コンコン
「どうぞ」
社長からの合図で俺はドアを開けた
「あ、ぼんさん任務お疲れ様です、どうでし、…、…何かはあったみたいですね?」
ドズルさんは俺の表情を見て、察したかのように場の雰囲気を変えた
俺は近くの椅子に座り、ドズルさんの方を向いた
「取り敢えず、おんりーチャンには2度とあの任務はやらせないで」
「!、はい…わかりました、ぼんさんがそんな鋭く睨むの初めて見ましたよ」
俺的に睨んだつもりはないが、ドズルさんとは言え、今の俺の気持ちは押さえきれなかった
「で、そう言う理由があるんですよね?」
流石ドズルさん、長年の付き合いだけあるなぁ
「おんりーチャンに手出した」
「!?、…」
俺は一言まずそれだけ言い
「媚薬をおんりーチャンが飲まされた」
「そう言うことですか、…」
俺は座っていた椅子から立って、ドアノブに手を掛けた
「今後おんりーチャンとは同じ任務にしないでおいて?」
それを言うと、ドズルさんの返事を聞く前に俺はドアを閉めた
俺の部屋はきっとまだおんりーチャンが居るだろうから、喫煙所に行き、一服することにした
後悔なんてしたことがなかった
するわけないと思っていた
そんな俺が初めて時間を戻したいと思った
❤️1500
コメント
4件
ふぅぅ⤴
うぉォォォォォォォォ"!!!!!! 続きがきましたッッッ""!!!!! これで安心して夜も寝れます!←いや爆睡してただろ
この後の展開が待ちどうしいソワ( •ω•` 三 ´•ω•)ソワ