テラーノベル
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いつも通り 繰り返すあの道
特別な思い出はない
でもそこしか歩けない
こんな決まりなんて ないはずなのに
こんなだから嫌だ
自分の考えが賛否できない
問答無用に迫ってくる電車
のように歩んでいきたい
モノクロの写真を手にとって
ずっと眺めてみる
それでも
それでも
何も知らない
何も分からない
色が消えた世界
想像してみたい
でもそんなことはできずに
ただ立ち止まる
こんな仕草を
また、してしまう
くだらない リピートされるジョーク
必要最低限のものしかない
でもそこしか通れない
そんな決定事項は ないはずなのに
こんなだから嫌だ
自分の自前のアイディアなのに
情緒不安定の壊れたオモチャ
のように止まっていたい
モノクロの世界を目にして
ずっと立ちすくむ
これでも
これでも
何も知らない
何も分からない
色とりどりの写真
想像してみたい
でも、そんなことはできずに
ただ見落としていく
そんな仕草を
また、嫌いになる
無関心な心を奥底は
どうなっているんだろうか
あぁ、考えたって無駄なのにな
そう、無駄なのにな
考えられないの
そうなの
私には僕には無理なんだよ
押し付けられても理解できない
そんな体なんだ
我慢がある人を目の当たりにして
ずっと思いを寄せる
これでも
それでも
これが今の自分の出来る範囲内なんだ
想像は出来ないけど
分かった気がする
勘違いでも
分かった気がするんだ
そう、気がしたんだ
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