🐣「···ジン先輩!」
パソコンと向き合っている僕の大好きな人
キムソクジン先輩に話しかけた
🐹《ん?お!やー···ジミナ!おはよう!》
立ち上がって僕の肩をバシバシたたく
やっぱり身長高いなぁ、
···絶対あそこもデカいよね、
なんて事を考えていたら
🐹《どうした?ジミナ、俺に用があったんじゃないのか?》
と顔を覗き込まれた
🐣「うぇあっ、···ありますあります!」
倒れそうになったがどうにか持ち堪える
🐹《お!このソクジンになんでも話してみなさい!》
と胸を張っている
···ほんと何してもかっこいいなぁー
🐣「あの!今度の日曜日_」
🐯【ジン先輩~~!】
といきなりずしりと肩が重くなる
はぁ、来たか···
コイツの名前はキムテヒョン。
その美形から職場では男女問わずモテモテだ
そして···ジン先輩もその1人だ。
🐹《おっ、や···やー!テヒョナ!》
テヒョナが来てから目が輝き出す
ちっ···
🐯【今週の日曜日空いてますか~??】
🐹《へ、日曜···あ、空いてるぞ!》
は?ちょっと待って
🐣「ッおい、テヒョ···っ!」
🐯【一緒に飲みいきましょー】
コイツ···!
僕が誘うつもりなの知ってるくせに···!
🐹《お、おう!分かった!》
と僕の存在も忘れてテヒョナと楽しく話してる。
泣くな、ジミン···ッ
泣いたら終わりだ···!
そう言い聞かせてるのに···
🐣「···っ、」
テヒョナがこちらを振り向いてにっと笑った
🐣「···!」
その場を離れるために僕は自分の
デスクに向かった。
________________
デスク_
🐣「くそぅっ、···」
僕はただデスクの上で項垂れることしか出来なかった、
あいつはいつもそうだ···
僕の大事なモノを全て奪う。
小さい頃からいつも一緒だったけど
···本当はずっと離れたかった。
小学生位からあいつは僕の好きな人も
友達も何から何まで全部奪っていった。
中高と一緒でそろそろ離れると思ってたのに
···職場も同じとか···ほんと最悪。
🐣「はぁ、」
やっぱりデスクに居ても捗らないので
外の空気を吸うことにした
_________________
外_
ベンチに腰掛け
🐣「···、」
さっき買った暖かい缶コーヒーを開けた
プシュッ_
飲もうとした瞬間
ふと僕の目の前を通った奴に目がいった
🐰『~♪』
···ジョングク君だ!
僕に気づいていない様子だ
···なぜだろう、今凄くあの子に会いたかった
抱きしめてほしい、慰めて欲しい
その思いが遂に限界を迎え
僕は缶コーヒーを投げ捨てて
ジョングク君に後ろから抱きついた
🐰『ぅわっ!?え!?』
🐣「···」
🐰『え、ジミン先輩···??、』
ジョングク君の心配そうな声が上から降ってくる
🐰『···どうしました?』
···人の体温ってこんなに暖かいんだ、
ジョングク君の質問を無視して僕は泣いてしまった
🐣「うぅっ、···ヒグッ···”」
🐰『!、ジミン先輩···』
🐰『あそこに座りましょう、』
と僕を背負ってベンチまで座らせてくれる
🐣「グスッ、···」
僕を座らせるや否や僕の前にしゃがみ込んで
頭を撫でてくれる。
_________________
🐰side
僕はずっとずっとジミン先輩が大好きだ。
もうほんとずっとずっと!
多分前世は恋人同士だったと思うくらい、
でもそんなジミン先輩には好きな人がいる
その人は···キムソクジン。
この職場で惚れない人はいないと言うほどの
絶世のイケメンだ。
まぁ、僕はジミン先輩一筋なんだけど、
何回も告白してもダメって、
なんでだろう。
って、そんな事は置いといて
僕はなんとジミン先輩直々にハグされた
やっと思いが通じたかと思えば
泣き出してしまったジミン先輩、
僕は慌てることなく←
ずくさまベンチに座らせた
大体分かってるけどね。
🐣「もっ···ほんと、最悪···ッ!」
と嘆く
🐣「···何も信じたくないッ、グスッ」
下唇を噛んで下を向く
🐰『···ジミン先輩、少し言い難い話をしてもいいですか??』
僕の問いにジミン先輩は下げてた顔を上げて
きょとんと首を傾げている。
可愛いな、ほんと。
🐣「なに、??」
🐰『実はね、ジミン先輩···テヒョン先輩は』
───”僕の事が好きなんですよ”。
♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡
ここまで読んでくださりありがとうございます😢!
さぁ!これからどうなるんでしょうかねぇ!
今の関係図はこんな感じです
🐰➸🐣➸🐹➸🐯➸🐰
となっております!どろどろですね!
それでは!また次回のお話で!
ばいひなー!
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