短編ショウセツ!?タイトル
――ザ・怪奇ホラー
ハロワの恐怖――
作者:サラダマシヤロ
電球のスイッチボタンの音がなる。
〈テレテレンテッテンテッテ〜〉
〈世にも奇妙な物語〉
〈コンコン〉っと足音が鳴り
「お、電気付いたね」
「良かったね、まさか電気止められてたなんてさぁ〜誰が気づくか…」
「お前がガチャ石にお金を使って電気代を滞納したせいだろ!」
「すみません!」
「え〜〜突然ですが、私達は一体何を見せられていると思いますか?我々の住むこの街、世界は、不思議な事ばかりです。」
一呼吸し、
「私の横にも、いかにも不思議な破れ方をした窓があります……ここは4階なのですが、ボールが投げ入ったわけでも無く、誰かが外に出ようとも不可能で……」
〈ガタン〉っと扉が開く音がし、
そこからディレクターが入ってくる。
勿論、そこの部屋には…またしてもオッサンが女装をしてウマ◯配信をしていた。
「あ・・・山村ディレクター」
📱〈ウマ○〜プリティ♡ダーウィン!〉
「お前は…また1人でなにやってる……」
↑山村ディレクター降臨。
「えっ……えっと…」
突然、上着を脱ぎ…近くにあった馬耳カチューシャを頭に付け、
そして、月見里[やまなし] 也真人[やまと]今年で27歳から放たれる言葉は…!
「ニンジン、一緒に食べるか?」
📱〈ウマ男〜ブリリ♡ダービー!〉
『そうきたか……』見慣れる山村。
「んじゃ……撮り終わったら片付けろよ」
既に慣れてしまった山村ディレクターは荷物を持ち部屋を出る。
「あ、はい……」
〈ガダン〉っと扉が閉まる。
山村ディレクターが出て行った事を確認し、カメラに向き続きをし始める。
「どうも!月見里 也真人で〜す!」
「どうも!代表取締役で〜す!」
山沢(代表取締役)が現れる。
「・・・お慈悲を☆」
「お前わクビだ⭐︎」
流れる作業の如く山沢に頭を掴まれる月見里也真人は頭部を取られる…
奇声を上げる月見里也真人は…
〈パカッ〉
月見里也真人の頭から退職届が出てくる。
「受け取りました」山沢⭐︎
「受け取られました」也真人⭐︎
そして当たり前かの様に…
月見里 也真人 27歳は、
無職のフリーターれないになった!
「唐突の〜退職宣言〜馬力ヤバい」
月見里 也真人…心の俳句。
「さてと…どうしよう……」
片手にウマ○しながら、ホームレスの横に座り物乞いをし始める。
「こっち来んな!」
ホームレス渾身の一言。
……そこに通りかかるは…
〈カシャっ〉カメラの音がなる。
「うわ…何やってるの?」
ふと月見里の目の前に現れた人物は、穀物殺し[シリアルキラー]の元カメラマン(同僚)の山口(務所から出て釈放済み)が居た。
「無職してるの〜……うわぁぁぁ↑えへへふぇぇぇ!あぁぁぁぁぁ!」
急に号泣し、どこかの議員と化する…。
「お…落ち着いて、トウモコロシ食べへん?……ね?」
気を使い月見里にとうもろこし🌽を与えるとても立派になった山口…
だが、それはトウモロコシだ!トウモコロシでは無い!そこは変わらねえ!。
「へぇ?👂🤚」(号泣議員ポーズ)
耳に手を添えて良く聞こえないとする月見里だが、そもそも聞く意識すらあるのか…それはまた別の話である。
「相変わらずのアホ面ね……それより何かあったんですか?」
「えぇ…実は無職になって」
「……え?クビになったんですか、珍しい…どうしてそんな事に?」
「代表に深夜配信バレちゃいました」
それを聞いた山口は、
「そ…それは……」
『まぁ…この人ならそうする……匕力キソもそう言ってた』
そう思う山口であった。
「一緒にハローワーク行く?……ちょうど向かう所なんだけど」
山口がそう誘うと…
「ん〜どうしよっかな〜〜…こうしよっかな〜〜ん〜〜行く〜⭐︎」
何と言うクソみたいな返事をしやがる!
