テラーノベル
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テオside
目を開ければ豪華な部屋のベッドに両腕を拘束されて全裸な俺……。
きっと他に物を持ってないか調べたんだろう……。
これからどうしようか考えていると……。
扉が開き
サカキ「何だ、もう起きたのか?」
ゆっくりとこちらに近づいてくる……。
サカキ「昨日みたいに反抗しないんだな?」
テオ『反抗しても逃げれない、なら大人しく体力を温存してお前の首を噛みちぎる機会でも狙うさ。』
何故かサカキは嬉しそうに笑う……。
何故?
サカキ「今は様子を見に来ただけだ、また来る。」
サカキは俺の頭を撫でつつ去って行った……。
テオ(何がしたいんだよ…。)
それから可笑しな日々だった…。
何故か俺の身の回りをサカキがしたがって……。
眠る前には優しく抱き締めて……。
テオ『……おい、サカキ、話がある。』
サカキ「何だ?急に…。」
テオ『……お前サカキじゃないだろ。』
サカキ「何を言ってるのやら…、俺は正真正銘サカキだ。」
テオ『……なら聞くが、シルフカンパニーで俺の相棒と俺と戦ったポケモン覚えてるよなぁ?』
サカキ?「……ッもう!完璧にできてたと思うのにッ!!」
ベリベリとメイクを外すとキョウヤの顔。
キョウヤ「…折角!テオさんの力になれると思ったにッ!!」
テオ『それで、当人はどうなった?』
キョウヤ「カラスバさん達が何とかしてくれたみたいです……。お、俺がやった事…、やっぱり許せない?嫌いになった!?」
テオ『…はぁ、なんかどっかで変だなぁとは思った……、でも俺のルカリオを殴るのはどうなんだよ……。』
俺の言葉にキョウヤは一気に青ざめて…。
キョウヤ「……待って?俺…それ知らない……!カラスバさんだってここに居ないのにッ!」
ゆっくりとキョウヤに近付く影が居るのに気付いた。
テオ『…ッ!キョウヤッ!!こっち来いッ!!』
彼の手を引いて振り降ろされた斧は俺の左肩を抉った。
コメント
1件
読み終わりました。うわ…これは…。サカキ(と思われていた誰か)の正体がキョウヤで、しかもテオを思っての偽装だった、っていう展開、一気に切なくなったなあ。でも最後の斧の一撃、しかもテオが庇ったところでゾッとしました…。「ルカリオを殴った」のくだりでテオが気づいたロジックも好きです。続きが気になりすぎる!
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