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3.5話♡49 感謝です!🙏✨










翌日の朝いつものように学校に向かう


「おーい春おはよ!」

レオンおはよう


昨日のドラマみたか?


いや見てないな

興味無い·····


「何だよ」「今大人気女優の伊井野璃弧さんが出てたのによ」


いいのあきこ?スマンがわからん。


「なんだよー」


とくだらん会話をしながら学校へ着く



「じゃーなー春」「寝るなよ笑」


お前こそ寝るなよと言いクラスへ向かう


教室のドアを開け席に向かうと


「春君!おはよう!」

と俺の少し苦手な甲高い声


あぁ、おはよう

えっと、ごめんね まだクラスの人の名前覚えれてなくて。


まぁ、ウソ何だけどね


覚える気なんてサラサラない


「そっかーわたしね——-」


そっか、よろしくね



キーンコーンカーンコーン

と朝のSHR開始のチャイムが鳴る


「ほらーお前ら席つけ」

「SHR始めるぞ」


とまあ何ともやる気のない声



めんどくさいなと思いつつ


なんとか昼まで乗り切った



昼休み 購買に行く前に松谷先生に頼まれていた授業のプリントをまとめて職員室まで持っていく。


失礼します。1年3組の鳳条春です。松谷先生に頼まれていたプリントを届けに来ました。


と伝える。


1人の先生が「今、松谷先生いないから入って机の上に置いといてくれない?」


わかりましたと言い先生の机へ向かう。


ここかと思いプリントを置こうとすると

先生の机の端にあった1つの写真立てに目をやる


そこには〝2人〟映っていた


1人は学生であろう。制服を着ている

胸ポケット辺りに名前が記載されている


俺はその名前を見て、驚いた


〝夏元月南〟


月南…

ここで俺の中にあったモヤモヤの鍵が1つあいたような気がした。


早く。この写真を見てしまった事を先生にバレないように立ち去らないと


と何故か俺の思考はそう駆け巡る


すると


ガラガラと職員室の扉があく

顔を上げ確認すると〝松谷先生〟


あぁやばいと思い

早足で先生の方へ行く。


先生プリント机の上に置いておきました。

では失礼します

と早口でその場を立ち去る


「おい、春!」

と後ろで叫ぶ先生の声も俺の耳には届かない


なんだ、この気持ち


別に悪いことしたわけじゃないのに…





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