こうして月見里と山口の2人は、
「こちらわ〜…山儀江府[ザンギエフ] エドモンド市 ハローワーク・レッドタイフーン ゼノ↑ 公共職業安定所[コウキョウショクギョウアンテイジョ]でございます。」
ガヤガヤ…ワイワイ…ワチャワチャ…
と賑やかな音が聞こえる……
手動ドアが開く音…
∑(OωO; )「自動ドアであれぇぇぇ!」
( ͡° ͜ʖ ͡°)「ほ〜ら行くわよぉ」
作者「あぁぁぁぁア!」
……待合室の椅子が見え、
角を通り見て行く光景には…
リーゼントヘッド1号(男)
〈クチャクチャ〉ガムを噛む音
リーゼントヘッド2号(男)
「グォォォォォ!…むにゃむにゃ」
爆睡している!
リーゼントヘッド3号(漢)
〈プーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッスープーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…パン!〉ゴム風船を膨らませて破裂させた。
反抗期青年
「ぁあ!誰だ!今の音はゴラァ!…大変恐縮ですが静粛にしやがれです」
就活生A
「・・・怖い……」
就活ニート
「わかる……」
何と言うか…異様な光景であった。
そんな事は関係なく突き進む月見里は受付に向かって行き、
「すみません!仕事くださ〜い」
〈ドン〉っと履歴書を置く
「すみませ〜ん!番号札持ってお待ちくださ〜い!」
〈ドン〉っと札を投げつける…
見事に月見里の顔面に当たり倒れる…
「何やってるの〜!」
山口は月見里を引きずって椅子に座り呼ばれるまで待ち始める。
〈クチャクチャ〉
「・・・」
……リーゼントヘッド1号(男)が、ガムを噛みながら横向きで山口を見つめる。
「な…何ですか?」
「あ…あの、彼氏さん大丈夫スカ?」
めっちゃ心配して月見里を見ていたリーゼントヘッド1号(男)であった!
「いえ、この人は元同僚で……後、大丈夫だと思います……」
横を見ると、
「ヘイ君、前髪上げると美人って言われな〜い?一緒にイイネと通知ボタン押してチャンネル登録よろしくしよ〜」
迷惑ユーチュバーをしている月見里
「……タ…タスケテ……」
就活ニート最大の恐怖!
「・・・大丈夫、僕がい…いるから」
就活生Aが就活ニートの手を握る。
「あ…///」〈ドキン〉っと恋に落ちる。
〈て〜んテレレて〜んテレレ〜♪〉
〈 星野源 - 恋 〉
急に流れ出す曲と共に機動戦士する周囲の人々が踊り出す。
∑(OωO; )「うわぁあ!何だ!」
( ͡° ͜ʖ ͡°)「フラッシュモブstandby⭐︎」
〈タン〜タン〜タン〜〉手拍子の音。
📻「営みの〜街が暮れたら〜色めき〜♪風たちは運ぶわ〜カラスと人々の群れ〜♪」女性の声。
📻「意味なんか〜無いさぁ暮らしがあるだけ〜♪ただ腹を空かせてぇ君の元へ帰るんだぁ〜〜♪」男性の声。
📻「物心ついたらふッと〜見上げてぇ思うことが〜♪この世にっいる〜誰も2人から〜〜↑」男女(夫婦)の声。
いつの間にか空間は…
謎に恋ダンスへと染まってしまった!
就活生Aと就活ニートを囲む様に、
リーゼントヘッド1号(男)とリーゼントヘッド2号(男)の2人、リーゼントヘッド3号(漢) と反抗期青年の2人、そして窓口から清掃員と警備の人まで踊っているこの光景は…
「うぉぉ山口!カメラかもーん↑」
「え?か…カメラ?」
ポイっと月見里にスマホを渡させる山口は元カメラマンとしてプロの撮影をし始めるのだった!
さて、画面の皆様も踊って狂いやがれ☺︎
「胸のなかぁにあるもの〜」月見里。
〈タタン〉
「いつか見えなぁくなるもの〜」リーゼントヘッド1号(男)。
〈タタン〉
「それはぁ側にいること〜」反抗期青年。
〈タタン〉
「いつも〜思い出して〜↑」作者。
「君の中にぃあるもの〜」リーゼントヘッド2号(男)。
〈タタン〉
「距離の中に〜ある鼓動ぉ〜」受付嬢。
〈タッタッン〉
「恋をしたの〜わ貴方の〜」リーゼントヘッド3号(漢)。
〈タタン〉
「指の混ざり↑」就活生A。
「頬の香り↑」就活ニート。
「「夫婦を超えてゆけ〜↑」」全員で
〈て〜んテレレて〜んテレレ〜♪〉
めっちゃ盛り上がる!
