コメント
17件
投稿ありがと~ございます✨ よくそんなにネタ思いつきますね(( 二人の愛が多くてもうてぇてぇしかないですね(( 神ですねッ!最高でした!
え、まっていなくなっちゃった…😭 やばい…まじで、幸せになれっ… リクエストでこの続きでぎりぎりのところ生きれたとか…見たいです☺︎ 🎲全員登場してほしいなてきなね()
やばいよぉ!久しぶり!! ねぇ!!最初はさ尊いなぁとか、切ないなぁとかだけだったのに、後半から涙ドバドバだよぉ!!もう!ほんとに感動感じる!😭✨👏 まじでこの2人には、絶対来世とか天国で幸せになって欲しい😭😭 まじ、明日目腫れる問題多発やばい😭ww まぁ、でも、いいの見れたしいっか!! 次の話も待ってるね!!おやすみ!!
赤×水《超長文・季節感バラバラ》
#死ぬまでにしたい100の事_.
51~100
No.51_花屋で好きな花を選び合う。
街の小さな花屋。
赤「好きなの選んでみて?」
って赤ちゃんが言うから、僕は白いラナンキュラスを選んだ。
赤「水っぽい。ふわっとしてて、でもなんか芯が強そうッ…笑」
じゃあ赤ちゃんは ~ ?って聞いたら、
彼は迷わず赤いガーベラを指した。
水「真っ直ぐで、明るくて、目が離せない感じ……、」
それって赤ちゃんの事じゃない?って言ったら、ちょっと照れてた。
No.52_遊園地でジェットコースターに乗る。
水「高所もスピードも苦手なんだけどぉ……、」
僕が不安げに言っても、赤ちゃんは手をぎゅっと握って、
赤「大丈夫、俺がついてるってば」
って笑ってくれた。
落ちる瞬間、思わず目を瞑った僕の耳元で、
赤ちゃんが叫んだ
赤「愛してる ~ ッッ‼︎」
は、風よりも響いてて怖さが一瞬で吹き飛んだ。
No.53_鏡の前でお互いを褒め合う。
ある日の夜、
赤「たまには、面と向かって褒め合ってみる?」
って赤ちゃんが言い出した。
鏡の前に並んで、
赤「水の睫毛、長くて羨ましい」
とか、
水「赤ちゃんの笑い方、世界で1番好きっ…‼︎」
とか。
言葉を交わす度、映る2人の姿が、
少しずつ柔らかく、幸せなものに変わっていく気がした。
No.54_水族館の夜間開放に行く。
閉館後に特別開放された水族館。
照明がゆっくりと落とされた静かな館内に、
光る海月やゆったり泳ぐ魚達が浮かんでいて。
僕達の影をふわりと包み込んでくれる。
赤ちゃんが水槽の前で手を繋いでくれて、
赤「水ッ、ここに来ると、なんか時間止まったみたいだね…」
って囁いた。
静寂の中、僕達の心だけが、柔らかく確かに脈打っていた。
No.55_縁側で線香花火をする。
夏の夜、何処か昔の実家を思わせる古民家を借りて、
2人で縁側に座って線香花火を楽しんだ。
僕の火が落ちそうになると、赤ちゃんがそっと近づけてくれる。
赤「……支え合い、ってこ ~ いうことかなッ、笑」
それと同時に笑う赤ちゃんに、何処か胸がきゅッ…となる。
終わるまでの短い命を見届ける、2人だけの時間だった。
No.56_お互いの似顔絵を描く。
カフェで過ごす午後。
お題は『5分で描いて、見せ合う事』。
元々赤ちゃんは絵が得意で、5分でも物凄い綺麗な絵を描いてみせた。
僕の絵は安定に壊滅的。
水「ぇッ、ちょ……綺麗すぎないッッ、!?」
赤「だって好きな人だし」
短いタイムリミットの中でも、
ちゃんと”好き”が込められていて嬉しくなった。
No.57_知らない街を2人で散策する。
地図も使わず、知らない街を歩く。
入り組んだ路地、地元のおばあちゃんが営む和菓子屋と、
ひっそり佇む古本屋。
赤ちゃんが
赤「ぁッ、ここ入りたい」
って言う度、新しい場所に2人の物語が増えていく気がして。
一歩一歩進む度に、今日が愛おしくなった。
No.58_2人だけのアルバムを作る。
水「はいっ、チーズっ‼︎」
撮り溜めた写真たちを印刷して、
手書きのコメントも添えてアルバムに閉じていく。
笑ってる僕、真顔の赤ちゃん、
アイスをあ ~ んで分け合ってる瞬間。
