テラーノベル
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スマホも見ずぼーっとしていると大きな音がした。
ドンドンドン
wki「元貴!!いる!?」
「若井、、いるよ!!」
fjsw「すぐ開けるから!扉から離れててね!」
そう言われ扉から距離をとる。
そうすると、大きい音がすると
同時に扉が倒れてきた。
wki「はぁはぁ…」
若井が壊したらしい。
fjsw「元貴!!よかったよぉ…泣」
「なんで、泣いてんの、?」
そう思った。
fjsw「だって元貴のこと大好きだもん!!泣」
そう言われた瞬間なぜか泣いてしまった。
「俺のこと好き、なの、?泣」
fjsw「当たり前じゃん!!泣」
wki「俺も!!」
若井まで抱きついてきて、
すごく涙目になっている。
「ありがと…泣」
staff「すみません!!出番近いです!」
そうだ、出番、、
もう遅れてるはずなのに、なんで、、
wki「俺たち最後だよ!笑」
fjsw「行こ!!元貴!!」
2人に手を握られ、俺は立ち上がった。
俺にはこんな仲間がいる。
こんなに頼れる、優しい仲間が。
そう思うと、
ひとつのメロディーが浮かんだ。
「この曲、歌いたいな。」
でも、今は。
この瞬間が。
この仲間が。
そう呟いた。
ステージに立つ。
若井と目が合う。
とびっきりの笑顔で笑ってくる。
亮ちゃんに近づく。
ニコッと女神の笑顔を向けてくる。
ラスト。
俺を愛してくれるみんなに向けて。
「僕は僕自身を愛してる。」
「愛せてる」
「みんなのおかげだよ!!ありがとう!!」
そう、心の底から叫んだ。
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