全員なぜか踊りが上手く決まる…
そして山口のカメラ撮影技術と踊りの上手さで謎に盛り上がりライブ配信は速攻で1万人を突破し再生回数2.7億を越え、ショート動画では″ 踊ってる場合じゃねえだろ!″ ブームが巻き起こり始めたのであった!。僅か9日後に…
「何やってるんですか!就職してください!」
(カット☺︎「尺は稼いだ」)
「夫婦を超えてゆけ〜」
「2人を超えてゆけ↑」
「1人を超えてゆけ!!」
全員が踊り続け…
( 4:08 後… )…
「ノォォォ!皆んなどこ行った〜」
叫び泣く月見里
誰もいない空間に1人、カツ丼と一緒に取り残されてしまった月見里
「お腹が空いたら〜〜♪食う!」
取り残されたカツ丼を食べ始める
「イヤん〜激しいわ〜は…はげ…ハゲちゃう〜〜ぁああああ!」
カツ丼は美味く食べられ丼の器が残った。
空になった丼を見て月見里は我に帰る…
「誰も居ないし帰ろっと」
そのまま外に出ようとするが…
出られない!鍵をこじ開けようとしても出られない!そう!出られないなのだ!
ガシャガシャと扉を叩くも微動だせず
「キャーー!イヤだァァ!帰ってVRchatでマザーテレサの中指を皆んなで観賞するんだ〜〜!」叫び泣く月見里…
(🧓『弁当は机の上にFAXしといたさね』)
〈ピン…ピッピ…〉蛍光灯の音
そんな時、奥の通路から一つの電球が光りだし電気がつき……
謎の綺麗なピアノ音が流れてくる…
「誰だ!」
月見里が叫ぶと…
謎の綺麗なピアノ音が近くまでくる……
〈デンデンデンデンデン〜デンデ〜デレレッデンデン〜デンレレ〜ン♪〉ピアノ音。
〈 月光(鬼束ちひろ)♪ 〉
……そして見えてきたのは!
逆三角形の顔と全身が毛で覆われている謎の猿がピアノを弾きながら現れる…
∑(OωO; )「ヒバゴンだ!」
(° ͡ ͜ʖ° ͡ )「いるわけないですよ〜、そんなの!」
∑(OωO; )「ちょ見たじゃん!」
ヒバゴンの正体は市長の山中だった。
山中「ヒバゴンじゃぁ↑ねッえぞ!」
そのまま止まれずピアノを弾いたまま通り過ぎて行く山中市長…
その様子を見ていた月見里は、
「いや〜ん⭐︎待って〜〜」
その後を追う月見里……
「止まんね〜!」山中市長は、そのまま長く続く廊下をピアノで進んで行く…
〜まるで背景は変わらずピアノが廊下を駆け抜けるが、OP(オープニングアニメーション)の様に製作陣の名前が現れる。〜
ゴロゴロゴロゴロっと
全速前進するピアノ…
思ってた以上にスピードが出る…
「うぉぉぉぉ追いつけねえ!」
月見里の身体能力でも追いつけなくなり
だんだん遠ざかってゆく……
「助けてください〜」
助けを呼ぶ山中市長
見えてきた先は曲がり角であった!
何てこったこのままでは危ない!
壁にぶつかって、尊い……グランドピアノが粉々になってしまう!
「ど〜うして〜ぇ〜〜」
山中市長のフサフサの薄毛がズレ、頭部のバーコードがあらわになってしまう。
瞬間!山中市長の走馬灯が過ぎる……
〜走馬灯〜
コト…っと空のコップが置かれる。
「オ?(°3°)冷やかしです」店員。
「グヒィィ〜ハハハ↑www」隣の客。
…くそムカつく顔をする店員が空のコップを机に出し煽り、山中市長の周りに居る隣の客が その様子を見て笑いだす。…
「う……ぅぅ…(泣)」山中市長。
〈 月光 (2:00)♪ 〉
こんなモノの〜為に生まれたんじゃ〜な〜〜〜い!
「何でじゃい!暇だからヨッシャ⭐︎ピアノ弾こうしただけで、急にジェットコースターピアノになりおって……」(以下省略)……
めっちゃ何か言う山中市長だが、
もう既に壁が間近に!
そして訪れるのは!
大きな音が響きわたる…
何てこった悲惨な現場に!
目の前の光景には、何と悲惨な…
グランドピアノの足が折れてしまっているでわありませんか!