何気ないのに、全てが奇跡に見える。
赤「水と生きてる時間って、本当に特別だねッ、♪」
って言葉に、思わず涙が溢れた。
No.59_公園でピクニックをする。
お弁当を作って、大きな布を敷いて、
2人で寝転んで、雲を見上げて。
赤「この雲、水っぽいッ、…」
って赤ちゃんが指差した先には、ふわふわした優しい形が浮かんでた。
水「赤ちゃんは……太陽みたいっ…笑」
僕がそう言ったら、
赤「それッ、暑苦しいって事ッ、!?笑」
って笑われたけど、ちゃんと意味、伝わってたと思う。
No.60_お互いの夢の話をする。
赤「もしも病気じゃなかったら…、何になってた?」
不意に赤ちゃんが聞いたから、僕は少し考えて、
水「小学校の先生とか、いいな ~ って思ってた」
って答えた。
赤「水は子供好きだもんね ~ っ」
って微笑む赤ちゃんに、
水「赤ちゃんは?」
って返すと、
赤「……今、水の隣に居れるなら、これ以上はないよッ…笑」
って、優しく、強く言ってくれた。
No.61_2人で子供用プールに入る。
夏の暑い日、庭先にビニールプールを広げて、水を張って足を浸した。
スイカを食べて、水鉄砲で遊んで。
赤「大人になっても、こ ~ いうの忘れたくないよね」
そう赤ちゃんが言った一言に、
僕はうんッ、とだけ頷いた。
時間を巻き戻す事は出来なくても、
心だけは、昔に戻れるかもって思えた1日。
No.62_自分の秘密を、全部話す。
水「僕、赤ちゃんに全部話したい事があるッ、」
今まで言えなかった事、心の奥底に隠していた気持ちを、
赤ちゃんに全部伝えると決めた。
赤ちゃんはただ静かに聞いてくれて、
赤「何でも話して。水の事、全部知りたいから」
そんな言葉に、緊張からやっと解放される。
僕は本当に大切な事を打ち明け、心が軽くなった様に感じた。
No.63_いつか一緒に住む家を見つける。
赤「将来…、一緒に住む家見に行こッ、?」
と赤ちゃんが言って、2人で未来の家を探しに出掛けた。
理想の家を見つけては、
お互いにどんな家具を置くか、
どんなインテリアにするかを話し合う。
水「こ ~ いう風に一緒に暮らす家が出来ると思うと、凄く楽しみだねッ…‼︎」
そう言った僕の頭を、赤ちゃんは優しく撫でる。
その家がどんな家であろうと、2人で過ごす時間が何よりも幸せだと思った。
……例え、そんな未来が訪れなかったとしても。
No.64_思い出の場所を訪れる。
2人で初めて出会った場所を再訪することにした。
その場所に立つと、あの日の事が蘇る。
懐かしさと共に感じる温かな気持ち。
赤「……ここで初めて会ったんだよねッ、」
と赤ちゃんが言い、手を握り締める。
その瞬間、全てが繋がるような感覚があって、
2人で歩んできた道のりに感謝の気持ちが溢れた。
No.65_サプライズで旅行に連れて行く。
水「赤ちゃ ~ んっ!」
赤「ん ~ ッ?」
水「旅行行こッ…‼︎」
と、僕は赤ちゃんにサプライズで言った。
赤「ぇッ、何処に…??」
水「秘密 ~ っ…♪」
驚く赤ちゃんに、行き先は秘密にして電車に乗り込む。
途中で赤ちゃんが何度も予想していたけれど、その中に正解は無い。
最後に着いたのは、彼がずっと行きたかったあの場所。
赤「こんな素敵な場所に連れて来てくれてありがとッ、…大好きだよ…」
そう涙ながらに言う赤ちゃんを見て、
僕は胸がいっぱいになった。
No.66_2人だけの秘密基地を作る。
赤ちゃんと一緒に、自分達だけの秘密基地を作ることにした。
大きな布を使って、リビングに小さなテントを立てる。
そこで寝転がりながらお話をしたり、
いっぱいぎゅ ~ したりした。
赤「……ここで過ごす時間、すごく好きかも」
僕の頭を撫でながらそう言う赤ちゃんの言葉に、
黙って頷いた。
秘密基地は、どんな豪華な部屋よりも居心地が良い。
僕達以外知ることが出来ない、2人だけの世界。
No.67_2人でスカイダイビングをする。
