テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
せーやくん、ご飯行きませんか、!?
せーやくん、こっちっすよ笑
せーやくん、せーやくん。
何故だろう。いつからか彼は俺のことをせーやくんと呼ばなくなった。同性であり、女の子と遊んでる噂が耳に入ってくるようなメンバーを好きになってしまって、呼び方を変えられただけで萎えてしまう自分はどうにかしている。
小島)末さん!これ見てくださいよ!
末澤)なに?あ、その服、!小島買ったん?
小島)買っちゃったわぁ笑笑
また、末さん。
せーやくんって呼んでくれる日はあるのか。
果たしてもうないのか。
思い切って聞いてみることにする。
末澤)なぁ、小島?
小島)なんすか?
末澤)ッ〜〜俺のこと、誠也くんって呼ばなくなったのってなんか理由ある、?
どんどん小さくなる声、赤くなる顔。
心臓がはち切れそうなりながらも小島の顔を見る。
小島)っあ、こっち見んといて、
末澤)なんでお前の顔が赤いねん!はよ教えろや!!!
小島)好きだから、!!せーやくんって呼ぶのドキドキして、いえんかってん。
思わず目を見開いてしまう。
小島)引いたよな、すんません、トイレ行ってきます、っ、
末澤)待って小島!!!
強く腕を掴む。
末澤)俺も小島のこと好き、ッやから、
小島)俺と付き合ってください。
先越された。
末澤)よろしくお願いします、?
小島)告白は俺からしたくって、
末澤)俺言おう思ってたんに…まあいいか、
小島)せーやくん、これからよろしく!
また、誠也くんって呼んでもらえる日常が帰ってきた。
4
本日の遅刻 魔王
24
コメント
1件
うわ、めっちゃ良かった……!「せーやくん」呼びが変わった理由が、好きすぎてドキドキして呼べなかったって、そっちか!ってなった。お互い好き合ってるのに呼び方ひとつで悩む感じ、青春の甘酸っぱさがぎゅっと詰まってて胸が温かくなった。最後の「また呼んでもらえる日常が帰ってきた」でじんわりしたわ。さかさん、素敵な話をありがとう!