※山中市長は無傷です。
「うわぁぉっビックリした…ピアノか」
ピアノの影からヒョコッと出る山口
流石は穀物殺し[シリアルキラー]の称号を持つ者!ピアノを止めるなんて!人間離れしててヤバイ⭐︎
「あ、良かった急に居なくてなってビックリしたんだから、私1人じゃ怖くて…」
山口が山中市長を担ぎながら月見里を見かけて向かって来る…
「怖いくら〜い」月見里は、この後336日間脳裏に残り覚えていた。
**ドンすん〜ドンすん〜**と歩みゆく
その足捌きは、
広大な大地を踏みつぶす巨人の如く…
そしてプルプル震える山中市長。
「大丈夫〜ですか〜」
月見里は他人事の様に言うと、
「大丈夫、僕…最弱だから」
謎の返事をかます…
そんな事していると、
曲がり角の廊下に何やら人影が見える。
「ねぇ誰か居るよね」
山口は月見里にそう伝える。
「ん〜…小さ過ぎて読めない!」
肉眼で確認しようとするが見えず
「でも大丈夫、ハ○キルーペなら⭐︎」
取り出したハ○キルーペをかける。
「ん〜…大き過ぎて見えない!」
やっぱ見え無かった月見里はハ○キルーペを外す…
「どれ貸してみろ」
山中市長がハ○キルーペを借りてかけると…見えなかった人影が
〈 素敵だね(FFx)♪ 〉
〈1:39〉「素敵だ〜ねぇ♪2人で〜手を取り〜歩け〜たなら〜〜♪」…
イチャイチャのラブラブをしている
何とおぞましい2人の光景…
リーゼントヘッド1号(男)を前にし優しく抱きしめている警備員(男)の2人…
そう…男2人が居た。……
山中市長はハ○キルーペをより強く握り凝視し始める…
……そして顔を後ろへ振り向くリーゼントヘッド1号(男)と顔を近づける警備員…
なんて事だ!いい雰囲気になって
キスをしようとしているでわありませんか!許せん!許す!くっ…これが感情。
だが、瞬間!何かが!
その2人を引き裂いた!
「うわぁ!○〈(規制音)ピー〉ミオォォォォ〜!」手を伸ばす男…
「ジュリエッ○〜〜〈(規制音)ピーーーーーーーーーーーーー〉!」手を伸ばす男…
だが、2人は虚しく離れ離れに転勤される。
「職務怠慢!働け〜!」
……壁の端へと2人別々に離らかせた!その者の正体は、細く大きな体つきで…いかにもな老眼鏡をぶら下げ…顔面はパッチリ丸い目に歯を剥き出しにした笑顔…歯茎が凄い〜↑…そして唇はまるで血でも啜ったかの様な濃い口紅を塗りたぐられていた厚い化粧を被った謎の怪物……
「うわぁぁぁ……アレは…アイツは…」
山中市長は知っていた…
あの頃の恐怖が鮮明にまだ、
その脳裏に!その体に!その耳に!
しっかりと染み付いていた!
「ねぇ…どうしたのよ?」
山口が山中市長に問いかけると…
「アレは御局姐(オツボネ)だ!」
山中市長が震えながらその名をする…
「お…オツボネ……」
山口と月見里の2人は驚く…
……説明しよう!
御局姐(オツボネ)とは、急な転勤をしたベテランお局が過酷な環境に飛ばされ修羅場とストレスを得る事をトリガーにし突然変異を起こす事で、大体のパラメータが乙骨○太より上回り(多分)最強の猛者になるのである!。ふはははーー☆スゴイぞー☆カッコいいぞーィ‼︎☆。
〈カン☆コーン〉効果音☆
「!……そのカードはボクのじーさんのカード…」……
月見里がオツボネの首にぶら下がる小さなネックストラップに社員証が見える。
「え?……アンタの爺さんの?そんな事よりあのオツボネ来てるわよ!」
山口が焦り何処か逃げ道を探す…
「クェェェェェ!」
ドスドスと迫り来るオツボネ。
「こっちに逃げ込むんだ!」
山中市長の懸命な判断でギリギリの所を回避し3人は部屋へと逃げ込める…
「ハァハァハァ……アハン☆」…
「ァァアア!ごめんなさい!ごめんなさい!最後のは余計なことしまい大変見苦しいと私めも思っております!」…
息切れし整い終わった瞬間にクソみたいな発言をしてしまい位置がバレてしまう失態をかましてしまった山中市長。
それでも、扉が開かない様に鍵をかけて押さえている所は優秀であった。
「ちょと抑えるの手伝います」
近くにあった棚を怪力で持ち上げ、山口も扉を抑えるのを手伝いにゆく…
「ノォほほ〜〜怖いくら〜い」
〈ドン…ドン…ドン〉っと扉を押し出す力が段々強くなる…
「ハァ…コレで一旦難を逃れれるが、君はさっき言っていた じーさん…まさか月見里 大和[ヤマト] の孫なのか?」
山中市長が月見里に聞くと…
「へぇ〜じーさんの名前そうだったんだ〜〜初耳〜〜ヤマトだってさ、宇宙戦艦ヤマトみていない名前」
他人事すぎる発言をする月見里
「あんたのお爺さんでしょ!?……あの確かにこの人は月見里で合ってます」
代弁する山口…
「ふっ……まさか月見里家の末裔がココの場所まで辿り着くなんてな……」
部屋の奥から人の声が聞こえる。
3人が言うと…
「俺か?あぁ……俺の名は…山岐男路駐[ヤマタノオロチ]、探偵さぁ☆」
謎の男が名乗る…
「山岐[ヤマキ]でわないか…」
山中市長が速攻で謎を終わらせる。
「…………まぁいい……だが、どうする?オツボネがここまで来ているぞ」
よく見ると怪我をしている山岐が立ち上がり月見里の所に来る
ついに扉を突破され現れるオツボネ!
