コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ISTPside
「洗脳は結構しんどいだろうからINTPと話し合って1週間は休憩って話だったけど…」
そう呟きながらESTPの腕の中でスマホをいじっているとESTPが画面を覗き込んできた
ESTP「なにしてんの?」
ESTPの問いかけにゲームと一言だけ返した。俺らの間に会話はそこまで必要じゃない。お互いが何したいかわかるから。ESTPは今メンタル来てるんだろうなって感じする。いつもよりなんか大人しいっていうかそんな感じがするから。だから大体こういう時はずっと傍にいて暫く過ごせばいい。そうすれば安定はしてくる。
「ESTP食べたいものある〜?」
ESTP「今はいいや」
食欲もないとなると予想が確証に変わる。どうしようかと思ってもESTPの腕の中にいるため動けない。この状態のESTPは普段の異名が信じられないくらい弱々しいから俺でも抜け出せるが、抜け出そうとすると震えた手で腕を掴むもんだから少し気が引ける。滅多にこの状態にはならないし喋り続ける訳でもないから別に悪い気はしない。
どれだけの時間が経っただろうか、体感1日とかずっと部屋に篭もりっぱなしだったけどおかげで少しは回復したみたいだ。
INTPside
流石に荒治療だったなー笑なんて笑いながら隣にいるENTPを撫で続けている
「落ち着いた?」
ENTP「まだやめないで、もうすこし、離れないでね」
いつものENTPからは想像のつかない言葉遣いと態度だった。これは俺とENTPしか知らない秘密。いつもより幼くなるからちょっと可愛いんだよなーなんて思いながらENTPの話に傾ける。
ENTP「あの写真みるとあの時のことがフラッシュバックして、ありえないのにINTPがどっか行く感じがして、これからも相棒だよねESTPたち含めて4人でいれるよね4人じゃなくてもいいからINTPだけは離れないよね」
なんて、不安そうな顔で子供っぽいことを言うENTPはほんとに子供に戻ったんじゃないかと思う程だった。
「大丈夫俺は離れないし離す気もないよ。ずっと相棒だよ。ESTPたちも一緒俺らは最初も4人で最後も4人」
そっか…と笑うENTPは儚くて消えそうで怖かった
追記
ここまで見てくれてありがとうこざいました。
洗脳系は難しいですね。あんまりなんかピンとこず納得いかないのでまた慣れてきたら出そうかなと考えてます。
文章も不慣れで好きなMBTIがTP型なので偏りすごいと思いますがリクエストがあればできる限り応えたいと思います。
長くなりました。また次の話で