水「スカイダイビング、やってみたいッ…‼︎✨」
赤「……ぇ、」
僕が突如発した言葉に、赤ちゃんは物凄い困惑した表情を見せる。
でも、どうしても一度は挑戦してみたくて、
必殺上目遣いで彼氏に訴えかける事にした。
水「ねッ…、おねがいッ、……」[うるゞ
赤「ぅ、…まぁ、可愛い彼女の為なら……」
水「やったぁ ~ っ‼︎赤ちゃん大好きっ‼︎」
渋々承諾した赤ちゃんと2人で空を飛ぶ事に。
空に飛び出した瞬間、風が顔を撫で、
目の前に広がる景色は言葉にならない程美しかった。
赤ちゃんと目を合わせて、笑顔を交わす。
人生で中々無いこの体験。
この体験でまた赤ちゃんに恋するなんて、思ってもいなかった。
No.68_露天風呂に一緒に入る。
寒い日、温かい露天風呂で2人だけの時間を過ごす事に。
お湯が心地良く、湯気が立ち上る中で、
赤ちゃんと一緒に静かに過ごす。
赤「……幸せだなぁッ、」
そう呟いた赤ちゃんに、僕は思わず抱き付いてしまった。
赤「わッ、……」
水「……大好き」
赤「ッ…‼︎」
赤「うん…、俺も」
ぎゅ ~ し合って、お湯をかけ合いっこして。
2人で過ごす事が人生1の幸せだって、改めて痛感した日。
No.69_初めて一緒にバンジージャンプをする。
赤「バンジージャンプ…‼︎行こッ、‼︎」
スカイダイビングは行けるのに、バンジージャンプが本当に無理な僕と、
スカイダイビングは苦手なのに、バンジージャンプは行ける赤ちゃん。
この前は無理言ってスカイダイビングしてくれたし………。
水「ぅんッ、…わかった…!」
僕は恐怖で足がすくむ。
高い場所から飛び込む瞬間、心臓が飛び出しそうになった。
なのに、彼と一緒に降りた後の爽快感は言葉に出来ないほど気持ちが良い。
赤「やってよかったね ~ ッ笑」
って笑う赤ちゃんに、僕は自然と口元が緩んだ。
No.70_初めて自転車の2人乗りをする。
赤「今日は自転車で何処か行こっ…‼︎」
水「お ~ ッ…✨い ~ ね…‼︎」
僕が後ろに乗る形で2人乗りして、
風を切って走り抜ける。
不安定で少し怖いけれど、赤ちゃんが
赤「大丈夫、しっかりつかまってて」
と言ってくれた。
その言葉に安心して楽しみながら乗れた僕は、
赤ちゃんとの時間をとっと大切にしたいと思った。
No.71_夜の公園でブランコに乗る。
夜、静かな公園でブランコを漕ぐことに。
赤ちゃんと一緒に、月明かりの中でゆっくりとブランコを漕いだ。
赤「……この空、綺麗だねッ、」
と呟いた赤ちゃんの横で僕は、
黙って空を見上げる。
ゆっくりと揺れるブランコが、
なんだか2人の時間をより穏やかにしてくれるように感じた。
No.72_お互いに似合う服を選んでプレゼントする。
水「ぁ…、この服赤ちゃんに似合いそうッ…」
僕が選んだ服は、赤と黒のtheカッコいい系のジャケット。
よく赤ちゃんが着ている系統で、
赤ちゃんに1番似合っている色。
プレゼントにする為、隠れて会計を済まそうとすると、
赤ちゃんも僕に服を選んでくれていた。
2人で仲良く会計を済ませ、プレゼントし合う。
赤「めっちゃ似合ってるよ、かわいい」
水「赤ちゃんも似合ってるッ、かっこいい…‼︎」
そうお互い言い合う時間に、心から幸せを感じる。
赤ちゃんが嬉しそうに笑ってくれたその笑顔が、
何よりも最高なプレゼントだった。
No.73_2人で海外旅行に行く。
赤「海外旅行行くぞ ~ ‼︎」
水「ぇッ、え…!?!?」
朝起きてすぐ。
元気いっぱいの赤ちゃんにそ ~ 言われて2人で海外に行く事に。
異国の地での新しい体験はどれも刺激的で、
街並みの美しさや、異文化に触れることが出来た。
旅行のプランは殆ど赤ちゃんが立ててくれていて、
僕はただ『ここに行ってみたい』とノートに書いただけ。
水「……赤ちゃん、なんでそんなに優しいの?」
赤「何って……俺はただ、彼氏として当然の事をしてるだけだよ ~ ?」
水「 ~ ~ ~ ~ ッッ……、愛してるッ、」
