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前回のお話とは全く関係ありません!

飛び降り表現あります!

地雷の方は右回れー!




𝘴𝘵𝘢𝘳𝘵











「追ってこないで」


私の天使がそう呟く。


どうして?行かないでよ、私を置いていかないで。


「無理だよ」


私のことが嫌いなの?


「嫌いじゃないよ、大好き」


じゃあどうして?


「そうしないと、貴女が_______」


彼女のその言葉を合図に視界が乱れる。


待っ


「て」


視界が切り替わる。

目の前にあるのは、空。

私を嘲笑うような、蒼く澄んだ空。


私はフェンスから身を乗り出している。

彼女の腕を掴もうとしたその手は、力を失い、重力に従って落ちていく。


此処は屋上。


嗚呼、そう、そうなの


下から悲鳴が聞こえる。


「早く救急車を呼んで!」

悲鳴


「頭が……」

悲鳴


「見てられない」

悲鳴


「この子って…」

悲鳴


このままフェンスに乗り出したまま、前に重心をかければ


私も、貴女みたいに天使になれる?


目を瞑る


頷く


破裂音


悲鳴




「……なんで」


「おはよう、私の天使」


おやみす、私。









𝑒𝑛𝑑

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151

コメント

58

ユーザー
ユーザー

スゥウウゥゥウウウッッ、、、良き、、、!!!!💕 めちゃくちゃ良い、!!ウォタチャレファンさんの考えも見ると尚良い、、、なぜこんな良い話が書けるのか、、、!!✨尊敬にあたいする、、、✨

ユーザー

この話には特に正解は無くて、自分の解釈で構わないんですけど一応 私が考えたのだとこんな感じだよ的なよを聞きたい人は私の🌾の返信欄に書いておきます☆

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