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8月1日
忙しくて日記を書く暇が無かった。疲れた。
あれから裁判で死刑判決が出て、被害者の家族はこれでもかというほどに喜んでいた。
幼馴染が死ぬ、私はなかなか喜ぶことが出来ない。
8月24日
夜壱が刑務所に入ってから初めて私に口を聞いた。久しぶりだねって。馬鹿みたい、会うなら普段の姿で普通の場所で会いたかったのに。
8月26日
夜壱の家族が面談に来た。その間私は見張り役。夜壱、なんも話さなかったな。あの家族、仲良かったのに、ちょっと寂しい。夜壱は他の警察官とは絶対に話さないのに私とだけ話す。なんだろう、ちょっと嬉しい。この気持ちは何?
9月2日
夜壱が鬱病になった。上司には私と夜壱が幼馴染ということを話していたから私が夜壱の話し相手になることで少し楽になるんじゃないかって。今日話してきたけど夜壱の性格子供の頃から変わってない優しい性格だった。ほんとに夜壱が殺人事件を起こしたの?
9月4日
毎日夜壱と話すようになった。どうしてこの気持ちに気づいてしまったんだろう、夜壱に死んで欲しくない、夜壱が死ぬくらいなら私も