赤「んふッ…、俺もだよ。世界で1番愛してる」
大事なのは、何処に行くかより、誰と行くか__
そして今、確かに僕は『行きたかった場所』にいる。
世界で1番僕を愛してくれて、僕も世界で1番愛している赤ちゃんと一緒に。
No.74_お揃いの服を着る。
赤「おッ、似合うじゃん‼︎可愛いっ‼︎」
水「わッ…もぉ ~ 、急に抱き付かれるとびっくりするじゃんッ笑」
赤「ごめんごめんッ、思った以上に可愛くて…」
赤「カップルっぽい…!笑」
嬉しそうに目を細めて笑う赤ちゃん。
白いTシャツにデニム。
全然普通なのに、嬉しくて仕方がなかった。
“カップルっぽい”じゃないよ、ちゃんと恋人なんだよ。
言えなかったけど、心の中でずっと叫んでた。
No.75_一緒にお風呂に入る。
前は露天風呂だったけど、今回はお家のお風呂。
赤「水、背中洗ってあげるから前向いて」
そんなこと言ってくれるから、僕はお言葉に甘えて背中を預ける。
本当はくすぐったかったはずなのに、それすらも何故か嬉しい。
泡だらけになって笑い合って。
お湯の中、そっと足と手を絡めたら、
赤「ッ、…!?」
水「……ッッ笑」
赤ちゃんの心臓の音が伝わってきた。
No.76_彼氏の寝顔を見つめる。
先に眠ったふりをして、横目で何度も見てた。
ちょっと口が開いちゃってるとことか、
眉がきゅってなってるとことか。
水「……いつもかっこいいのに、こ ~ いう時かわいいのずるいよッ、…」
全部、全部愛おしくて、泣きたくなる程だった。
時間が止まれば良いのに、って何回思ったんだろう。
目を閉じて、何度もキスを落とした。
No.77_抱きしめられたまま寝落ちする。
本当は毎日やってるんだけど、記録に残しておきたくて。
赤「水、眠たい…?」
って声に、うんって小さく頷いた後、
頭を撫でてくれる赤ちゃんの心音を胸の中で聴く。
目を閉じれば、夜は怖くない。
夢でまた同じ景色を歩ける気がしたから。
No.78_抱きしめあって、『だいすき』って言う。
突然、ぎゅッ…とされた。
赤「なんか、今日……すごい水の事大好きだなって思って……」
笑ってるのに、ちょっとだけ泣きそうになってる。
水「僕もだいすき、1番すきッ、‼︎」
『だいすき』って僕も沢山言った。
いつか声が出なくなる日が来ても、
この言葉だけは絶対に先に渡したい。
No.79_赤ちゃんに髪を切ってもらう。
美容師免許を持ってる赤ちゃん。
僕は決まって赤ちゃんに髪を切ってもらうのだ。
赤「今回もマッシュぐらいまで切ろっか ~ ?」
水「うんッ、お願い…‼︎」
切り終わった後、赤ちゃんは毎回ベタ褒めしてくれる。
赤「うゎッ……、まじで似合ってるね、かわいい……」
そう言って僕の頭にキスを落とすのは毎回の事。
その言葉を聞いて、
うわッッ……好きッ………。
って僕が思ってるのも毎回なんだけどね。
No.80_一緒のイヤホンで音楽を聴く。
赤「…これ、めっちゃ良い曲だね。水のイメージにぴったり」
水「うん、…僕が大好きな曲ッ……」
片耳ずつ分けたイヤホンから流れる歌声。
重なる鼓動と、遠くに流れる車の音。
2人だけの世界だけが、優しく揺れてた。
No.81_『だいすき』って、『あいしてる』って何度も言い合う。
赤「…ね、水」
水「なぁに……、?」
赤「……大好きだよッ、?」
水「………僕も、大好き」
赤「俺は……、愛してるけどね」
水「いやッ、僕も愛してるッ、…!」
赤「い ~ やッ、愛の大きさなら負けてない自信あるしッ…、!」
水「僕だってっ__…‼︎」
くだらない話をしながら、
何度でも、外から見れば飽きる程愛を伝えたのに、
心から飽きていないのは何故だろうか。
『だいすき』はたった4文字。
『あいしてる』はたった5文字。
そのたった4文字と5文字の言葉が、
僕を生かしてくれる魔法だった。
No.82_お互いの手のひらに文字を書く。
水「赤ちゃ ~ ん…?」
赤「ん ~ ?」
水「手出して ~ ッ…?」
赤「……?」
