていた。
その様子に気付いたのか、若月先生はそれから罵倒をすることは辞めた。
それに安心したのも束の間、
二週間後、僕の心に深く傷をつける事件が起こったのだ――
その日もいつも通り英語の授業があった。
「be動詞はis、am、areですよ」
若月先生は黒板を指しながらそう言った。
「はいじゃあ、冬野くん復唱を」
最近の授業では僕のことを指名するのは当たり前になっていた。
クラスメイトも『またやってるわ〜』と笑いながら僕の方を見つめる。
「⋯⋯はい」
「be動詞はis、am、are」
「⋯⋯be動詞はis、am、are」
「いや〜冬野くん、声が小さいよ。休み時間はあんなに大きな声を出しているでしょうが」
「⋯⋯⋯はい、すみません」
若月先生は僕の謝罪を笑顔で聞き流し、僕の方に近付いてきた。
そして、僕の背中を強く叩く。
「be動詞はis、am、are!」
「⋯⋯⋯⋯っ、be動詞はis、am、are、!」
「冬野くん、やればできるじゃん。じゃあみんな、冬野くんに拍手!」
僕は崩れるように自分の席に座った。
乱れた呼吸を落ち着かせることもできないこの空間は苦痛でしかありませんでした。
気付くと授業は終わっており、僕はいつも通り若月先生に呼び出された。
「冬野くん、今日もお疲れ様」
「⋯⋯お、お疲れ様です」
「やっぱり冬野くんは先生の思った通りの子だ」
僕は何か言われるかもしれない、そう身構えたが、先生の言動は少し前のような罵倒ではなかった。
だから、安心した。
「冬野くん、お話したいことがあるから、ちょっと付いてきてくれない?」
「えっと⋯⋯この後、掃除で⋯」
「大丈夫だよ。掃除よりも大事なお話なんだ」
こうやった呼び出すということはとても大事な話なんだ。
そう思った僕は静かに縦に首を振った。
この時の俺には無理矢理逃げるという考えはありませんでした。
俺は先生について行きました。
「冬野くん、窓の外を見てくれる?」
先生は部屋に入った途端、窓に指を指してそう言いました。
俺は怪しみながら、窓の元へと向かいました。
これが間違いでした。
「はぁ⋯⋯やっとだ⋯⋯⋯」
俺が窓に手を触れた瞬間、先生は僕の背中に抱きついてきました。
「はッ⋯⋯なにッ」
「冬野くん⋯⋯⋯」
先生はそう言いながら、制服のベルトを外し出しました。
「やめッ⋯⋯⋯せんせッ」
俺は抵抗しました。
それでも先生はビクともしません。
俺がそうしている間に先生は俺のベルトを外して下着の中に手を入れました。
「いやッ⋯⋯だッ⋯⋯!」
「はぁ、冬野くんの⋯⋯⋯」
「ねぇッ⋯⋯⋯ほんとッ」
「小さいね⋯⋯冬野くんのは」
先生はそう言いながら俺のを触り出しはじめました。
俺は逃げようとしましたが、先生が後ろからしっかり抱きしめているから逃げることはできませんでした。
「冬野くん⋯?どう⋯?気持ちいい⋯?」
「いやッ⋯⋯きもちわるッ⋯⋯いッ」
「そうだね⋯⋯気持ちいいよね」
「ちッ⋯⋯がうッ⋯⋯」
先生は俺の話を聞かず、いいようにしか理解しませんでした。
俺はそれでも逃げようとしました。
抵抗していました。
「どう?⋯イきそう?⋯⋯イきたいでしょ?」
「いッ⋯⋯やだッ⋯⋯⋯イかないッ⋯」
窓の反射で見えた俺の顔には水滴が滴っていました。
先生は俺の涙に気付いたのか、その涙を舐めとってきました。
「ねッ⋯ほんとッ⋯⋯⋯やだッ」
「冬野くん、先生には敬語でしょ?」
「⋯⋯やめッ⋯⋯て⋯くだッ⋯⋯さいッ」
「そうそう、ほら、そうやって気持ちよくしてって頼んでよ」
先生はそう言いながら俺のを触る手を早めていきました。
そのせいで俺の快感は近いように感じました。
「⋯だめッ⋯⋯⋯ですッ⋯⋯⋯ぁッ゛」
「いいよ、そうやって喘ぎ声漏らしながら先生に頼んでよ。イきたいってさ」
「だから⋯⋯⋯ッ⋯だめッ⋯ですッ⋯⋯⋯」
先生はため息を漏らしながらその手を止めました。
「先生は君のことを優等生だと思っていたよ。何事にも真っ直ぐで素直な良い子だと思っていたんだ」
