テラーノベル
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🐷視点
名前を知ってから三日。
俺勇気は、やっと「話しかける」ラインまで届いた。
今日は吹部の練習が早めに終わると聞いて、合奏室の前で待ち伏せしていた。
🐷「……大丈夫。普通に話せばいいだけだ」
自分に言い聞かせながら、出てきた人影を待つ。
🍌が、フルートケースを抱えて現れた。
心臓が、どくん、と跳ねた。
🐷「あ、あの……!」
思ったより大きな声が出た。
🍌「……?」
俺は一瞬で頭が真っ白になった。
🐷「えっと、その……前に荷物、拾ってもらって! ありがとうござい、ました……!」
言い終わった瞬間、自分の顔が熱いのがわかった。
🍌は少し驚いたように目を丸くして、それから小さく笑った。
🍌「ああ、あの時の。気にしなくていいよ」
声が柔らかい。
俺勢いに任せて続けた。
🐷「俺、おおはらMENって言います! 2年の……サッカー部です!」
🍌は「ふうん」と短く応じて、目を合わせてくれた。
🍌「Men、よろしくね」
ーー。
世界が止まった。
脳内が、一瞬で真っ白になった。
かわいい。可愛すぎる。
名前呼んでくれた。かわいい。
俺は口を半開きにしたまま、動けなくなった。
これ、キュン死させる気か……?
内心で絶叫しながら、🐷はなんとか声を絞り出した。
🐷「は、はい……!」
声が裏返った。
自分でも思う。名前呼ばれたくらいでこんなときめいてたら無理だと。
🍌「また転ばないようにね、Men」
それだけ言って、軽く手を振ると、ゆっくりと廊下を歩いていった。
俺はその場に立ち尽くしたまま、しばらく動けなかった。
🐷「……Men、って」
呟いてみて、また顔が熱くなる。
俺、もうだめかもしれない。
放課後のグラウンドは、いつものようにサッカー部の声で賑やかだった。
パスを受けてシュートしようとした瞬間、視線の端に、🍌が誰かと話しながらゆっくり歩いているのが見えた。
俺の意識は、一瞬で飛んだ。
⚽️「Men! ボール!」
先輩の声が聞こえたときには、もう遅かった。
思いっきりミスして、ボールは外へ。
休憩の笛が鳴った。
俺は顔を真っ赤にしてボールを取りに行った。
フェンスの近くまで来たとき、ちょうどそこに🍌がいた。
🍌「Men」
呼ばれて、体が強張る。
🍌「今の、大丈夫?」
🐷「だ、大丈夫です……! すいません、集中してなくて……!」
ミスを見られてしまったのは死ぬほど恥ずかしい。
でも、せっかく今🍌と話せているんだ。
勇気を出せ、俺!!!
意を決して、踏み出した。
🐷「あの、先輩……!」
🍌「ん?」
🐷「また、話したいです。よかったら……次、も」
自分でも驚くくらい直球だった。
🍌は少しだけ目を丸くして、それから柔らかく笑った。
🍌「いいよ。今度、部活の後とか」
🐷「ほ、本当ですか!?」
🍌「うん。今日の放課後中庭でいい?」
俺は「はい!」と大きく頷きながら、内心でガッツポーズをしていた。
っしゃあ!!
これは一歩前進…なんじゃないか!?
てか、2人きりってことでいいんだよな!?
実質デート!?♡
放課後話せるってことに俺は心のなかで舞い上がった。
放課後、部活を早めに抜けて中庭で待った。
🍌が出てくるなり、俺の心臓はもう限界だった。
🐷「お疲れ様です……!」
🍌「うん、お疲れ様。待たせてごめんね、Men」
会話を始めなければ。
俺は頭の中で用意していた話題を探した。
🐷「せ、先輩は! フルート、いつからやってるんですか!?」
🍌「中学生からかな」
🐷「すごいです! じゃあ、好きな作曲家とかいるんですか!?」
🍌「特にないけど……モーツァルトは好きかも」
🐷「モーツァルト! いいですね! 俺、モーツァルトって名前しか知らなくて……!」
🍌「そうなんだ」
🐷「あと! 先輩は猫好きって聞きました! 本当ですか!?」
🍌「うん、好きだよ。なんで知ってるの?」
🐷「……おらふくんが、教えてくれました」
🍌「ふうん」
🐷「猫カフェとか行ったことありますか!? 俺ないです! でも行きたいです! おんりー先輩ととか……! あ、いや、別におんりー先輩じゃなくてもいいんですけど! でもおんりー先輩だったら尚更好きというか……!」
🍌は黙ってじっとこっちを見てきた。
俺は慌てて止まった。
まずい。興奮して1人で空回った。
すると🍌は少しだけ目を細めて、困ったように、でもどこか楽しそうに笑った。
🍌「Men、緊張してる?」
🐷「……してます」
正直に答えると、🍌は小さく息を吐いた。
🍌「かわいい」
……………は?
あんたの方がに2兆倍かわいいですよ??
何言ってんだこの人は。
🍌「もう少し、普通に話そ。緊張しなくていいよ」
🐷「は、はい……」
一回深呼吸をする。
ふう…落ち着け俺。
🍌「てか、俺のこと先輩って呼ばなくていいよ。おんりーって呼び捨てして。」
🐷「へっ?」
🍌「あと、敬語も使わなくていい。おらふくんも年下だけどタメ口だし。」
🐷「えっ?」
やっぱ無理!!落ち着けない!!
ほんとにいいのか!?
呼び捨てでタメ口!?
え、俺真に受けるよ?冗談通じないよ?
でもからかってる感じじゃないし…よさそうだな…?
🐷「……お、んりー」
🍌「うん、Men」
🐷「……いい天気、だね」
🍌「うん、そうだね」
っっっっかんわいいなぁおい!?
やばいやばい可愛すぎる。
🐷「好き……」
・・・。
!?
今声に出ちゃった!?
聞こえた、!?
🍌「何が?」
やっべぇ聞こえてんじゃん!?
すると、🍌はにやって笑って俺の顔を覗き込んできた。
🍌「Menって、俺のこと、好きでしょ?」
え。
書くのはめちゃくちゃ楽しいんだけど下手すぎて萎えてしまう……
どうすれば上手に書けますか?😭
教えてください😭
コメント
1件
読み終わりました〜!Menの緊張しすぎて空回りするところ、めちゃくちゃ可愛いですね😂 おんりー先輩が「かわいい」って言ったシーンで思わずにやけました。最後の「好き」が思わず口に出ちゃうの、痛いほどわかります…!そして「好きでしょ?」って聞いてくるおんりー先輩、ずるいです。 あと、描写の上手さ云々より、キャラの気持ちが生き生きと伝わってきて、ちゃんと応援したくなるお話になってますよ✨ 焦らず、楽しむ気持ちを大事に続けてくださいね🌷
まる
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うらら🐇
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84
#mnqn
ネコばなーな🐾
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