長い海の旅が終わり、真冬の道を歩いていた。日本にいるのは3ヶ月ぶりかな。ソナーマンという仕事は、行き先も帰る日にちも、何も言わず海に出る。これまでの彼女たちにも寂しいなどの理由で振られてきた。今回も何も言わずに海へ出たが、氷月は大丈夫かな?いつもよりも長い旅だった。何もない顔してるけど、本当は寂しいはずだ。じゃないと僕が悲しい。帰った日はいつもより氷月が僕に触れてくる。そういう僕しか知らない氷月を感じると、嬉しくなるのは仕方がないことだと思う。そう思いながら家路を急いだ
「氷月ー!ただいま!」
僕は帰って早々氷月に抱きついた
「うわっ、、おかえりなさい」
「氷月ー寂しかった?」
「仕事ですので仕方がないですよ」
「てことは寂しかったってこと?」
「っ、、」
「ふふ、氷月かわいーね」
やっぱり氷月は寂しかった。ごめんね?でも寂しがってる氷月は可愛い。身長189cmの大男でも僕からすれば言葉では表せないほど可愛い
「氷月大好き」
「、そろそろ離れてくれませんか」
「寂しかったよねー、氷月可愛い」
「はあ、、」
僕はずっと氷月から離れなかった。氷月は心底嫌そうだったが、可愛い氷月を見れたので僕としては大満足だ
もちろん何とは言わないが夜は、、
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