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mmさん視点
私はいつも通り皆と撮影を始めようとした。
discordに入った途端の出来事だった。
視界は暗転しなんとも言えない気持ちの悪い雰囲気が周囲を染めた。
//////////
いつもの日常の1ページそれは、悲惨な出来事が起こった日と紙一重。
なんとも言えぬ気持ち。
形容しがたい悪夢への1ページ。
そのすべてが私を覆う。
iemnさん視点
気づくとそこはベッドの上。
(俺、何してたんだっけ。)
1つずつ思い出す。
(そうだdiscordを開いたらいきなり視界が!)
思い出すたびに吐き気がする。
一旦、周りを確認しないと…
ちらりと横を見ると、そこにある顔は見覚えのある、見慣れた顔。
「お〜い朝ですよ〜」
俺がふざけた声でそう言いながら彼の体を揺すると、情けない声を出しながら彼は体を起こした。
「ん〜hn後もう少しだけ寝かせて〜」
「俺hnちゃんじゃないっす。」
「ゑ」
彼はその一言に驚いたような表情を見せ、一瞬で瞼を開いた。
「あ…iemnさんチッスチッス…」
「はぁ〜」
俺はあからさまなため息をついてから続ける
「hnちゃんにいつも迷惑かけてるんですか…兄としての威厳をもう少し持ってもいんじゃないすかね…」
「はい…」
少し説教まがいなことをしてしまったが、逆にいい刺激になっただろう。
そうして俺とrkさんは改めて周囲を見渡す。
「そういえばrkさんはどうしてここへ?俺はdiscord押して、気がついたらって感じなんですけど」
「あーそうそう!そうなんですよ!やっぱdiscordだよね!」
妙に納得しているため、多分同じなのだろう。
要するに視界が暗転して自分の知らないところに行く前にdiscordを押すのがトリガーなのだろうか…
まだ二人しか確証が得られてない以上、断定することは難しいだろう。
「もし、discord押してここにくるってことは他のメンバーもここに来ているのでしょうかね…」
「…待てよ…そう考えたらhn絶対居ない…」
「ん、まぁ確定事項な訳ではないですが…」
「くそぉ〜朝絶対起きれない…」
「まぁまぁどうにかしてくださいそれぐらいは」
「・・・他メン探してみます?」
「そうしましょうか」
Srimr視点
「えぇ…なんかdiscord押したら視界暗転するし、手からなんか風出てるんだけど!なんで?!」
俺はわたわた自分の手を見ながら騒ぐ。
「全くうるさいなぁ」
自分がそうこうしていると
隣に寝かされていたであろう人物が体を起こす。
「えっmtwさん!」
「あぁrimrさんか。全く、寝起きでそんな声出すと喉枯れますよ」
「いや、そりゃあ叫びますよ!手に力こめたらなんか風出てくるし」
「何を言ってるんだか、そんな夢見たいn…」
そういいながらmtwさんは俺の手を見る。
「ゑ、まじじゃん。出てるじゃん風。」
「だから言ったじゃないですか!」
「mtwもできるかなそれ」
「やってみないとわかりませんしやってみたらどうですか?」
「わかったやってみる」
そうしてmtwさんが集中しながら手に力を込めると、ふわっと周りの光がmtwさんに懐くかのように群がってゆき、それらが形を成して、大きな剣と変わり果てた。
「えぇ!すごい!すごいですよmtwさん!」
そう俺が褒めるとmtwさんはぽかんとしながら
「え、なんかできたんだが」
と呟いている。
その後能力のようなものでしばらく遊んだあと、一息ついて他のメンバーの話になった。
自分たちがdiscordで入ってきたのならば他のメンバーがいてもおかしくない。そう考えたのだ。
「じゃあ探しますか?他メンバー」
「そうですね!動かないと何も始まりませんし!」
俺達はそう言って座っていたベッドから足をおろし、歩みを進めた。
はい!今回は以上です!
いや〜謎のバグに巻き込まれたmmmrメンバーは助かるのでしょうか!
次回をお楽しみに!
おつぬ〜