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#ご本人様には関係ありません
なちゅ ♡
26,416
赤は2階へと上がる
2階は綺麗だった
しかし、
物が何もない
部屋の扉が並んでいるだけ
物音ひとつしない
不気味な空間だった
赤は廊下を歩いた
歩くたびに
ギシッ
ギシッ
床が軋む音がする
その音が
この静かな不気味な空間に
響き渡った
赤「確か、ここだったよね、、、?」
1つの部屋の前で
赤は足を止めた
コンコンコンッ
扉を3回ノックした
返事はない
赤「黄ちゃん、、、?」
いつの間にか
赤は彼のことを
「黄ちゃん」
と呼んでいた
赤の顔は迷っていた
やがて
赤「ごめん、入るね?」
部屋のドアノブに手を掛けて
扉を開けた
部屋を見ると
真っ先に目につくのが
本棚
赤「これっ、」
赤の瞳が揺れる
目に少しずつ
涙が溜まっていく
流さないように
手で拭うと
ベットに目を向けると
赤「黄ちゃんっ!」
カバンを投げ捨て
ベットへ向かう
ベットには
黄「ハァ、ハァ、フ、ハァ」
彼が
荒く呼吸をしながら
寝ていた
シーツは
汗で濡れていた
赤「あっつ!」
彼に触れた瞬間、
手を引っ込めた
赤は瞬時にやばいと悟ったかのように
投げ捨てたカバンから
スマホを取り出し
「119」
へと電話をかけた
ーーーーーーdangerous situation
コメント
1件
翡翠さん、第25話拝読しました。2階の何もない不気味な静けさから一転、黄ちゃんを発見するシーンの緊迫感がすごかったです。「黄ちゃん」って呼び方が自然に出てきたところに赤さんの心情の変化がにじんでいて……高熱で苦しむ彼に真っ先に救急車を呼ぶ判断、とても印象的でした。続きが気になります!