及川徹先輩のサーブは大砲みたいだ!!
中学の時から思ってたけど…
あんなの受けたら骨折れるまじで…
コート外から見てても一瞬で相手チームのコートに…
ああこわい。
けど、あんな女子にキャーキャー言われてるのも仕方ないかなって思うくらい強いしすごいもんね
しかもキャプテン。。
及川徹先輩のサービスエースでもう既に3本とられた。
でもなんか…なんとなくだけど
次は…絶対受けれそうな…
及川徹先輩のサーブ4本目、
澤村さんがレシーブ!
そのボールが影山くんへ
そして大きくジャンプをしていた日向くんへ
ヒナタ「影山っ!いるぞ!!」
バンッ
日向くんのスパイクは青葉城西コートの床へ。
一瞬の出来事で何が何だかわけわかんなくて
ポカーンと私は口を開けたまま見てた。
えっ!?
なに?これ!!はやっ!!!
思わず立ち上がってしまった!
横にいたみんなも えっ!?って顔をしてる…
青葉城西までも…
それに…
ヒナタ「影山ぁっ!さっきの何!?当たった!?
当たったぞ!!」
なんで日向くんが一番びっくりしてんねんww
影山くんは…
カゲヤマ「俺はトスをあげただけだ」
だなんて冷静だ。
けど…さっき、日向くん目瞑ってなかった?
すごくない!?
影山くんも…あんな早いトス…
影山くんは本当にすごい。
推してよかった!!!
その後何度かその早い速攻はあって…
衝撃でその都度息を飲む試合だった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
結局練習試合は負けてしまったけれど
私はなんだかものすごくいいものを見れた気分♩
『では私はこれで…』
試合が終わったしお暇しようと立ち上がり
体育館のドアへ向かおうとする。
と
カゲヤマ「小早川さんッ!!」
影山くんに呼び止められた。
ちょちょちょ…えっ、どしたの?
なにか私…しました?
それに影山くんに話しかけられるなんて…
緊張する!!!
『はい…?』
恐る恐る振り向くと、影山くんが目の前にいて
『ふぇっ…!?!?』
思わず後ろに引き下がってしまった。
私が影山くんのこと好きだなんて知りよしもない影山くんは頭にはてなマークを浮かべたように首を傾げ、また私に近づいて
カゲヤマ「小早川、どした?」
と私の顔を覗き込む。
あわわわわわ…近い近い近い
『かっ影山くんこそ…どしたの…私もう…』
帰るから…とゴニョニョ言いながら言うと
カゲヤマ「見たか?」
『ん?』
顔を上げると
カゲヤマ「ちゃんと今日も見ててくれたか?」
と微笑む影山くんがいました。
顔が赤くなるのがわかる。
影山くんの笑顔…(?)
こんなに近くで初めて見た、、、
というか影山くん笑うんだ…
尊い…
こんな事絶対絶対本人になんていくら容姿を磨いたって今後伝える予定なんてなくてただ影山くんを側で見れたら…としか思ってなかったのに
あまりにも微笑む影山くんが尊すぎたから…
『影山くん好き…』
思わず言ってしまっていた。
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