赫茈
お兄ちゃん
※兄弟設定
―茈Side―
茈「なつにぃっ!!さかあがりできたっ、!!」
赫「おぉッ…!いるまは偉いなぁ…、(撫」
昔から、なつ兄に褒めてもらうのが大好きだった。凄く優しい笑顔で、俺の事撫でて くれるの。
茈「おれ、もっともっとできるよっ、!!見ててなつにぃっ、!!✨️」
赫「さっすがいるま、!俺の弟ッ、!♡」
桃「ほんっとなっちゃんはブラコンだね~…俺も弟はすっごい可愛いと思うけどっ、!!」
赫「だろッ、(どや」
桃「ドヤるなし、w」
茈「ねっ、!!もっと見てなつ兄、!!」
本当にお兄ちゃんっ子だったと思う。
…まぁ、今もだけど。
桃「いるまはもうちょっと俺とも話そうよぉ~…、(泣」
茈「やーだよ、らん」
桃「兄を付けなさい、」
茈「なつにぃぃっ…、らんがいじめる…、」
赫「は“ぁ??おいらぁん、 」
桃「なっちゃんッ!?怖いって…、!!てかお前も兄をつけなさいよぉ、!!」
茈「めんどくさいんだもんっ、!」
赫「そうだよなぁ…(撫」
桃「なんだこいつらぁ…、、」
これはそんな俺と、だぁいすきな兄の話。
―数年後―
赫「いるまー、おはよ」
茈「ぁ、なつ兄おは~」
赫「今日テストだろ、?頑張れよッ(笑 」
茈「え~…、しょうがねぇな~っ♪なつ兄がなんかしてくれるなら頑張る、」
赫「はぁ…?w 俺がなんかしなくても頑張れよ(笑」
赫「まぁ、してやるけどさ…? 2人で買い物で良い、?」
茈「うんッ、それが良い…(目輝 」
赫「はいはい、いるまはほんっと俺の事大好きだなぁ~っ…(撫 」
茈「宇宙一好きだけど(真顔) 」
赫「…え~、w まぁ俺もだよ(笑」
茈「だよね~っ♪」
桃「あ、いるまおはy((」
茈「あぁ“ん、??」
桃「温度差ぁ…、、」
赫「お疲れ、」
茈「なつにいっ!!」
赫「ん、おかえり」
茈「テストね、満点取れたよっ、!」
赫「本当ッ、!?何でもできちゃうやん…流石いるまっ、!!」
茈「偉いでしょ、」
赫「偉い偉いッ!!、…これなら、俺がいなくてもちゃんとやれるなッ…、」
…は、?
茈「…どういうことっ、?(笑」
赫「ぁ~…俺さ、最近恋人ッ的なの出来てさ…?…あんまり、いるまに構えないと思うんだよ…、」
茈「…ぇ…ッ?…恋人って誰っ…」
赫「…あんま詮索しないで欲しいな~ 、」
茈「…、あっそ」
…酷いよなつにぃ、
俺なつにぃに褒めて貰うために色んな事頑張ってきたんだよッ?
なつにぃが俺の事見てくれないんだったらこんな事しない、
俺、良い子になんかならないからね 。
それからなつにぃは、本当に俺に構ってくれなくなってしまった。
…いや、もう顔だって見せてくれない。しばらく会えていない…、俺の事をきっと避けてるんだ。
桃「…いるま、何かあったの…?」
茈「…何、なんで …?(笑」
桃「…こんな点数、急に取るなんて…」
桃「あッ、怒りたいとかそ~いうんじゃなくて…なんか辛いこととかあったのかなって 、」
茈「…別に、面倒かっただけ、」
桃「…そっか 、」
…テストだって良い点なんかもう取らない。
悪い子だったら、なつにぃ見てくれるかもしれないもんね 。
そっから俺はとにかく良い子じゃない事をいっぱいした、
授業も聞かないし真面目に受けなかった、先生にも反抗して友達とも喧嘩した。
テストだって点数はほぼ取らない。…答えは全部分かってるけど敢えてほとんど外してる。
…だってなつにぃ褒めてくれないんだもん。
なつにぃに偉いねって頭撫でてもらえないなら、なんにもする意味ない。
桃「…いるまッ…最近どうしたのッ…、?!」
茈「…何もないよ、別に…」
桃「…そっか…ッでも…友達と喧嘩するのだけはやめよ…ッ?」
茈「…、」
茈「そんなことより俺はなつにぃの事の方が気になってる、なんで最近俺と一緒居てくれないの?…居たとしても、すぐどっか行っちゃうんだよ…?」
桃「最近恋人出来たらしいから… 、今は恋人が大好きなんだと思うよ 、」
茈「…、俺より…?」
…そう聞くと、らん兄は少し黙ってしまった。
でも、すぐに答えた。
桃「…そうかもしれないね 。」
否定してくれないんだ。
…なつ兄の1番は、いつだって俺だと思っていたのに…そんな事は、全くなかったんだね。
なつ兄が今この会話聞いてたら、そんな事ないって…嘘でも言ってくれるかなぁ…、。
