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椿菊描くよ椿菊
椿菊ないんだよ
イヴァ菊も少ないけどさ、とりま椿菊書きたいんだよ。
子菊様と椿様の物語です
いいの思いついたんだよ
いろいろ改変&椿菊注意
スタート
椿sitn
遠い昔の記憶
私は 国だった。
椿「暇だな……。」
そう思っていると、とんっと鞠がぶつかってきた。
椿「そこに誰かいるのか…。」
そう呼びかけたが返事はない。
だが微かに草木がガサガサっと音を立てた。
軍人の私が見逃すはずはなし。
椿「この鞠の持ち主は貴様か?」
??「…。」
言葉はなく、相手はただびくびく怯えながら首を縦に振った。
いつもならそんな態度をとった奴に容赦はしないが、
不思議と敵意はわかなかった。
当時は相手が童子だからと思うていたが、
今考えれば違ったのかもしれない。
椿「……。」
私は何故か、このまま渡すのは味気ないと感じた。
椿「童子、名は何と申す。」
私はその童子に名を聞いた。
何故?と尋ねられでもしたら、はっきりと答えられはしないだろう。
ただ私の心の臓の奥深く、何かが聞けと言ったのだ。
童子は答える。
??「私は……。」
菊「私は、本田 菊 と申します。」
その名が自分に突き刺さるような感覚に襲われた。
忘れてはならないと、そう本能が察知している。
椿「そうか、菊と申すか…。」
椿「いい花の名だ。大事にするといい。」
椿「鞠は返そう。」
菊「ありがとう…ございます。御国様。」
椿「私の事を知っていたのか……。」
菊「はい…。」
心做しか先程より菊は怯えていないようだ。
椿「またここに来い。」
椿「この桜は御神木……。」
椿「童子、菊を守ってくれるだろう。」
菊「御国様、お気ずかい誠にありがとうございます。」
菊「ですが、私は何も困っておりません。守ってもらうほどの脅威が御座らないのです。」
椿「だが、万が一の事があるやもしれん。現に、私が悪党だったらどうしていた?」
菊に反応は無く、ただひたすらに分からないとだけ伝わってきた。
椿「もう良い。」
菊「えっ……?」
菊は顔を勢いよく上げ不安と焦燥の合間のような顔をしてこちらを覗き込んだ。
椿「来たいと思った時に来い。」
椿「以上だ……。」
私はそう言い残しその場を去った。
第1話終了です
次回をお楽しみに