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お久ー
改めて気づいてしまったのだ
私の住むボロアパートの壁の薄さに……
昨日_______
「は__今日も仕事疲れた__」
仕事終わり、
ただいまの時刻22時今日の疲れを思い切り叫ぶのが日課です
「いっつも22時まで残業…だる___」
私はファッションデザインの仕事をしているけど、
隣人さんはなんの仕事をしているんだろう…?
「…アルクサ、午後22時にアラームセットして」
__ん?私なんも言ってないけど____
もしかして…、隣に住む隣人さんの声?
そうだった__、ここ壁が薄いんだ…!
さっきの私の叫びも聞こえてた…とか…
「恥ず…//」
現在に至る______
「…お、かえりなさい…っ」
私が仕事から帰り、扉を開けようとすると声が聞こえた
105号室に住む隣人さんの声チラリと見ると、
扉を開けてわざわざ挨拶しに来てくれている
「高崎さん…!?た、ただいま…です」
昨日22時にアラームを設定していたのって…
私に挨拶するため…?
よく見たら髪はボサボサ、
後ろ髪が跳ねている髪が跳ねているのは寝癖、かな
私に挨拶するためだけに起きてくれたとかだったら…
「わざわざ、ありがとうございます…!」
隣人さん照れてる…?
明日もまた挨拶してくれたら嬉しいな
隣人さんは、毎日挨拶してくれます