テラーノベル
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テオside
そのままゆっくり階段を降りて扉の前まで来た。
きっとこの部屋の先には大勢の敵が居るんだろう…、大丈夫だ、俺のポケモンとならッ!
振り返る前に
ガァンと音がして……、振り返れば…、
ルカリオが地に伏せていた……。
テオ『…ッ!ルカリオッ!大丈夫かッ!?』
?「拘束して連れてけ。」
ローブを被った男からの指示で俺は拘束されてしまい……ッ!
テオ『待ってくれッ!せめて、せめてルカリオに回復をッ!!』
どんどん遠くなる姿に焦りと動揺、悲しみが押し寄せてくるッ!!
待って、待ってッ!!ルカリオを1人にしないでッ!!!
俺の思いは無駄に終わり扉は閉まった……。
組織の連中に投げ飛ばされた一室……。
テオ(…クソ、せめて中まで把握しとくべきだった…ッ!どうすればルカリオを助け出せる…?考えろ、俺ッ!)
?「何だ、随分余裕じゃないか?」
ゾワッとする感じ……、呼吸も荒くなる…。
?「随分と立派になったんだな?こんなに立派になって……。」
彼から触られる手が、声が、目線が……全てが嫌になるッ!
テオ『……ッ、くだらねぇことしてねぇでとっとと刑務所入れよクズ野郎ッ!!』
そう、カントーのロケット団サカキ……。
サカキ「何だ、せっかくの再会なのに、喜んでくれないのか?」
テオ『する訳ないだろッ!!ミアレに手を出すなッ!!』
サカキ「口だけはやはり達者だな?今のお前に何が出来る?ポケモンも持たない、1人の男だ、私達に勝てるとでも?」
確かに勝てない……、でもこのまま負けるわけにはいかねぇッ!!
テオ『ははっ、死んでもお前の喉元を食いちぎってやるよッ!!俺は絶対屈さないッ!!』
俺がそう言うとサカキはやれやれと言わんばかりに呆れたように
サカキ「お前は私より優位に立っていると思ってる所悪いが……、邪魔者がいてね、私たちはそいつらを始末するしか無かったんだ。」
サカキは床にものを投げた……。
待って……、嘘だろ?
カラスバが愛用していたメガネと……、キョウヤの……帽子…?
テオ『……な、何でッ!!』
サカキ「お前の絶望する顔、本当に唆るな?今からでも私の妻にならないか?」
テオ『しないッ!!ならないッ!!!アイツらをどこにやったッ!!!?』
サカキ「全く、短気はよくないぞ?お前の事を聞いて恋人だと抜かしてたから殺したんだ。」
殺した?
2人を??
サカキ「最後までお前を守ろうと頑張ってたんだがな……、私達には敵わなかったんだ……。」
やだ、やだッ!!
テオ『ッ!!絶対殺してやるッ!!俺が絶対にッ!!殺すからなッ!!!』
サカキ「良い目だ、私のここちゃんと刺してくれよ?じゃなきゃお前を殺さなきゃいけないからなぁ?ちゃんと考えて行動しろよ?」
そのままサカキに気絶させられ俺は眠るしか無かった……。
コメント
1件
ああもう、読んでて胸が締め付けられた……。カラスバのメガネとキョウヤの帽子を床に投げられたシーン、ガチで声出たわ。テオの「♡♡♡からな」って叫び、全部奪われた上でのあの反骨心、めちゃくちゃ熱いし切ない。ルカリオも離れ離れで、絶望しかない状況なのに立ち向かおうとするテオ、好きだ。早く這い上がってサカキに一発かましてくれ🔥
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ツナツナビール🍺
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