水「文字書くから当ててねッ…‼︎」
赤「か…、?ッ、かっこいい…!?」
水「ふふッ、正解 ~ っ‼︎笑」
赤「……じゃあ、俺が書く言葉も当ててみて」
水「す…、?き……?」
水「すきッ……、?」
赤「ん、正解」
2人だけに分かる言葉。
声がなくても伝え合える。
だって、心の中で話してるもん。
No.83_眠れない夜に電話する。
俗に言う寝落ち電話ってやつかな。
珍しく赤ちゃんが出張で、家を2日空けてた時のこと。
目を瞑っても寝れなくて悩んでた時、丁度良く赤ちゃんから電話がかかってきた。
赤「…急にかけてごめん……、起きてた、?」
水「うんッ、丁度寝れなかったとこ」
些細な事を話して、いっぱい『寂しいよ』って伝えた後、
水「なんか安心した、ありがとっ…、!」
って言ったら、
赤「ん、安心してい ~ よ。俺がいるから」
って。
その言葉に、ふっと眠りに落ちた。
No.84_僕を愛してくれる100個の理由と別れる1つの理由を教えてもらう。
赤「可愛い、優しい、礼儀正しい、美味しそうにご飯食べてくれる、嫉妬してくれる___…」
水「ぇ、…本当に100個言えてる、すごッ…」
赤「当たり前でしょ、水を世界一愛してるんだから…笑」
水「じゃあ別れる1つの理由は ~ ……?」
赤「……俺が、水を裏切った時は別れるかな、」
水「……絶対裏切らないって誓ってくれる?」
赤「うん、勿論」
言葉にされてるうちに、本当に愛されてるなって思えたし、
僕も本当に大好きなんだなって改めて感じた。
《僕にとっての『100のこと』は、
ただの”やりたい事リスト”じゃない。
全部、全部、赤ちゃんとの『生きた証』。
笑って、泣いて、好きでたまらない日々の照明》
No.85_体調が悪い時に看病してもらう。
赤「熱、ちゃんと測った?水飲んだ?」
水「………お母さん、?笑」
赤「うるさいッ、笑」
赤「お母さんじゃなくて……、俺は”彼氏”ね?」
額に手を当ててくれるその優しさが、
薬よりずっと効いた。
No.86_バレンタインチョコを渡す。
手作りなんて慣れないけど、
溶かして、混ぜて、冷やして、
一生懸命作ったやつ。
赤「うまぁ ~ っ✨世界一‼︎」
って言われて、嬉しくて。
それだけで生きてて良かったと思えた。
No.87_喧嘩して仲直りをする。
2年に1度くらいしか喧嘩しないんだけど、
今回は些細な事でぶつかって、
一晩だけ、言葉を交わせなかった夜。
翌朝、『ごめん』って言ったのは、2人同時だった。
水「……喧嘩してもいいけど、絶対離れちゃだめねッ、?」
赤「……うんッ…、喧嘩しても絶対離さないって誓う」
何があっても離れないってお互いに決めた日。
No.88_鏡越しにすきって伝える。
支度中、鏡越しに目が合った。
髪をセットしてる姿がかっこよくて、
僕が思わず『……すき』って呟いたら、
赤「それ、俺の台詞なんだけど…笑」
って笑われた。
でもその後、後ろから抱きしめられて、
赤「……俺も大好き…、愛してる」
って耳元で囁かれた。
No.89_花冠を作ってお互いにかぶる。
赤「ぇ、待って可愛い……」
水「似合うかなッ、?えへへっ…」
赤「めっちゃ似合う、お姫様っぽい…!」
野原で作った小さな花冠。
頭にかぶったら、赤ちゃんがいっぱい褒めてくれた。
水「じゃあ赤ちゃんは、僕の王子様っ?」
赤「勿論ッ、!」
水「んへッ…笑」
赤「……俺だけのお姫様になってくれますか?」
そんな事言われても、Noなんて選択肢あるわけないよね。
No.90_寝起きの顔を見せ合う。
赤「………やば。水の顔、本当に天使すぎるかも」
水「赤ちゃんも寝癖やばいのに……、なんでそんなかっこいいの」
ぐちゃぐちゃの髪、眠そうな目。
それでも、『いちばんかわいい』って言ってくれる。
世界一の朝で、世界一の彼氏。
No.91_赤ちゃんの服を着てみる。
赤「………ぇッ、似合いすぎかも、やばかわい…」
ぶかぶかのパーカーに埋もれながら、
赤ちゃんの匂いに包まれた。