茈「…ぁ…」
…次の日の朝、久々になつ兄に会った。
出かけようとしてたんだと思う…。
茈「…なつにぃ、おはよっ(笑」
なつ兄は、心做しかやつれている気がした。
赫「ッあぁ…おはよ 、」
茈「顔色悪いよ…?大丈夫っ、??学校…休んだら…?」
赫「…大丈夫、心配しなくてい~よ…」
茈「そう…? ぁ…あのさッ…」
赫「…じゃ、行くな」
茈「ぁッ…いってらっしゃい…」
赫「ん 、いるまもな」
…行っちゃった。
数週間ぶりに話した気がする。
…でもやっぱり、前と違う。
前はもっと優しい声だった、それに俺のこと撫でてくれてたのに。
やっぱり、恋人が1番なんだ…、俺にはもう…触れてくれないんだ…ッ。
茈「ぅ”…ッ(泣」
桃「…いるま…?どしたの 、」
茈「…なつにぃ…ッ”…頭撫でてくれなかった… 、
…もう、前みたいには…してくんないの…ッ”?」
桃「…いるま…ッ……、」
茈「…ただいま 、」
桃「ぁ…おかえり 、」
茈「なつにぃは…まだ…、だよね」
桃「ぇっと……、」
茈「ッ…、もしかして帰ってきてるのッ?」
桃「……、、」
茈「…、らん…?」
桃「なつに、会いたい ?」
茈「会いたいにきまってんだろ 、」
桃「…そ…っか、良いよ…会いに行こ 、」
そう言ってらん兄は俺をなつにぃの部屋に連れて行ってくれた 。
??「ッ…ぃる…ぉれ……そばっ…」
…なつにぃの声が聞こえた。
いつもの声じゃない、聞いたことない声。
…まさか、
茈「…なつにぃ、彼女でも呼んでるんじゃ …? 」
茈「…らんッ…まさか俺に現実突きつけるために連れてきたのかよッ…、!?(涙目」
桃「…違うよ 、」
茈「じゃあなんで_」
桃「…なつには、元々彼女なんか居ないよ 。鍵…開けてあげるから 、 」
茈「…ッ…、」
なつにぃに、恋人が…居なかった…?
じゃぁッ…なんでおれに嘘ついたのっ…!?
おれがめんどくさかったからっ…、?
おれがじゃまだったからッ…くっつきすぎたからっ…?
なつにぃからずっと離れなかったから…!?
…やだ 、おれのことすきじゃないの…?もう…
1番とか2番じゃなくて…まず…きらいだった…?
桃「…なつ、入るよ…いるまが」
赫「…ぇ…ッ…?」
赫「ゃッ…やめ…、だめっ…いるま…ッはいったら…お前が入ったら”ッ…、」
赫「…おれもうおまえのかっこいいお兄ちゃんにもどれないっ…、」
茈「…ぇ……?」
そこに居たなつにぃは、それはもうボロボロだった 、 …俺の写真に囲まれて 。
俺のもう着なくなっちゃった洋服とか、なつにぃにあげたプレゼントとか…とにかくなつにぃの周りには俺に関係するものしか無かった 。
茈「…なつ、にぃ…?」
赫「ぁッ……、、ぁぁ”…っ…、」
なつにぃは絶望した表情をしてた 。
赫「…ぃるまッ あのなッ!?…これは…違くて…ッ」
………、、
なんで…?
…俺は嬉しいのになぁ 、
なつにぃの1番はやっぱり俺だったんだもんね 。
なつにぃには俺しかいなかったんだもんね 。
茈「なつにぃ、なんで悲しそうにしてるの…?」
赫「 ぇ…、」
茈「……おれ、なつにぃが嫌な思いしてるのッ…やだなぁ 、」
茈「おれがぎゅ~して…なつにぃの事癒してあげるねっ、!(笑」
赫「…ぃる…まッ♡ 」
桃「…、(諦」
茈「…なつにぃはずっとおれのかっこいいおにぃちゃんだよ、? 」
茈「だからッ…もう離れるのやだなぁ…(泣」
赫「…ゎかった…、もうはなさないから っ…大丈夫だよ、いるま…ッ♡」
…なつにぃ、すきだよ、だいすき
…最近ちょっもドロドロっぽい感じのしか書いてないかもしれない…((
私的結構上手く書けるか大失敗するかの2択なんですよねこういう系…!!!
そしてそろそろ他カプも描きたい気持ち…。
↑何度も言ってるかもしれないこの言葉((
次回は茈赫で、その次は赫茈関係以外の他カプかと思われます!!!
茈赫はすぐ出します!!!
コメント
4件
初コメ失礼します!さくらさんの作品いつも読ませて頂いています!毎回神作品ですが今回のどろどろ展開マジで最高すぎです!!すっっごく大好きです! 続きがすごい気になります!!!
どろどろ展開…ッッ!!! まじ大好きです、📢くんしか視界に入ってなかったぶらこん🍍くん好き……、ッッ さくらさん天才すぎますまじで