コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ネガポジ
azuki
いつもの午後のお茶会が
つつがなく開かれる平穏な日々が
ずっと続けばいいのに
「時間が止まればいいのに」
誰かが言った途端
世界がピタリと止まってしまった様だ
目が覚めると 赤い世界
無機質な人の塊
あれもこれも皆バラバラ
ねぇやめてよ嘘でしょう? 知らない分からない
無知な事は悪なの? 神様教えてくれ
赤 錆びついたナイフ 記憶も覚えもない
仕組まれた罠は 私への完全犯罪
疑いの眼
まなこ
強迫観念だ
身に覚えが無い
ねぇ私なの?神様教えてよ
狭い窓から見える空
格子状に途切れた雲
今はそれが私の世界の全て
助けてくれなんて言えないし
誰も信じてくれないけど
やって無い事やったなんて言えないわ
ah 諦めは出来ない 自由を証明しよう
白々しい眼
まなこ
を 切り裂いてみせるわ!
【scarlet】鮮血に咲いた 意識はねじれ曲がる
どれだけ願っても 時間は巻き戻らない
もしも神様がここにいたとしたら
ナイフの刃 乱反射し
だれもいなくなった
もう信じるのは止めにしよう
頼れるのは右手のナイフだけ
赤を洗い流したなら
いつもの私に戻れるね
たどり着いた不完全証明
【ただ】錆びついたナイフ 記憶も覚えも無い
仕組まれた罠は 私への完全犯罪
曖昧な記憶 私は誰なのか?
天使か悪魔か 神様どうか教えて
【誰が】誰が味方で誰が敵なんだろう
【誰も】信じられなくて 捨て置いた有罪判決【ah】
誰が加害者で【やめて】 誰が被害者?【やめて】
名探偵 解いて見せて
かくも無残な 欲に驕
おご
った
大事件
じゃ