テラーノベル
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どぞー
若井side
h「んッ…」
朝日が窓から差し込んで、その眩しさで目覚める。それと同時に
h「…い”っっった”。」
腰が死ぬほど痛い。
そしてちょっと声が枯れてる。
h(あれ…ベット…)
そう、俺はベットにいる。
ヤったのはソファだったから、運んでくれたのだろう。
上は元貴のトレーナーを着ていて、下はパンイチだった。
洗面所を借りて顔を洗う時に気づいたが、首に赤みがあった。虫刺されか?
…で、問題はソファでふかふか寝てるこいつだ。
h「スゥゥゥ…」
h「大森元貴ぃぃ!!!!!」
m「ん”ん”…」
少しウザそうな顔をして布団を頭のてっぺんまで被る。
こいつッ…頭に来た…
イライラしたのでト〇ロのめいちゃん見たいに寝てる元貴に馬乗りになって揺すってみた。
h「おーい、生きてる?」ユサユサ
m「…」
h(…起きる気配なし。)
諦めて降りようとすると、ガシッといきなり腰を掴まれた。立とうとしたところでバランスが崩れたので、また元貴に馬乗りになる。
h「…起きてたのね。」
m「誘ってる?」
h「殴るぞ」
h「で?言い訳なら聞くぞ?」
m「…ごめん」
m「若井のこと、独り占めしたいって…」
m「ずっと考えてた。若井に女がいるかもってなってから。」
m「こわかった…若井が俺から離れちゃうんじゃないかって」
h「昨日も言ったけどさ、俺、そんな事しないよ。バンド一筋だし。最近お洒落したりしてたのは単なる自分をかっこよく見せたい欲だけだし、スマホばっか見てたのは…SNSの更新とかだし。」
h「大丈夫。俺、離れないから。」
m「だからって、あんなレ×プ紛いなこと…していいわけない…し…」
h「うん…」
m「痛かったでしょ…いやだったでしょ…」
h「んー…まぁ、初めは痛かったけど、最後の方はいい気持ちしてたし、服も洗っておいてくれてんじゃん。」
h「悪いことばっかじゃなかったし、」
m「ははっ…お前、ほんと…楽観的…」
m「…ッ」
h「…?元貴?」
m「ぐずっ…うぅ…」
h「えっ!?」
h「…落ち着いた?」
m「うん…グスッ」
m「ごめん…申し訳なくなっちゃって… 」
h「…」
プルルルルルル
h「あ。ごめん俺の。」
h「もしもし?…え、涼ちゃん。…どしたの?…うん…えっ!?うそ!?…わかった!!!すぐ行く! 」
m「涼ちゃん、なんだって?」
h「…今日…10時から収録だそうデス…」
m「…チラッ」時計は9時50分を指している
h「はーっ…はーっ…」
m「せーふッッ…ぎりせーふッ…」
r「ほんとギリ。あと1分だったよ?」
結局、腰を痛めながらダッシュで収録スタジオに来た。
r「あれ?若井、首のそれどうしたの?」
h「ん?首?」
r「ほら、その、そこそこ」
r「虫刺されかなぁ…」
m(ギククッ…!)
h「…ッ!?////」
元貴その反応…
こいつッ…まさかッ…!?/////
h「もぉ〜とぉ〜きぃ〜ッ!!!///」
m「ひぇ〜…」
r「…?」
おかえりなさい!一応話は完結なんですが、要望があれば番外編的なの作ります!
コメント
5件
独占欲強すぎて首にアレつけちゃうの可愛いですww 凄い神作品と出会ってしまいました…
うッ…😇…好きです!! ちょっと独占欲強めだけど最終的にちゃんと反省する大森さん可愛いですし、若井さんは言わずもがな可愛いっ…💕 それと若井さん、腰…笑どんだけヤッたんですかね…笑🫣 番外編…見てみたいです…!🙏