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ク 視点

告白はできた。

でも返事はされてない。

今日もう一度告白してみようと思う。

というかもう拒否権ないけど笑

ぺいんとは俺のものにする。

らっだぁさんの元へは返さないよ。

PM 20:00(だいぶ時間とびました。)

ク( ぺいんと

ソファの角に座っている彼に話しかける。

ぺ( はい!

あー可愛い。

ク( もう1回言わせて。

( ずっと前から好きだった。

( だから付き合って。

返事を待たずに続けてそう話した。

ぺ( ….ぁ、

( えっと….んー、

悩む顔も可愛い。


ク( まぁ、拒否権ないけどね、?

ぺ( ….ぇ?

拒否権ないって?俺付き合うの?

混乱している俺にクロノアさんが近づいてきた。

怖い。

目が怖い。

クロノアさんに押され押し倒された状態になる。

そして俺に口付けしようとしてくる。

嫌だ。

やめて。

俺にはらっだぁがいる。

唇が触れる寸前で勢いよく扉が開いた。

俺もクロノアさんも扉の方を見る。

ぺ( ッえ….?泣

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ぺ( らっだぁ….?

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ら( あー緊張するー

し( 大丈夫ですって!

( 僕は帰るので後で電話してください!

ら( 分かった、けど、

し( 朝からずっとこんな感じですよ?!

( もう20時なりますよ?

( ぺいんとさんもう取られてたりしてー

ら( あ?

し( 冗談!!早く行ってください!

ら( 行く気なったわ。行ってくる。

し( 気をつけてー!

静かにクロノアさんの家に入る。

リビングから声が聞こえる。

ク( だから付き合って。

は?????

ぺ( えっと….んー、

悩んでる….?

ク( まぁ、拒否権ないけどね、?

やばい。急がないと。

急いでリビングの扉を開けた。

ぺ( らっだぁ….?

彼女の弱々しい声が聞こえた。

は?なにこれ?

なんか押し倒されてるんだけど?

俺の彼女だよ?何してんの?

ク( あーあ。来ちゃったかー、笑

ら( あはっどうもーー??笑笑

( 何してんすかー?俺の彼女ですけどー?

ク( 彼女泣かせておいてそれ?笑

( ぺいんとは俺のだから。

ら( 夢見すぎじゃないですか?笑

( あなたも泣かせてますけどぉ??

ク( ぺいんとッ?

ぺ( 泣

ら( あんたの愛も十分歪んでんな。笑

ク( ぺいんとは俺がいいって言いますよ。

ら( ッ…。

( お前には譲らない。

ク( ぺいんと?どっちがぺいんとに相応しいの?

( 決めていいよー?

ぺ( …?

俺とノアさんをじっと見つめている。

2日だけでも耐えられなかった。

ぺ( ね、あの、聞いてもいーい…?

ら( ん?

ぺ( 俺の事すき…..?

ら( 好きだよ。大好き。

ぺ( ….。

( クロノアさん….

え?

俺負けた?

こいつに?

ク( やっぱ俺だよね__

ぺ( ごめんなさい。

ク( え?

ぺ( 俺らっだぁが居なきゃだめなの。

( だからごめんなさい。

ら( ぺんちゃん…

ぺ( らっだぁごめんね。

ら( ううん。俺もごめん。

( これからも一緒に居てくれる?

ぺ( うん。

ク( なんで….。

ぺ( クロノアさん。泊めてくれてありがとうございました。

( これからもメンバーとして仲良くしてください。

( らっだぁ、 帰ろ。

ら( ….うん。

家に着くとお互いソファに座った。

ぺ( ごめんね。

ら( いや。俺が悪かった。傷つけた。

ぺ( 俺も家事やるし、1人で背負わないで…

ら( ….分かった。

( 俺、昼の仕事辞めたんだ。

ぺ( じゃあこれからは一緒にいれる?

ら( うん。

ぺ( やったぁ、、

( 俺だけ見ててね。♡

その発言に驚いた。

ら( ぺんちゃん..?

ぺ( 今まで言えてなかったけど、愛してるよ

ら( !

( 俺もだよ。愛してる。♡


END



いかがでしたかー。

愛が重く歪んでいるのはらださんだけではなくぺんさんもーみたいな感じです。

このお話はここで終わるので次更新するお話とはなんの関係も無いです。

ではまた次のお話でお会いしましょう。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝  ♡ 1000

らだぺん短編小説(2)

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コメント

1

ユーザー

めちゃくちゃ最高でした!!! 色々な方の視点があって、とても面白かったです!

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