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チラッ
「優里?どうかした?」
優「はぁはぁ…ちょっと人酔いしちゃったかも」
「それ、ちょっとどころじゃないよ!」
息も荒い、目がポーっとしている
「優里、立てる?一旦、外に出よう」
辛そうな優里をなんとか立たせて
会場をでる
優「ご、ごめん。せっか…」
「今は小休憩中だし、また、ライブはこれるし!」
ちょっと、強めに言っちゃった
泣きそうになっている、優里
「落ち着くまで、ここでゆっくりしよう」
そう、いったときだった。
優「ハァハァ…」
さっきより呼吸がはやくなっている
さすがに、やばいかも
優里をおんぶして、
近くにいた会場スタッフに声をかけた
「すみません、この子、ちょっとやばそうなんですけど」
焦って、そう伝えると、
スタッフの方は驚きつつも
空き部屋があるか、すぐに探しにいってくれた。
ス「すみません。今空きの部屋がなくて…」
な、ないの…?
どうしよう…
優「ハァハァ…ハァハァ…」
優里が辛そうだよぉぉー
私とスタッフさんが困っていると、
?「どうしたんですか?」
ふと、後ろから声が聞こえてきた。
え、えぇぇぇぇ!
後ろを振り向くと、あのひーくんくんがいた
叫びそうになったが、なんとかがまんできた
平常心、平常心。ふぅー。
ス「あ、この方のお連れの方が体調を崩されたようで」
彼は、私と優里を見る
ス「空きの部屋がなくて…どうしよかと考えてたとこで」
照「そうだったんですか」
辰「照?どした~?」
ブッ!ふっかぁぁぁぁ⁉
平常心だ私。
ひーくんがふっかに事情を話すと
辰「俺らの楽屋は?」
え?
辰「俺らまだライブあるし、だれもいねーから」
えええー?
さっきからいろいろ頭が追い付かない
でもきつそうな優里を休ませたい
「少しの間だけでいいので…お願いします」