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迷子の女王様
そこには、小さい少女が立っていた。
金髪に後ろで髪を結び、耳はとがっていた。
異惑星の子か?
「それじゃあ、私の書斎まで私についてきて
ください。」
出来るだけにこやかにその少女を招き入れた。
「君、字は書けるかい?」
うむ、と少女はうなづき私はアンケート用紙のようなものを渡した。これは、迷子の情報を知るため名前や、年齢、階級などを書いてもらうのだ。
「できたぞ。」
○調査アンケート
・名前 エリザベス アン エトワール
・年齢 ○*→☆年
・惑星名 エトワール
・階級(ある場合は記入) 女王
・魔力(ある場合は記入) ある
女王か?! この小さい少女が!
他の国、惑星でもさすがにこんな小さい少女が女王をするところはないと思うが、、、。
「お嬢さん、その耳飾りはどのようなものなんだい?」
もしかしたらその耳飾りがその家に伝わるものかも知れない。そこがわかればこの少女を返してあげられるかも知れない。
「あぁ。この耳飾りか。
この耳飾りは私の家にだいだい伝わる耳飾り
だ。この丸いビーズはわが国の特産物で魔力を込めることができる。」
これでこの少女かえしてやれる。