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環(凉)「哉多…?う~ん…どっかで
聞いたような…」
環(凉)「あ、思い出した!
かなたったくんだぁ!」
哉多「その呼び方って…凉兄ちゃん?!
え?どうゆうこと?!」
環(凉)「あ、ごめんかなたった!
そろそろ限…界……」
哉多「え?!環!」
環「………うぅ…」
哉多「環!大丈夫か?!」
環「大丈夫…ここどこ…?」
哉多「オレもわかんねぇよ!
山奥って言ってたけど…」
環「山奥?あぁ…大体場所分かったわ」
あ~…凉さんに完全に乗っ取られるの
久しぶりだわ…完全にやられるとなんも
分かんないんだよなぁ…何あったんだ?
とりあえず分かる今の状況が、
こいつとあの小屋にいる事と、
人が目の前で死んでる事…ヤバイ状況や。
凉さん殺ったなこれ。確信。
こんな時でも冷静な自分が怖いわ。
哉多「とりあえず家に帰るか…?
で環?は帰り道知ってんのか?」
なんで疑問形なんだよ。あぁ、凉さん
と話したのか。説明すんのめんどいな…
てか血付いてんじゃん。確定だなコレ。
どうしよ?体操服着てて良かった。
それに黒っぽくて助かったわ。
環「なんとなく覚えてるから帰れると
思う。あと凉さんと話したんだろ?
もう隠せないから全部話すわ。」
哉多「…なぁ環、嫌な予感がしねぇか?」
環「何が?」
こいつの予感、当たるんだよなぁ…
哉多「いや…昨日夢みてさ、今の状況と
全くおんなじなんだよ。」
哉多「あとな、オレと環が一緒に
人を殺す夢見たんだ。笑いながら
殺る夢…」
予知夢か…てか僕と同じのだな…?
……運命?!な~んてな。
環「一応なんか持ってくか。
武器いっぱいあったし。」
哉多「うん、一応……ね…?」
環「よし武器も持ったし行くか。」
哉多「環、聞きたいことがあんだけど…」
環「どうした?」
哉多「もしオレか死んだらどうする?」
環「僕も死ぬ。……哉多と一緒にいる。」
哉多「……環お前…変わったな…」
環「そう?」
哉多「変わったよ。まぁ考え方はオレと同じだな!環が死んだらオレも死ぬわ!そんで一緒にあの世で遊んでるわww!
絶対にw!」
環「…哉多も変わったよ。じゃ、行こう」