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短く色々聞かれたので、ここに書こうと思う。
{まず名前は?左から順に。}「僕は先生です。」「私は小鳥遊ホシノだよ〜」「…砂狼シロコ。」{次に、年齢は?}「人によります。」「17歳。」「ん、私も17。」{ここに来る前、裂け目を通って来た?}「裂け目というより穴のようなものに入って来ました。」{その先生以外の二人の上に付いてるのは?}「これはヘイローっていうんだよ〜。」{まあいいだろう。よし、話し合いは終わりだ。明日から臨時即処理隊員になってもらおう。いいかい?}「おじさん達に出来ることがあればするよ〜、何せ、私たちが引き起こしたと思うし。」
上記のような会話が終わり、僕達はフロントバースに解放され、次に授業のようなものをすることとなった。そこの部屋には人が沢山いて、さっき出動した人達も戻ってきていた。そして大きなホワイトボードにゴマたんがペンで<めあて 起源化について知る>と書いた。そしてゴマたんの説明が始まった。
「先程臨時隊員になった人も居る為、もう一度確認をしよう。まず、起源化は凄惨な過去を思い出し精神気性度が著しく低下する事で発生する精神的なものだ。勿論誰でも起こりうる現象で、今、ここで誰が発症してもおかしくはない。そして起源化にはレベルが存在する。ファーストレベルの事を発症初期段階と言う。この状態はまだ完治する事が出来る。だがセカンドレベルからは一旦正気に戻さないと戻れない。起源化は一時的に気性の欠落、膨大なエネルギーを有するものだ。今より断然に強化され排出される。感情もコントロール出来なくなり、無差別に傷害を起す、または殺害出来る程に強化される。」すると、ゴマたんは棒を思いっきり隣のボードへ叩きつけた。「今、人口は約25000人。その中の248人が確認出来る中で起源化を起こしている。被害者はその中の約2割、約5000人だ。そしてこれからも方針は反社会勢力を根刮ぎ殺す事だ。起源化住民を見つけた場合は即刻処理しても構わない。」そういうと、ゴマたんは部屋から出ていった。