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僕だって、ーーになる!

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僕だって、ーーになる!

1 - 人物紹介 第一章Prologue

♥

13

2025年01月29日

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《Profile》


黒華 琥珀

クロバナ コハク


高校1年生

女の子

瑠珀と双子で姉


過去にトラウマがある

美しすぎで異様な容姿から忌み嫌われる

喧嘩が強く、裏の世界では「?%&?」と呼ばれている

親から虐待を受ける

父親は3歳のときに他界した


「僕に近づくな、ザコが」



黒華 瑠珀

クロバナ ルハク


高校1年生

男の子

琥珀と双子で弟


琥珀を支えてきた人物

琥珀と似た美しい容姿をしている

琥珀ほどではないが喧嘩が強く、裏では「?&%&」と呼ばれる

親から手厚く期待される

父親は3歳のとき他界した

モデルをしている

ある組織の一員として活躍


「俺は、、、お前より遥かに強い」



黒華 李白

クロバナ リハク


高校2年生

男の子

琥珀と璃珀の兄


母親に愛され育つ

琥珀と瑠珀と離れて暮らす

琥珀と璃珀と兄弟ということを知らない

琥珀と璃珀の存在を知らない

琥珀と瑠珀の裏の姿のみを知る

アイドルとモデルをしている

ある日裏の世界に迷い込む


「君たちは、、、何者?」




第一章:

Prologue


昔の記憶



「はぁ、はぁ、はぁ、、」

「おぎゃ~、おぎゃ〜」

「生まれました!元気な双子さんです!!」

「、、女の子を見せてちょうだい」

「はい、白髪でかわいい女の子ですね!」

「っ、白髪なんて気持ち悪いわっ、、、」

「奥様?」

「気持ち悪い気持ち悪い、、、はぁはぁ、その子を奥の部屋に放りなさい」

「え?」

「だからっ、はやくその子を奥の部屋に連れて行けと言っているでしょうっっ」

「、、、、」

「はやくっ、」

バチンッ

かわいた音が凍ったようにしずかな部屋に響く

「、っわかり、ました」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「お前なんか、生まれてこなければよかったのにっ」


ごめんなさい



「気持ち悪いわ、はやくどっか行きなさいよ」


ごめんなさい



「そんなこともできないのっ」

バチンッ

「はやく立ちなさい。続きをやるわよ」

ボコッボコッ

『ぅ、、ぁ゛」

「声を出すな気持ち悪い」

ゲシッグリグリ

「私に踏んでもらえてるんだから、ありがたいと思いなさい」


ごめんなさい

僕だって、ーーになる!

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