この作品はいかがでしたか?
53
この作品はいかがでしたか?
53
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
今回すごく短いです。
司「類!!ほんとにすまなかったって!!」
類「…」
なぜこのような状況になっているのか。それは昨日のことである、、、
*
*
類「ん~…」
司「む、?寝てしまっている、、」
神山高校の屋上、自分で作ったロボットに埋もれながら寝ているのは天馬司の恋人でありワンダーランズ×ショウタイムの演出家兼役者の神代類である。
類「んぁ、、」
類の手にはあんぱんが握られており三口ほど齧った痕跡が残っていた。
司「コイツ、、食べてる途中で寝たのか??」
類「んふふ、、…」
類は口を開けたままにして寝ていた。
司「!」
突如として司はある事を思いついた。
…類に野菜ジュースを飲ませよう!!と。
何も知らない人からすると意味不明な行動であるがこんな事を思いつくきっかけとなったのはそう。類の野菜嫌いのせいなのである!
一般的には果物と分類される西瓜(スイカ)でも彼は
『瓜っぽいから食べれない』
などと言うのである。
そんな彼に普通の野菜なんて食べされられる訳もない。
見るだけでも嫌なのである。実際類は
今朝テレビを見ていたら春野菜の特集コーナーになって酷い目にあった、
と言っているのである。
これに対し天馬司は
司「ちゃんと野菜を食え!!そしてなんでオレより身長が高いのだ!?」
と思っている。
流石に野菜を口の中に入れると詰まる等の危険性がある為に今回は偶然買ってきていた野菜ジュースで代用したのであった。
そして現在の神山高校屋上。
類「ん〜…」
と幸せそうに寝ている類の口に司は購買で買ってきた野菜ジュースを類の舌に少量垂らす。
すると類がいきなり
類「!?」
と目を覚ました。
類「!?まずッ!?」
司「おはよう!!類!!」
類「最悪の目覚めだよ。」
司「そう怒るな!!」
類「いやだよ。」
類「そもそもなんでこんな毒を垂らしたんだい?」
( 野菜ジュースは美味しいです )
司「毒って、、お前の野菜嫌いが酷いからだろ。」
司「しかもこれなら野菜の味ほとんどしないだろ!?」
類「は?」
司「?」
類「…なら司君は玩具の虫なら素手で触れる、と。」
司「!?」
類「あ、死んだ虫も行けるよね、」
司「!?!?」
司「ななななんでそうなった!?」
類「だって、君の言うことは要するに野菜の味がしないから野菜嫌いは僕でも飲める、という事だろう?」
司「嗚呼!!」
類「てことは生きていないから虫じゃない。虫じゃないから君でも触れる、ということだろ?」
司「ゑ」
類「ちょうど良かった!!今此処に”偶然”百足を模したロボット、まぁ玩具かな?(めちゃくちゃリアルだし足も動きます)があるからそれを触っておくれよ!!」
司「無理だ!!」
類「なんでだい?」
類「僕はそれと同じことを寝ている時に”“強制的に”“やらされたんだから文句は言えないだろう?」
司「そそそそうだが、、」
類「なら触っておくれよ♪」
司「無理だ、、、、、、」
類「…そ〜れッ☆」
司「ぎゃああああああ?!?」
類はとてもリアルな百足を模したロボットを司に目掛けて投げた。
司「ななななななににににしてるるんだ!?、、」
類「し か え し ♡」
司「ぐぅ!!!」
類「…てことで、今から君は僕にそれを素手で触って返してね、」
司「…こここここここれでいいか、、、、、、???」
類「うん♪」
類「それと、、、」
1週間接触禁止、ね?♡
ここで冒頭に戻る…
ちなみに司は耐えられなくなり類が寝ている間にめちゃくちゃハグしてたとか、、、
終わり