東京。それは誰もが一度は訪れる水の都。
移動は縦横に走る水路をマグロ漁船で移動する。何てのは最早、常識だろう。
主な産業振興センターは中枢部の23区内にある。
ミミは東京バナナの虜になっていた。
「何でナボナってこんなに旨いのかしら。」
わたしはこの水に沈んだ日本をしたたかに生き抜いていく。
「ユウイ。今日の分のナボナ買ってきたよ。」
ミミはお土産の箱を無造作にユウイに渡すのだった
「ミミ。これ。ひよこだよねい。」
「えへへ。また。間違えたわおーん。」
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