テラーノベル
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#ご本人様には関係ありません
たべ
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1,220
気づきました。1話ごとにキャラ泣かせてます。どうやら泣かせるのが好きらしい。
しばらくhbngメインです
※hbng要素あり
※伏字なし
※モブ居ます!
雲雀視点
俺の怪我の様子も大分良くなってきてアキラも少しずつ仕事をやり始めて病院に来ない日も出てきた。
セ「お邪魔〜」
雲「邪魔すんなら帰って〜」
セ「あいよ〜」
雲「ちょ待てって!」
セ「病院だから静かにしろ」
雲「はい…」
セ「今日は聞きたいことがあって来てて」
雲「なんだよ奏斗の好きなものとか?」
セ「それもうだけど!凪ちゃんってどんな感じで告白したの?」
雲「それは…」
ア「お邪魔します」
セ「あ!凪ちゃん!」
ア「ん?どうしたんですか?」
セ「あの凪ちゃんってどうやって告白したの?」
ア「はぁ!?誰からそんなこと!」
セ「奏斗から…」
ア「奏斗家に帰ったら覚えとけよ…」
雲「ちょ!落ち着けって!」
ア「それは…話せば長くなるんですけど…」
アキラ視点
今日はたらいから映画に誘われた。私が見たい映画だったから誘いに乗ることにした。こんな事を言うのもなんだが私は少し前からたらいの事が気になっていた。セラおに感謝をしながらありがたく行かせてもらう事にしよう。運転は運転免許を持っているたらいにしてもらう事にした。
雲「アキラと久しぶりに2人きりで遊びに行くな〜」
ア「そうですね、最近仕事で忙しかったので」
雲「映画見終わったらどうする?夜ご飯でも食べる?」
ア「いえ遠慮しときます…」
雲「……そっか!」
その時たらいは少し悲しそうな顔をしていたが見てない事にした。私はたらいとご飯を一緒に食べては行けない。この想いは絶対に伝えないと決めていたから。
無事に映画館に着きチケットを換えてもらえた。
雲「アキラポップコーン食べる?」
ア「じゃあお言葉に甘えて…」
雲「キャラメルか塩どっちが良い?どっちも食べたいならハーフにする?」
ア「キャラメルで」
雲「はいよ」
そう言って戻ってきたたらいのトレーには珈琲とポップコーンが乗っていた。
雲「じゃあ行こうか」
ア「すごい混んでますね…ところでこんな荷物あって大丈夫ですか?良かったらトレー持つ…」
雲「ん?全然!気にしなくて大丈夫!」
ア「いやでもたらいばっかり持たせてたら!」
雲「いーの!これは俺が好きでやってるんだから!」
ア「…ありがと…」
そんな事を言いながら指定された席についた。モニターが見やすく丁度良い席だ。そんな事を思いながらぼーっとしてたらトレーをたらいが私側にして置いた。
ア「これは…?」
雲「ポップコーンは俺も少し食べるよ。珈琲は俺がアキラへ買ったもの」
ア「何で?」
雲「アキラ最近仕事で忙しそうだし奏斗やセラフの悩み事も聞いてあげてたでしょ?だからアキラが好きな珈琲買ってあげようと思って」
ア「そんな!後でお金払いますって!」
雲「良いの。アキラお疲れ様の意味を兼ねてだから」
たらいはそうやっていつも他人の事を優先で動いてくれる。多分映画中は寝るだろうな。
雲「もう少しで始まるよ」
映画はラブストーリーものだった。かなり話題の事もあり周りはカップルで来ている他人達ばっかりだった。隣もカップルでずっとイチャついてばっかりだ。そんな事を思いながら映画を見てたら、たらいと手が触れてしまい少しビクッとなってしまった。どうやら眠ってしまい少し寝相で手が当たってしまったらしい。そこから集中出来なくなってしまい映画の内容などほとんど頭に入らなかった。
ア「起きてたらい」
ア「もう終わりましたよ?」
雲「……ん」
雲「あれ…?アキラだ…俺寝てた…?」
ア「よく寝れましたか?」
雲「んはは…よく寝れたよ…」
ア「行きますよ。もう映画終わりましたし」
雲「うん…」
寝起きのたらいはどこか可愛くて少し母性がくすぐられそうだった。
雲「少しトイレ行ってきて良い?」
ア「どうぞ…」
雲「ありがと〜…」
多分顔でも洗うのだろう。たらいは今日運転だから尚更。そんな事を考えていたらいきなり女性が声を掛けてきた。
モ「お兄さんすいません…」
ア「はい…なんでしょうか…」
モ「さっき映画見てましたよね?良かったらカフェで語り合いませんか?」
ア「すいません…連れが居るので…」
モ「良いじゃないですか!連れの人寝てましたよね?映画一緒に来て寝てる人と一緒に喋るより映画ちゃんと見た人同士で喋りましょうよ!」
