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お久しぶりです
活動休止中ですが、話したいことがあります
私が吹奏楽部なことは知っていると思います。 私はアンサンブルコンテスト、略してアンコンというコンクールに出ました。チームは4人、同じ学年でグループを分けました。
私のチームはサックス、ユーフォニアム、バスクラリネット、そしてはフルートでした。
混成四重奏で出たのですが、結果は銅賞。
もうひとつのグループは金賞でした。
これだけ見たらきっと、私たちのグループが出来損ない、練習不足なんかと思うと思います。
あまり言い訳はしたくないですが、私たちグループは私以外、つまり4人中3人がインフルになってしまいました。それが本番まで1週間のことです
もちろん、全員が復帰したのが本番前日でした。本番前の午前中に練習したもののやはり久しぶりに吹いたということで音がおかしかったり、なれなかったりと、大変でした。
外部講師の方のレッスンももう1つのチームはかなりの時間、レッスンしてもらいましたが、私たちのチームはなんと10分のみ、私たちが1日目だった、本番はもう1つのチームは2日目
私たちは神に召されなかったのだと思います。
こんなに不運が重なった、私たちをコンクールに出させたくない、そんな気さえしました。
結果を聞かされた時、理由が明確だったとしても、涙が溢れてきました。
最初は涙をこらえていたものの、涙が自然と出てきてしまいました。
先生は、まだしょうがない、インフルだったんだからしょうがない、という言葉を言われました。それはもちろん私を慰めるためだったのだと思いますが、私にとっては言葉の刃物でした。
私は友達に背中を撫でられたりしながら泣きました。その場にいた全員がもらい泣きをし、他のチームの子も泣きました。
私は崩れ落ちてしまい、顔を埋めながら泣きました。その時、遠くから足音がして、その方を向いたんです。誰かわからなくて、でも、確かに先輩なことだけは分かりました。
何度も違う先輩は無視をしたり、通り過ぎるだけだったり、一言声をかけてくれるだけでしたが、その先輩は違いました。その先輩も通り過ぎると思っていました、その場にいたみんなそう思ったそうです。でも通り過ぎませんでした。
こっちに向かって、手を広げてたんです。
私は、音が止まったと思って見上げたらその先輩がいたんです。私は思わず、その先輩に泣きついてしまいました、先輩は私の背中を撫でてくれました。他のみんなも泣いていて、1人ずつハグをしに行きました。みんな、それで落ち着いたように思います。でも私は先輩が戻ってきて、ハグをしてくれて、そこで、また泣いてしまいました。落ち着いたと思ったけれど、また涙が溢れかえって、泣いてしまいました。先輩は私が落ち着くまでハグをして、背中を撫でてくれ、声をかけてくれました。
私は本当に先輩に救われました。LINEでも自分で自分を褒めてあげてねって言ってくれました。今でもその出来事を思い出すと泣きそうになってしまいます。
私は2月末ら辺で部活を少し休もうと考えています。カウンセリングの先生に相談して、テスト期間に合わせて休みなと言われました。
私はこの先輩だったら信じてもいいと思っています。相談してもいいと思いますか?
コメント
1件
私、部活サボって正解だったかな、、ほんとによく頑張ったね私たち!冬休みよく休んでね。