灰白喰種
(語り:瀬戸陽介 ── 心に新八モードに入ってる幼馴染)
「……いや、おかしいでしょ!!何なんですかこの展開!
僕の幼馴染、金木灰音。本と音楽が大好きな、ちょっと(いや、かなり)内気なだけの配信者だったんですよ!それが何ですか、久しぶりにデートしたと思ったら、相手が人間食うバケモノ(喰種)で、気づいたら鉄骨降ってきて、挙句の果てにそのバケモノの臓器移植されちゃうって!
アンタの人生、ハードモードの方向性が斜め上すぎるんだよォォォ!!
おかげで、せっかくの夕食も『生ゴミの臭いがする』とか言って吐き出すし、僕のことを見る目が『親友』じゃなくて『美味しそうな霜降り肉』を見る目に変わってるし!
自分の白昼夢を配信してる場合じゃないでしょ!今まさに悪夢のど真ん中で絶賛ライブ中だよ!
もうね、こうなったらヤケクソです。
『人間』を辞めかけてる灰音と、その横で肉扱いされてる僕(助手)。
この凸凹コンビが贈る、笑いあり、涙あり、そして**『空腹に負けて親友を食ったら即・最終回』**っていう地獄のサバイバル配信が、今始まります!
……って、灰音!ヨダレ!ヨダレ出てるから!!」