後ついでに吹き飛ぶ山中市長。
「クェェェェェ!」
恐ろしいオツボネが叫ぶ
「もう辞めましょうよ……ツボミさん…貴方は既にこの世に居ない人なんですよ」
山岐がオツボネに語りかける…
「ツボミさんのせいで少なくとも2年間はここに閉じ込められました……ここにある本全てを暇潰しに読んだ……わかった事は1つ確実に…」……
「貴方が好いた月見里 大和の旦那は、もうこの世には居ねえんだ!」
山岐が疲れ切った声を振り絞り叫ぶ
「イヤ……イヤァァ…イヤァァァァ」
暴走するオツボネ…
「うぉぉぉぉお終いだ」
もう終わりだと感じ目を瞑る年齢64歳の山中 五條[ゴジョウ] が悟る☆のであった。
暴走するオツボネの攻撃が山中市長を襲うが、山口がギリギリ取り押さえる
「ぐぬぬぬ……」
流石に少し押し負ける山口…
「クェェェェェ!」
「キャーー!」
押し飛ばされる山口…
「くっ……ここまでか…」
「お前は、佐渡市 送りじゃ〜!」
やられると感じた山岐は目を瞑り、オツボネに捕まり山岐は投げ飛ばされる
「ふっ……まだ沖縄が良かったぜ……」
山岐男路駐…リタイア。
「お前は……」
山中市長を見上げるオツボネ…
「……ご…ゴクリ…」
固唾を飲む山中市長……
「稚内市 送りだ」
オツボネが山中市長に告げる…
「ぁぁぁあ〜!めっちゃ端っこ〜」
そして投げ飛ばされる山中市長…
山中市長…リタイア。
そして対面する月見里とオツボネ…
「お前は……」…
オツボネの大きな手が月見里に近寄るが、一瞬戸惑い止まる…
「そうはさせない!」
山口が前に出て通せんぼする…
「人の意思に逆らって勝手に転勤させるなんて…酷いと思わないの」
「ウググぅ……大和さんを返せ〜!」
…暴走し山口を今度こそ襲うオツボネ、
「ヤバい…このままでは次は俺の番に」
焦る月見里、考える考える そして導きだす!
