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「..本心,全部言って良いですか.」
「は,はい..」
私は照れて顔が真っ赤なのに対し,ヨジは真っ赤どころか,照れてすら居なかった.
「私,百合さんが好きです.」
「はッ、..」
あまりの突然な出来事に思わず言葉が詰まる.
「へ,..凄い,困惑してて..可愛いです」
そんな事を言うと私の頬に手を添える
「ヨ,ヨジさッ..」
「私が居ないと生きて行けないくらいの段階で好意は伝えるつもりでした..」
「はぁ..可愛いです.ホントに,」
「あ,,ッヨジさ..私も,好きです」
焦っていたからか,咄嗟に出てしまった.
「嬉しッ..嬉し,嬉しいです..!」
「今日..はッ、帰ります..」
私は逃げるように帰ってしまった.
ヨジから好かれたのは嬉しかった.でも,グイグイ来すぎて咄嗟に帰ってしまった.
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翌日の学校,私はヨジさんについてずっと考えて居た.
それに,今日ヨジさんの家に行くのかも考えている.
悩んでいると大きい音でチャイムが鳴り,驚いた.
昼休みだが外は行けなく,教室で皆は騒いでいた.
途端,教師が射殺された
響き渡る銃声に教室は静まり返る.発砲した人は深いフードを被っており顔が見えなかった.
不思議と私は死にたくない なんて思いもせず,クラスメイトが次々と殺されて行く様を見ていた.
あっという間に周りは死体で埋まり,次は私の番だと言わんばかりの状況になった.
「..こんにちは」
射殺犯は私に語り掛け、フードを上げた
「ヨジ..ッ?」
死体を渡り,教室の真ん中へ手を引かれた.
「私,百合さんを縛るクラスメイト殺しましたよ.! 」
「ヨジさん,,」
私はヨジの頭を引き寄せ,強引に口付けをした
クラスメイトからの解放と,ヨジへの愛に浸りながら,
教室で愛を誓った.