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⚠︎ByeBye summer Days シナリオネタバレ⚠︎

⚠︎wrwr×ナ/ポ/リ⚠︎

⚠︎捏造多々⚠︎


仁(sha)wr 猫乃仁也(ねこのにや)

四(h/a/t/t/i)ナポ 四谷八彦(よつややつひこ)

ロ(ラ/ン/タ/ン)ナポ 伊武山ローラン(いぶやまろーらん)

平(ut) 平見史道(ひらみあやみち)

その他NPC

雨城静葉(あまぎしずは)

佐能武暁(さのたけあき)

月代瑠璃(つきしろるり)

雷同多聞(らいどうたもん)



⚠︎ネタバレ有⚠︎

































ジリジリと暑苦しい太陽に 、 全てを忘れさせる様な気温 。


今日7月31日 、天築学院高等部のとある生徒達が 、 アイスを買いに学校を抜け出す 。


雨「ね 、 ねぇ 。 ほんとに良かったのかしら … 」


佐「だ ~ いじょうぶっすよ !」


ロ「あたしは嫌だわ 。 日焼けしちゃうじゃない」


仁「だいじょーぶだいじょーぶ 、 いざとなったら仁也が守るやん !」


平「まぁまぁ 、 落ち着けって 。 暑いのも分かるが 、 これが青春ってやつだろ ?」


四「は 、 はは … ッて” !」


何も無い道中 、 部員の1人の足が絡まり転けてしまった 。


仁「やっちん ! 大丈夫 ?」


四「う 、 うん 、大丈夫 。 ありがとう仁也くん」


平「ちゃんと足元見て歩けよ ?」


雨「ほら 、 手当してあげるから」


四「ありがとうございます 」


応急手当▶︎70▷▶65 成功


部長の雨城静葉が手際良く八彦の怪我を手当していく 。


仁「やっちん気ぃつけや !」


四「うん 。 ありがとう 。 や … 仁也くん」


佐「さ ! 早くアイス買いに行きましょ !」


平「あぁそうだな 。 風紀委員にバレれば面倒だ」


瑠「あ 、 ごめん 。 私用事あるから帰るね」


ロ「あら 、 月代ちゃんもう帰っちゃうの ?」


仁「まぁ気ぃつけて帰りや ~」


瑠「うん 。 ありがとう」


部員の1人がアイスを買う前に帰ってしまった 。


具合でも悪いんだろうか 。


心配ながらもその場で彼女を見送る 。


踏み切りを渡った後 、 カンカンと閉まる音と共に彼女が振り返る 。


瑠「ッ みんな ッ !! ぁ ____」


何を言いかけたのか 、 その後の言葉は電車の音や蝉の声 、 風の音で掻き消されてしまった 。


電車が通り過ぎ 、 彼女の方を向く 。



そこには彼女の姿は無く 、 唯キラキラと暑苦しい太陽で照らされたコンクリートに


今にも消えてしまいそうで 、 それでも名残惜しく残る白い煙だけが天に登っていた 。


佐「なんだよ ~ 連れねぇな ~」


仁「まぁまぁ 、 急ぎっぽかったから仕方ないやん」


ロ「そうねぇ 、 月代ちゃん 。 いつもはあんな顔しないのに 。」


彼女 、 月代瑠璃は 、 いつも無表情で


あんなに悲しそうで 、 苦しそうで 、 焦った様な顔は今までに1度も見た事がない 。


平「ま 、 明日にはいつも通り学校に来るだろう」


雨「そうだといいけど …」


平「あ 、 店主 。 セーパーカップ3つ」


ロ「あんた食べ過ぎじゃない ?」

「そろそろ痩せなさいよ」


平「ん ? 何故痩せる必要がある」


仁「あははww」

「先輩おもろすぎ w」


四「じゃあ俺は小豆バー …」


仁「お ! えぇやん 、 じゃあ仁也はカリカリくん ~ 」


佐「じゃあ俺はオレンジ味のカリカリくんにしよ ~ っと」


ロ「あんた達太るわよ ?あたしはアイスボックスね」

「カロリーが少ないやつ」


雨「へぇ ~ そんなのあるんだ ~ !」

「私はフルーツアイスにしようかな 」


各々アイスを買い 、 そそくさと部室に帰る 。


佐「あ” ~ 暑い … こんな時にエアコン壊れるとか最悪っすわ ~」


仁「ほんまに ! アイス食べても暑い …」


平「汗の滴る良い男 、 だろ ?」


佐「か 、 かっけぇ ~ !」


ロ「どこがよ 。 ただのデブじゃない」


四「小豆バーかた っ … 」


雨「まぁ暑いしすぐ溶けるわ 」



伊武山ローラン▶︎聞き耳▷▶成功


そんなことを話していると 、 廊下から綺麗に揃った足音が聞こえてくる 。


ロ「あら … 何かの足音が聞こえるわ」


仁「え !? アイス食べてんのバレる !!」


雨「えぇ … どうしましょう … 」


佐「先輩全部食べれますか !?」


平「ふ … 任せろ」


四「小豆バーいけます ?」


平「俺に出来ないことはない」


オカルト部3年の平見史道が 、 全員分のアイスを口に放り込む 。


仁「先輩俺のアイス忘れてる … !!」


そう言った頃には遅く 、 部室のドアが勢いよく開いた 。


雷「よぉ ー ! オカルト部 !!悪い事してねぇだろうなぁ ?」


風紀委員長の雷同多聞がオカルト部の部室へやってきた


平「いふぁ 、 んんにもひへないれすよ」


雷「おい !! お前なんか食べてるじゃねぇか !!」


と声を荒らげると 、 仁也が隠し持っていたカリカリくんをひょいっと奪い 、


ばくっと1口で食べてしまった 。


仁「あ !! 仁也のアイスがぁ ~ … 」


雷「ん 、 まぁがっほぉがいではへうなよぉ ~ !」

「ま 、 こんな暑苦しい部屋にはいられねぇな !」

「オカルト部じゃなくてサウナ部にでもしたらいいんじゃねぇの ?」


と言い 、 彼は暑い暑い 、 と言いながら秩序ある足音を揃えて部室を出ていった 。


仁「あ ~ ぁ 、 仁也のアイスが …」

「あいつ … 1発殴ってくる」


雨「だめだめ !!」


佐「絶対負けるっすよ !!」


仁「え ~ そっかぁ …」


そのまま時間か過ぎていき 、 もう解散の時間に 。



雨「じゃあ皆 、 気を付けて帰ってね」


部長の言葉を聞き 、 各々解散する 。





















8月1日


仁「おはよ ~ !」


佐「おはようごさいますっす ~ !」


四「おはようございます 」


ロ「あらあんた達おはよう 。 」

「ところで瑠璃ちゃん見なかったかしら ?」


平「同学年だから分かると思ってな」


仁「瑠璃ちゃん ? 確かに来てないな …」


佐「どうしたんすかね」


四「具合が悪いのかな ?」




この日から 、 月代瑠璃が学校 、 オカルト部へ来る事は1度も無くなった 。







さらば 、 夏の日よ 。 私達は ____ 。






ByeBye summer Days __




夏が始まる 。

ネタバレ有 実況者TRPG短中編

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