水「一日中これでいたい」
って言ったら、
赤「喜んで貸すよ」
って笑ってくれた。
No.92_頑張って早起きして『いってらっしゃい』って言う。
いつもは『行かないで』って思ってたし、
通勤時間早いから中々言えなかったけど、
『いってらっしゃい』って初めて言った日。
赤「早起きしてくれてありがとねッ…?」
水「ん ~ んっ!大丈夫!」
赤「ただいまって、絶対言うから待ってて」
水「うんッ、待ってるね、頑張って‼︎」
振り返ってくれた笑顔が、世界で1番眩しかった。
No.93_『ずっと一緒にいたい』って伝える。
水「……僕ねッ、?」
赤「うん……?」
水「赤ちゃんと、死んでも一緒にいたいッ……」
赤「………ばか、俺もだよッ、……」
何処迄も、何処迄も。
何十年先だって、貴方となら、存在を超えて繋がれる。
No.94_泣きながら『好き』と伝える。
涙で顔がぐしゃぐしゃになっても、
『好き』って言いたかった。
赤「俺の何倍も泣き虫だねッ……、」
って言いながら、赤ちゃんの目にも涙が浮かんでた。
同じ涙を流せる事が、奇跡みたいに感じる。
No.95_『ありがとう』を100回言う。
水「ありがとうッ!」
水「ありがとう」
水「ありがとう」
水「ありがッ……とうッ、」
途中で声が震えても、
赤ちゃんは黙って、ぎゅっと抱きしめてくれた。
涙で言い切れなかった分は、
ちゃんと心の中で言ってるから。
No.96_『好き』も100回言う。
水「好き」
水「好き」
水「だいすき」
途中から涙が混じって、上手く言えなくなっても、
赤ちゃんは『俺も』って同じだけ返してくれた。
『ありがとうを100回言う』。
この時も泣いちゃって、最後まで言えなかったんだよね。
でも、好きだけは最後まで言うから。
愛って、こんなにも言葉になるんだね。
No.97_2人で結婚式を想像してみる。
赤「……結婚式、ど ~ する?」
って赤ちゃんが突然言ってきた。
2人で結婚式の話をしながら、
理想の先のイメージを膨らませる。
赤ちゃんの手を握りながら、
水(…いつか、この人と一緒に結婚出来たら…)
と考える。
その時、何よりも大切なのは、
どんな式をあげるかじゃない。
赤ちゃんと一緒に過ごす事が一番幸せだな、と思える事。
No.98_『またね』って言う。
さよならは言わないって決めた。
またね、って言った方が、
泣かずに済むから。
赤「……また会おうね、水」
赤「水とまた出会えるなら、俺は何も望まないッ……」
水「……ッッ、うん、絶対また会おうねッ、…」
きっと。
またいつか、どこかで。
No.99_最後の我儘を言う。
水「……もう少しだけ、側に居て」
赤「ずっと居るよ、水の気が済むまで」
我儘なんて、もう言えないと思った。
でも、赤ちゃんは笑って抱きしめてくれる。
何度も何度も『居るよ、ずっと側に』って。
それが、僕の最後の安心だった。
No.100_ずっと恋人である事を誓う。
赤「100個目の事はこれだねッ、…」
と赤ちゃんが言って、僕の手をしっかり握った。
赤「…水と恋人であれることが、どんな事よりも幸せだよ」
その言葉に、僕の心が震えて止まらない。
水「僕もっ…、これからもずっと恋人で居ようね、…ッ」
と僕が答えると、赤ちゃんが僕を抱きしめてくれる。
余命を告げられてからの時間、色んな事を経験してきた。
それでも1番幸せを感じるのは、
この瞬間、
赤ちゃんの恋人として側にいれる事だよ。
《最後まで、貴方を好きで居る》
息が浅くなっても、
景色が滲んでも、
赤ちゃんの輪郭だけは、はっきり見えた。
この人を好きでいられた事が、
何よりも宝物だ。
水「……赤ちゃん、ありがとうッ、」
そう言って、目を閉じるまで、
ずっと、貴方の事しか見てなかったよ。
どんな時を超えてもずっと、愛してる。
リクエスト本当にありがとうございました…!
何か被りなど、変更したい点があったらお伝えください!
読んで下さりありがどうございました。