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#3
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A side
「 好き ? 」
寝る前に ちょんっと 彼の肩を触りながら
首を傾げて聞く 。
彼はほんとの少し不思議そうな顔して
「 普通に好き 」
そう 、 “ 普通 “
良かった 。
君からは俺の愛は フツウ に 見えるんだ 。
ね 。
みんなは どう ?
これって 変なの ?
ねぇ 。
「 急になんだよ 、 」
眠たげで 不機嫌なのか 目を細める 。
「 なんとなく 。 」
彼の頭を撫でたら 許してくれた 。
そんな ちょろい所も 昔から 変わらないな 、 笑
でも 、 知ってるよ 。
君だって 嫉妬心が 強いこと 。
ほんとは もっと 愛して欲しいこと 。
君の全部 シッテルヨ 。
「 … 大好き 。 」
「 俺も 。 」
急に抱きついてきたと 思えば
俺の頬に 柔らかい唇が 当たる 。
「 えっと 、 おやすみ 、 // 」
「 … おやすみ 、 / 」
やっぱ 君は 昔から 変わらないや 。
1面が 真っ赤だ 。
ものすごく 暑い 。
胸が苦しい 。
これは なんだ 。
恋 … ??
いや 、
火事だ 。
視界が ボヤける 。 目が乾いて行く 。
ぷりちゃんは ?
「 … 早く 、 ッ ! 」
身体が 思うように動かない 。
ぷりちゃん 。
ぷりちゃん を 助けないと 。
ねぇ 、 マタ 。
また 死んじゃう 。
金髪の 髪 。
そんな綺麗な髪に 黄緑色の グラデーションが かかった子が 奥に居る 。
「 ぷりちゃん 、 ッ ! 」
彼は俺に気付き 急いでこっちに 来た 。
俺は手を伸ばす 。
「 来ないで ッ ! 」
彼は俺の手を振り払い 押した 。
火のない方へ 。
「 俺が 助けるから … 今度は 。 」
そう 涙を 零す 。
ねぇ 、 泣かないでよ 。
泣き顔なんて 見たくない 。
俺が 助けるって 誓ったんだ 。
ぷりちゃんは 犠牲にならなくていい 。
ずっと 隣で笑ってくれたら それでいいの 。
ねぇ 、
なんでここは 俺の計算通りに ならないんだ 。
「 はぁ 、 ッ はぁ ッ 」
布団から 飛び起きた 。
夢 、 ? 夢だ 。
息が荒い 。
手が震えている 。
心の奥にはまだ 前世の ぷりちゃんの 顔が 残る 。
しかし、 横には 安心して眠っている ぷりちゃん 。
なにも 知らず 寝ている君 。
生きてた 。
そっと 彼に手を伸ばす 。
触れる 。
温度がある 。
脈拍数は 正常だ 。
…
そのまま抱き寄せる 。
強く 、 強く 。
肌で 彼を感じたかった 。
「 … な 、 に 。 」
不機嫌そうに こちらを 見るも 抱き締め返してくれる 君 。
良かった 。
また 彼は眠りについた 。
ふと 、 考える 。
もし また 同じことが起きたら 。
火事
病気
事故
…
「 … 死なないでね 。 」
なんて 無理な お願いだ 。
人間は いずれ 命を落とすのだから 。
じゃあ、 どうしよう 。
思考が静かに 進む 。
・行動範囲の把握
・危険な場所への近付きの禁止
・報連相 絶対
できるなら 、 生活できる範囲だって 。
「 いや … 」
これだけじゃ 足りない 。
偶然の 排除 。
邪魔者の 排除 。
事故の確率をさげなければ 。
… 全て管理する 。 俺が全て 操る 。
「 それでも 失ったら 。 」
… その時は
また やり直すしか 。
次は もっと上手くする。
今より自然に
今より確実に
絶対に失わない確率で
「 あは 、 その必要は もうないけど 。 」
だって 今では 俺の隣で幸せそうに 眠っている 。
俺はその姿で 充分 。
「 … 逃がさないから 。 」
彼の 髪を弄りながら ぽつりと 零す 。
大好きだよ 。 ぷりちゃん 。
🫶🏻 _ 君が幸せなら それでいいの 。
もしそれが 俺が創ったものだとしても 。
/
👋🏻
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コメント
9件
続き待ってます!!( *´꒳`* )
続きを書いて下さり、本当にありがとうございます😭✨ これは監禁コーs( もう、天国にでも行って、2人きりの世界に陥って欲しい() マジで本当に尊かったです😌✨ 本当にリクエスト、ありがとうございました!🫶✨
神です!!ak、、prちゃんは火事で亡くなったんですね、、