テラーノベル
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cp指定なかったので、介護組で書かせていただきました!
一部流血表現ございます。軍パロです
どうぞ
rbr『部隊配置完了、いつでもどうぞ』
ロボロの声がインカムから聞こえてくる。
久々に長年愛用しているライフルを握る手は、少し震えている。
ふぅ、と一度息を吐いて、開始の言葉を待つ。
軽いノイズとともに、聞き慣れたバリトンボイスが聞こえてくる。
gr『諸君、我が国に不逞をなす愚かなものに、教えてやろうではないか』
gr『戦争がどのようなものなのか』
彼の嬉々とした表情がありありと目に浮かぶ。
弾んだ声は、まるで遊具で遊ぶ無邪気な子供のようだ。
子供にしてはあまりにも物騒だが。
gr『___________さあ諸君、戦争をしよう』
その言葉と共に、銃声が響く。前線部隊が一気に動き出し、我先にと戦地へ飛びだしてゆく。
自分も持っていたタバコを投げ捨て、苦笑いとともにスコープを覗く。
今頃インカムの向こうでは、我らが総統様が、俺も行きたいととんちに講義しているのだろう。
戦争好きという異常な趣味(?)を持った総統様は、俺の恋人である。
きっかけは、恋愛相談をしていたアホチワワが、うっかり口を滑らせたこと。
慌てた俺が勢いで告白して、OKを貰った。
ちなみに彼にはもう二度とそういう相談をする気はないし、まだ根に持っている。
時に冷酷で真っ直ぐなグルちゃんを、俺は心から慕っている。
ただ、ひとつ疑問がある。
どうしてグルちゃんは、俺を選んだのか。
宝石のような瞳に、サラサラの金髪という淡麗な容姿。
誰もが認めるカリスマ性と豊富な知識。
対する俺は、目立った長所もなく、容姿も彼とは比べ物にならない。
はっきり言って釣り合わなかった。
俺を選ぶくらいなら、もっと、こう…とんちとか、有能な人を選べばいいのに。
ガバってばかりの俺よりも、ずっと良かっただろうに。
シャオちゃんの背後で銃を向ける敵兵を見つけ、スコープの照準を合わせて撃つ。
訓練をしていなくとも狙撃の腕は健在だったようで、急所に当たり赤を撒き散らして倒れる。
sho『ナイス鬱!気づかんかったわ!』
ut「一応死亡確認しといて〜」
シャオちゃんは集中すると周りが見えなくなるから、危なっかしい。
見かねた俺が補佐として撃つと、律儀に毎回お礼を言ってくるから、悪い気はしない。
時々位置をずらし、みんなの補佐に回りつつ、ロボロの方に情報を伝える。
ut「ロボロー?シッマの隊このままやと危ないかも」
rbr『敵兵?規模は?』
ut「中…いや、大かな。」
ut「迂回させて、ゾムに司令部麻痺させてから奇襲かけたほうがええと思う」
rbr『あーい』
今回の戦争も、w国の圧勝だった。
敵は数こそ多いが、腰抜けばかりで楽だった。
gr「諸君、それでは乾杯の音頭を…」
グルちゃんがそう言うと、みんな無言で杯を上げる。
gr「曼荼羅〜〜〜〜!!!」
この意味の分からない乾杯は、いつから初めたのだったか。
そう思いつつも、曼荼羅ぁ〜、と小さく声を上げる。
zm「エミさん何飲んどんの〜〜?」
em「これはしんぺいさんが…」
kn「おいコラァ!!誰や俺に今スライム投げたやつ!!!!!」
sho「避けれへん方が悪いんやろ!!」
ni「しんぺい、日本酒まだある?」
ps「あるよぉ〜」
ht「マンちゃん、マンちゃん、だめだめだめ、死んじゃう」
os「とんとーん?まだいけるぅよなぁ?」
tn「ぅ゛…おす、ま……みず…さけはええから…」
rbr「あれ?チーノは?」
shp「もう酔いつぶれて寝てますよ」
rp「やばいトントンさんが泡吹いてる!誰か〜!!」
……まったく騒がしい軍だ。
彼らに巻き込まれないよう、テーブルの端でちびちびと酒を飲んでいると、不意に顔に影がかかる。
ut「あれ、ぐるちゃん…混ざって来ぉへんの?」
gr「今混ざりに行ったら、スライム合戦か酒耐久試験に付き合わされるからな」
ut「なるほどw」
gr「…何かあったか?」
驚いて顔を上げると、心配そうな顔をしたグルちゃんと目が合う。
ut「なんかありそうに見える?」
gr「なんとなくな」
やっぱり誤魔化せへんなぁ、と笑うと、心配してやってるんだゾ、と返される。
ut「いやぁ、なんでやろなぁって」
gr「何が?」
ut「なんでぐるちゃん、ぼくのこと選んだんやろ、って」
グルちゃんは予想していなかったのか、目を丸くしている。
ut「ぼくは、なんにもないからさ」
ut「取り柄もないし」
ut「無能って言われてばっかやし…」
思っていたより酔いが回っていたようで、自虐の言葉が止まらない。
ut「でも、ぐるちゃんはぼくと違って眩しくて、」
ut「なんでもできて…」
ut「ぼくは…なんでぐるちゃんの隣におるんやろって」
ぽろりとその言葉を零してから、ハッとして慌て両手を振る。
ut「も、もちろん一緒におってくれるんは嬉しいことなんやで?」
ut「ちょっと、なんでかな〜って思っただけ」
gr「………」
グルちゃんは応えてくれずに、微妙な顔をしている。
気を悪くしただろうか。
暫くして、不意にグルちゃんが立ち上がる。
ut「ぐるちゃん…?」
gr「………少し抜け出さないか?」
どうせ残っていても、介護をさせられるだけだ。
