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さな
『戻れない』
tg視点
放課後、部活の片付けが終わると、先輩が俺を呼び止めた。
「ちぐ、ちょっとええか?」
胸が跳ねた。
この一言で、心臓が飛び出しそうになる。
「……はい」
廊下の隅で立ち止まると、先輩の目が真剣に揺れる。
夕日の光で、顔が少し赤く見える。
「……昨日の話や」
「昨日の話?」
「名前を呼べって言うてたやろ」
息が止まる。
ついに……ついにこの瞬間が来たのか。
「……え、えっと」
口が動かない。体まで熱くなって、どうしていいか分からない。
先輩がゆっくり、俺の肩に手を置く。
距離が近くて、心臓が暴れそうだ。
「……ええか。ちゃんと、呼ぶぞ」
――小さく息を吸って、先輩の唇が耳元に寄る。
「……ちぐさ」
その瞬間、世界が止まったみたいに静かになった。
俺の心も、体も、全部先輩に向かって跳ねる。
「……せんぱい……」
言葉にならない声が、やっと漏れる。
でも、その後に先輩が見せた表情は――
微笑むのか、それともまだ何か言いかけて止まるのか――
その答えは、夕日に溶けて見えなくなった。
♡指定値が全然突破しないので、もう書きました😭😭😭
うちが欲張りすぎたのかも知れないです、ごめんなさい🙏🙏🙏
♡>>>>1500
コメント
6件
はわわわわわ… 最高…💕(最近語彙力を失ってます。すみません🙇🏻)
( *´꒳`*)1500…
うちの今の感情 (もうとっとと付き合ってくれ((()