ア「だから…!連れを待ってるので…」
モ「そんな人なんかより私の方が一緒にいて楽しいですって!」
この人初対面なのにすごく図々しい。デリカシーというものを置いてきたのか。
ア「貴方よりたらいの方が一緒に居て面白いですしたらいは私のために沢山のことしてくれる!貴方なんかよりよっぽど価値があります!」
モ「なんですって!この分からずや!」
そう言って女性は私に向かって拳を振り上げた。ぶたれると思って目を瞑った。その拳は私にかすりもしなかった。
ア「……ん?」
目を開いたら、たらいが女性の腕を掴んでいた。
雲「あのアキラに手出したら本当に許しませんし容赦しませんから…」
雲「嫌がってるならやめてやれよ」
その時のたらいは凄く頼もしかった。たらいの口からはたらいの声だと思えないほど低く威圧感のある声だった。
モ「……ッチ!」
女性は舌打ちをした後走って去っていった。
ア「たらい…ありがと…」
雲「良かった…怖かったよな…ごめんな…」
たらいは優しく抱きしめてくれた。今まで感じたことの無かった人のぬくもりだった。
ア「……ありがとうございます」
雲「ごめんなアキラ」
ア「ここ映画館なので一目に付きますし…帰りましょうか」
雲「そうだな!」
車の中会話はあまり弾まなかった。お互い疲れている事もあり少しゆっくりと車を走らせていた。そんな時たらいがいきなり話題を振ってきた。
雲「アキラって好きな人居る?」
ア「…え?」
雲「気になっちゃって!別に深い意味は無いんだけど…」
ア「…居ますよ」
雲「誰々!?待って当てるわ!」
雲「それはアキラは会ったことがありますか?」
ア「はい」
雲「その人は女性ですか?」
ア「…いいえ」
雲「…その人はアキラと仲が良いですか?」
ア「…はい」
雲「その人はゲームが好きですか?」
ア「…はい」
雲「その人は料理が出来ますか?」
ア「…はい」
車内に沈黙が流れた。
雲「アキラ…それってさ間違ってたら申し訳ないんだけど」
雲「俺だったりしない?」
ア「……」
雲「アキラ?」
ア「貴方ですよ…私は貴方が好きです」
ア「返事はしなくて大丈夫ですよ。たらいは私なんかより良い人が居ますから」
雲「………俺もだよ」
ア「…!でも私なんかよりもっと綺麗で可愛い人の方が絶対に良いと…!」
雲「俺は!男だからとか、女だからとか、可愛い綺麗とか関係無くて!四季凪アキラが好きなんだよ!俺の幸せは可愛い子と付き合うんじゃ無くてアキラと付き合う事なんだよ!」
ア「……たらい…」
雲「だからさ俺ら付き合おう。俺バカだし気分屋だしやかましいしアキラに迷惑もたくさんかけると思う。そんな俺でも良かったら」
ア「…はい!」
雲「…ありがとアキラ」
雲「よし!家に帰るか…」
ア「私お腹空きました。お寿司食べたいですね」
雲「でもご飯は良いって…」
ア「それはそれ!さっ行きましょ!」
雲「それもそうだね一緒に行こうか」
ア「こんな感じですけど…」
セ「へぇ〜」
雲「びっくりしたよまさかアキラから言うだなんて思わなかったもん」
セ「何で雲雀のこと気になってたの?」
ア「顔とかももちろんあるんですけど私が体調崩した時とかずっと支えてくれててその時に気になりましたね」
セ「へぇ〜?」
雲「ニヤニヤすんなよ!」
ア「本当にこの子は…」
奏「雲雀!お見舞い来てやったぞ泣いて詫びろ!」
雲「よっす」
セ「奏斗!」
奏「セラ〜!」
ア「まったくこのバカップルは…」
奏「雲雀退院するのって5月1日頃でしょ?」
雲「うん。リハビリも順調だし後遺症も残らないって」
奏「良ければだけど一緒に旅行来ない?アキラも一緒に」
雲「旅行ってどこ…?」
奏「フランス!籍入れる時に旅行するから2:2で行こう!これならお互いWin-Win!」
ア「どうします?たらい」
雲「行く〜!アキラと旅行でしょ!楽しみ〜!」
セ「ほんっと単純…」
ア「お前が言うな」
奏「よし!5月10日からフランスな!」
セ「コネ利用のプライベートジェットだから大切に使ってね…」
雲「は〜い!」
かなりあやふやな部分の詳細の方にしました!今回多分1番綺麗に物語構成出来てた。
コメント
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おおお〜!雲雀くんとアキラさんの告白シーン、めっちゃ良かったです…!映画館でアキラを守る雲雀くんの低い声、ギャップにやられました。車内で「俺だったりしない?」って聞く時の緊張感と、想いが通じ合った後の温かい空気がじんわり来ました。あざらしさんの「泣かせるの好き」発言に納得!最後のフランス旅行の話も楽しみすぎます🫠💞