続きです
[速報です。夫婦プロヒーロー
レインスペクタクル・ストームウィンダーが凶悪ヴィランに遭遇。
警察とプロヒーローは現在_____]
ニュースが流れてきた。
戦ってた様子も見た。
ヴィランがとってもかっこいい。
お母さんとお父さんの攻撃を喰らってもまだ立ち上がる姿が、、
一生忘れないと思う。
私は腐ってもTOP20のプロヒーローの娘。
”強個性”だった。
幼少期からヒーローになるための訓練を受けていた。
私もヒーローになりたかったから、
そう、、、表面上は両親と同じ。
その時間だけは頑張れた。訓練は嫌いじゃない。
父の言動は
精神を腐らせていく。
本来なら純粋無垢な少女を心のねじ曲がった少女に育て上げれるぐらいに。
ヒーローと言う職業で、
自分たちの給料や人気だけを確保して
退職後の生活費を安定させるために私を生んだんだとわかる。
そんな私に生きる意味はあるのか。
唯一の救いはヴィラン映像。
どうして今まで生きてこれたんか、、
理由を後付けできるのなら、
きっとこう答えるんやろーな、、
「私はヒーローになるために生き延びた」
ってな。
父 「個性発現まだなんか?」
永久 「うん。」
父 「おそいな。はやく訓練したいのにさ」
母 「永久にはヒーローなってもらわないと。」
父 「親子ともどもヒーローとか、もっと人気になれるもんなー。」
母 「トップ10入りも遠くない。」
父 「じゃあとっとと個性発現させろよ。俺は寝る。」
母 「あー、、明日会議じゃん。早く寝よ。。」
父 「やな。」
いつだって道具、引き立て役と思われてる。
そんな中、その年の誕生日から数日たったある日、、
個性が発現した。
父 「永久。パトロールあるから一人で幼稚園い、、寒っ!?」
永久 「?」
父「永久、、、個性発現したんか!?」
永久 「個性、」
朝起きたら部屋は荒れていた。
何でだろうと寝起きのまだ動いてない頭と目でぼーっとしていたら父が入ってきた。
部屋の半分は猛吹雪。もう半分は地面が焼けるほど暑い灼熱地獄。
父 「、ぁ、、は、、は、ははっ!調べなくてもわかる!永久の個性は、
気象を操るものや!ようやった!強個性や!!」
母 「永久!良かったわね!強い個性で!必ずヒーローになるのよ!」
父の個性は炎系の個性。
母の個性は吹雪を起こす個性。
いいように混ざったんだろう。
私の個性は「気象操作」。天で起こる様々の自然現象を操作できる。
天候を操るわけではない。天でおこる現象を操れる。
だから「天象、又は気象操作」、と、医者に教えてもらった。
別に対して強い個性じゃない、、けど両親は何を期待したんだろう、、
その日から訓練は始まった。
別に内気なタイプじゃないし、
友達はいたから、、、友達とあんまり話さなくなったのはちょっと悲しかった。
はいどうでしたか!
1196文字!終わります。
コメント
7件
また1コメ取れんかった、 天像が最初分かんなかったけど、読んでたらなんとなく分かった! 今回も面白かったよ!次回も楽しみにしとるね! けど無理だけは絶対せんでね!
1コメ? 面白かったです♪ 天象操作はなかなかの強固性! 続き楽しみです。