別に抜け出さずにいる理由もない。
ut「ん、ええよ」
俺は二つ返事で了承した。
連れてこられたのは、グルちゃんの部屋。
久々に入る彼の部屋に、少し緊張してしまう。
ut「………失礼しまーす…」
gr「なんでそんな他人行儀なんだ?」
ut「や、なんか…久しぶりに入るから………」
普段執務室にしかいないのに、なんでこんな部屋綺麗なんやろなぁ、と思いながら、彼について行く。
彼はベッドの上に座ると、ぱっと手を広げてくる。
まるで子供のような行動にふっと笑うと、すかさず「笑うな」と言う声が聞こえてくる。
ごめんごめん、と軽く謝って、その手を目掛けてダイブする。
gr「ぅおっ…危ないやろ」
ut「ごめんって」
グルちゃんはそっと僕の頭を撫でる。
ut「ん、ぐるちゃん?」
gr「………あんな、いなければよかった、みたいな言い方…しないでくれ」
髪に隠れて、彼の表情は見えない。
だが、少し震えた声色から、どんな顔をしているのかはなんとなく分かる。
ut「…うん、ごめんなぁ」
gr「お前のそういうところは…嫌いだ」
きっと、あまりよくない方に考えてしまう癖のことを言っているのだろう。
ut「直す努力はするわ」
gr「直せ。総統命令だ」
ut「そんな効力ないやろw」
gr「なら、俺からのお願いだ」
ut「……グルちゃんからのお願いなら、聞かへんわけにはいかへんなぁ」
へらりと笑って見せると、グルちゃんは満足そうに微笑む。
gr「約束だゾ」
ut「男に二言はねぇからな」
gr「……えっ?」
ut「え?」
gr「昔女に金使いすぎてコネシマに金借りたとk「あ゛あ〜ぁぁぁ〜!!!あー!!!!」
ちょっとセンシティブなので、その発言はご遠慮願いたい。
gr「www」
ut「グルちゃんその話はおしまいって言うたやん!!」
gr「ピーーーーーした女がピーーだったときのほうが酷かったぞ?w」
ut「グルちゃん!!!」
※お使いの電子機器は正常です
その後もしばらく過去の女の話やら、恥ずかしいエピソードを掘り返され、ライフはゼロに等しかった。
ut「ぐるちゃん、もうええやんか、なっ?///」
gr「まだあるゾ?wひとりでピーーーーーしてたら抜けなくなって電話で助けを…」
ut「もぉええって!なんでもするから!!もうやめてぇ!!!////」
gr「言ったな?」
なにが、と聞こうとしてハッとする。
以前もこの手に引っかかって酷い目にあったのだ。
だが、時すでに遅し。
グルちゃんの目には、既に鋭い光が見える。
ut「ぁ、や、前言撤回…」
gr「男に二言は?」
ut「………ナイデス…」
これは腰死んだな…
結局、グルちゃんの指示に従ってしまった。
僕は今、手渡されたディルドをナカに突っ込み、自分で動かしている。
ut「ぁ…♡ふぅ…ッ……♡♡ッッん…♡」
gr「…そんなんでイけるのか?」
ut「おく、いれるの…こわいから…ッ♡」
遡ること数分前___________
ut「え…?ん?」
突然ディルドを手渡され固まっていると、グルちゃんがディルドを指さして言う。
gr「挿れてみてくれ」
ut「はい????」
gr「玩具プレイというのに興味があってだな…結構買ったんだゾ!」
キラキラとエフェクトが見えるくらいの満面の笑みで、大人の玩具が大量に入った箱を見せられる。
ut「………」
彼氏 玩具 見せられた 反応
でググりたい。
gr「とりあえずそれから挿れてみてくれ!なんでも、してくれるんだろ?」
断れない僕は渋々受け取り、グルちゃんに見守られながらそれを_________
見られている恥ずかしさと、扱いなれていない玩具の快楽で、僕はぐちゃぐちゃだった。
ut「ぁ…♡んッ♡イき、そ…♡♡あッ〜〜〜♡♡♡」
はぁっ、と息を吐きながらナカのものを出す。
gr「じゃあ次はこっちだな」
ut「えっ、まだやるのぉ…?」
gr「当たり前だろ。まだこんなにあるんだゾ?」
…まさかその箱に入っている玩具全部使う気なのだろうか。
ぐり、とナカに押し込まれる。次はたまごのような形をしたローターだ。
gr「どうやって動かすんだ…?これか?」
ut「ぉ゛ッッ?!?!!?♡♡♡」
いきなりイイトコロで振動を感じ、すぐに達する。
ut「ぁ、ひ、やばぁッ〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」
gr「お〜!さっきより反応がいいゾ!!」
ut「む、むりッ!♡とって!!♡とってぇッ!♡♡」
gr「ん?まだ挿れたばっかだゾ?」
ut「ええからっ!!♡♡」
少しして振動が止まり、ナカに手を突っ込まれてローターが取り除かれる。
ut「ぁ、はぁっ…♡♡」
gr「次はこれだゾ!」
ut「まっ、いっかいやすむ、やすむぅ゛ッッ?!?!!?!!♡♡♡」
それから2時間ほどして、生まれたての子鹿のようなぎこちない歩き方で、グルッペンの部屋からでてゆく鬱が目撃されたとか。
スクロールお疲れ様でした!R少なくなってしまい申し訳ないです💦
いつか番外みたいな感じで、2時間の間に何がどうなったかとか出したいですね…
というかいつの間にか旅館のやつ♡1000↑行ってる?!
なんなら全体♡4000↑行ってるぅ?!??!?!!
たくさんのご支援ありがとうございます😭
これからもがんばります…!
コメント
1件
最高!ほんとありがとうございます〜!