テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
105
184
前回の続きです!今回は珍しく中也さん視点です!
本編スタート!
ーーーーーーーーーー
中原中也の幹部室
「……様子見てくる」
「え?」
「仕事の方は……」
「今ちょうど一区切りついたとこだ」
中也はそう言いながら立ち上がる。
「……まぁ、少しだけだ」
中也は部下にそう言い残して食堂へと向かった。
部下たちは顔を見合わせる。
ーーー絶対すぐに帰ってこないんだろうなぁ
食堂にてーー
「姐さん!!」
「今度告白しようと思うんです!」
「おー頑張れ!」
「姐さん!」
「彼女にプロポーズしたいと思います!」
「えっ凄い!」
「姐さん!」
「好きな人が目を合わせてくれない気がします」
「照れてるんじゃない?」
「……」
中也は少し離れたところから彼女たちの様子を静かに見つめる。彼女はとても楽しそうだった。部下から聞いていた人数より、実際はさらに多いように見えたが、何よりも彼女自身が笑って過ごせているのであればそれで良かった。
中也は目を細める。数ヶ月前の彼女は、その持ち前の性格で中也の心に余裕を持たせてくれていた。今もそれは変わらない。
しかし、いつの間にか彼女は、中也だけではなく、ポートマフィアそのものを少しずつ変え始めていた。
中也は少し複雑な気持ちを抱いたまま、彼女たちの方へと歩み始めた。
コメント
3件
中也さん視点、めっちゃ新鮮だった!笑顔で相談乗ってる彼女を見て「それでいい」って思う中也の複雑な表情、すごく刺さった。部下たちの「すぐに戻らねぇな」も含めて、彼女がポートマフィアを変えてるのがじわじわ伝わってきて染みるわ…次も楽しみにしてる🔥