先生はそう言いながら手を後ろにずらし、俺の後孔を触り出しました。
だから、俺は抵抗しようとしました。
でもそれを止めるかのように先生は喋り続けていました。
「ほら、こうやって泣いてさ、先生が悪いみたいじゃん。違う?そうでしょ?先生、とっても傷付いたよ。冬野くん、冬野くんなら先生のこと慰められるでしょ?」
「⋯⋯⋯ッ」
この質問に僕は答えられませんでした。
それにこの後俺は喋ることもできませんでした。
この後の記憶はなく、
気付くと家のベッドで寝転がっていました。
覚えているのは「冬野くんなら」「優等生なら」そう言われながら生で挿れられ、
窓に反射で映った僕を馬鹿にするようなことを言われた記憶だけです。
でも、その記憶が脳裏に焼き付き、ずっと金縛りのような感覚に陥っています。
ベッドにいるのに安心しません。
俺はどうすれば良いのでしょうか。
ただその疑問と戦うだけで僕は一生懸命です――
【雪くん、大丈夫?】
【ここには雪くんの味方しかいないよ】
【その若月とかいう先生キショすぎw】
【これホントなの?】
【嘘乙w】
【雪くんの一人称僕だったりするの可愛い】
その文字を静かになぞる。
無機質なスマホの画面なのになんでか温もりを感じる。
俺はひたすらに強がり続けていきました。
そう覚悟を決めた彼は、目の前の橋の手すりに足をかけたのだった。
❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀
あとがき
みなさま〜こんばんは
奥秋ちよです🍁🍂
数ある創作BL作品の中からこの作品を選んでいただき、ここまで読んでいただきありがとうございます。
初めてこういうドロドロ系?を書いてみました。
現在スランプ中でして、どこかで色々なジャンルを書くといいみたいなのを見てそれを実践してみようというのが書いた経緯です。
私自身、このようなお話をあまり読まないものでして、教師×生徒がこれで合っているのかは分かりませんが書いてみました。
みなさまが思っていたのと違いましてもしょうがないで済ませていただけると嬉しいです(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
このお話の解説を書いておきますので興味がある方は是非最後までよろしくお願いします。
ここら辺で終わりだよの方たちへ
重ねてになりますがここまで読んでくださり、ありがとうございました。
他の作品ではキラキラハッピーエンドを書いておりますので、ご興味ある方はぜひそちらも読んでみてくださいね💕︎
最後に♡、コメント、フォロー、共有などなど私に徳がありそうなことをよろしくお願いします。
ではまたお会いしましょう👋🏻︎︎𓂃⟡.·
ではここからは解説をしていこうと思います。
まず一つ目
物語の中に敬体(〜です。〜ます。など)と常体(〜だ。〜だった。など)が混ざっていたのが分かりましたか?
最後の【】の中身の言葉から想像していただきたいのです。
これの中身の意味は呟きサイトなどのコメント欄です。
さあ、それを踏まえて、敬体と常体に別れていた意味が分かりますか?
そうです。
敬体は呟きサイトに投稿していた文章なんです。
最初の方から遡って見てください。
色々なところに敬体の文章があるかと思います。
それを見たところで最後の文章を見てみてください。
最後の文章は常体です。
そして二つ目
環は強がっています。
だから呟きサイトに投稿している敬体の文章の一人称は「俺」です。
でも最後の方など特に「俺」が「僕」に変わっています。
強がっているはず⋯⋯
でも強がれない、
そういう葛藤を表せていたらいいなという感じです。
以上、解説でした。
まだまだ安定しない文章から長々とした解説まで読んでくださり、ありがとうございました。
自分はこう思うという考察コメント待ってます。
ではまたお会いしましょう👋🏻︎︎𓂃⟡.·