「ニンジン、一緒に食べるか?」
📱〈馬吉〜プリティ☆ダンディー〉
…… 静けさ …一瞬よりも長い、
…その長い静けさに、
〈ポチャン〉水が落ち跳ねる音…
「・・・え?……」
山口が顔を上げて、目の前の光景にとてつもなく困惑する…
「ンゴォォォォ(泣)大和さ〜ん!」
何か記憶を呼び覚ますオツボネ。
「うぉぉぉぉ何かわからんがお腹空いて暴走してたのか〜」
ニンジンをそのまま渡す月見里
「さっきから聞く大和さんって一体……てか、何でニンジンで納まってるの……」
山口の脳に謎が謎を呼ぶ…
「教えてあげるわ……あれは第二次世界マロニー合戦の時に……」オツボネ…
「マロニー?!」山口
……若かりし頃の御局姐……
「大和どの……鍋はまだかの?」
「まだだ……」
「大和さん……野菜は入れまして?」
「忘れてた……」
「大和はん……何でココ(事務所)で鍋パなんですかい?」
「家を売ったから……」
「……え?」
「それで社泊してたんすか」
「それを理由にココに住むのは、まぁ〜あきまへんな」
「……」
「……」
「……」
「あ……マロニーほぐれた」
全員「クェェェェェ(食)!」
勢いよく箸が鍋の中身を掻っ攫い、鍋がめちゃくちゃになる。
そして全員が風圧で飛び散る…
〈ガラガラ〉扉が開く…
「何やってんだ!お前わクビだ⭐︎」
「キャーー」
「あきまへん〜あきまへん〜」
「俺の肉がぁ〜」
「今までのキャリーが〜」
「無念無想…」
……屋上……
「ヒク……(泣)」
「……申し訳ないと思う」
「私…コレからどうしたらいいの……」
「………」
……多分、若き頃の御局姐(ツボミ)と大和が2人が屋上の夜空でたそがれてたいる…
「うぅ……」
「なぁ……」
振り返るツボミ(オツボネ)、
「ニンジン、一緒に食べるか?」大和。
入れ忘れたニンジンを取り出す。
「ぁ……うん…ありがとう」
2人は…ちょと硬い新鮮なニンジンを食べるのであった……
……回想終了……
「アンタって、お爺さん譲りのアホだったんだね……社泊とか…」
山口はまた新たな見方を得た…
「しかも……このニンジン…あの時と同じ○里市のニンジン……」
……少し見違えったオツボネ(ツボミさん)がニンジンを食べている……
「それで成仏してクレメンス」
またニンジンを取り出す月見里…
「コレで気兼ねなく成仏できます」
……こうして消えゆくオツボネ、
「仕事を探しに来ただけなのに、本当に何でこんな苦労してるんだろう……」
大変へとへとな山口…
「ハローワークってこんな感じな場所だったんだね……また来よう」
「絶対違う……でも…」
「あの顔は怖すぎる…」……
こうして2人は、この恐怖のハローワークから抜け出す事ができ、就活からは抜け出せ無かったのであった!
雀蜂の鳴き声。
外は既に夜明けていた……
「仕事見つけれなかったね☆」
能天気な月見里…
「本当に……別の所探そっと…」…
どうしようか悩む山口…
( ͡° ͜ʖ ͡°)「北海道はデッカイどう〜」
作者「蟹漁は嫌だ!蟹漁は嫌だ!」
∑(OωO; )「が……頑張って生きて」
「さてと、暖かホームが待っている〜」
「あ、てか…アンタ家あるの?」
「家ならある」
目の前には大きな畑と田舎特有の豪邸が目の前にドンっと構えていた。
「あら也真人〜お帰り〜帰ってくるなら連絡しろって言ったじゃない〜」
…**月見里(母)**現役女優で、裏稼業は凄腕スナイパー暗殺者[アサシン]である。コードネームは赤眼の悪魔と呼ばれている…
「おお!也真人じゃないか!女連れて来てどうした!やったのか!」
…**月見里(父)**現役ニートで、裏稼業は裏組織を狩るマタギである。コードネームは人類最強と呼ばれている…
∑(OωO; )「スパ○ファミリー?」
( ͡° ͜ʖ ͡°)「ほらバス来るまで大人しく」
……こうして、
ホクホクのご飯を囲み、
「お…おい……美味しい」
めっちゃ勢いよく食べる山口…
こうして、月見里と山口は、今年 稲作の手伝いを始めたとさ……
「見て、トウモコロシ畑できた」
田んぼからトウモロコシ畑ができていた。
「わ〜い わぁ〜い☆」
アホずらの月見里 也真人
「オォnoo〜」月見里(夫婦)
「2人とも…自立しなさい」…
……そして2人は家なしのホームレスれないになったのであった……
〈パチパチパチパチ〉
劇場に拍手が鳴り響く。
テ〜レ〜ン♪。
「就職どうしよう…」
「俺は既に内定あるけどな」
……次々と観客の一部が焦り出す…
( ͡° ͜ʖ ͡°)「完全週休2日で祝日付きの年収1000万希望☆」
∑(OωO; )「そんな場所あるか⁉︎」
ハロワの恐怖 完結!
ハハハ…ハ☆…マジでヤバい!
やる事多すぎてクソ疲れるゼ☺︎
人生に恐怖しちまうぜい。
まだ学生生活してたいよぉぉぉ〜!
ヨシ……東大目指すか…(敗).
終
制作・著作
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㋔㋻㋷
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