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今度あったら、


ナギから体術や武器の扱い方を教えて貰ってから暫くたったある日、レイナはそろそろ「任務」に手を出して見ようかと思っていた。

何でも屋では、『○○を手伝ってください』とかの依頼のことを「依頼」『××を盗んでください』のような、犯罪に入るような依頼を「任務」と呼んでいる。

あれから毎日武器や体術の練習をして、使いこなせるようになってきたため、そろそろ受けてみたいと思っていたのだ。まぁ、体術といっても、気配を消したり瞬時に間合いに入ったりとか、力が絶望的に弱くてもこなせるものしかできなかったり、武器も基本的には銃、近距離でも小刀とかの小さくて軽い武器しか使えない感じで、遠距離じゃないとかなり弱くなるので、接近戦とかをしなくても良さそうなのしか受けられないだろうが。

「なんか初心者向けのとかってないかな」

自分自身でも、犯罪で初心者向けってなんだ?と思いながらも探し続けると、ひとつの依頼が目に止まった。

内容は、依頼主の仕えている主人の様子が最近おかしいから、調べて貰いたいというものだった。依頼主はその館の執事長で、潜入とかには苦労しなさそうだし、何でも屋だと言えば危うい状況になってもある程度は助けて貰えるかもしれない。そう思って、レイナはその依頼を受けることにした。


次の日。

依頼を受けてからすぐに依頼主から連絡が来て、潜入の日時とかを決めた。まだ当日までには時間がある為、レイナは先にある程度はその屋敷の主について調べる事にした。

まず、検索欄に依頼主に教えてもらった調査対象の名前を入れる。

どうやら1つの街の市長で、会社も何とか経営しているやり手らしい。SNSの方でも調べて見ると、関連検索に、あるワードが出てきた。

ルガーラ市長 偽物

「偽物?」

気になってそのワードをタップする出てきたのは、ある事件以来、市長の様子がおかしいというもので、 以前はやり手として有名だったが、その事件以来仕事の腕は落ちて、最早別の人が仕事をしているんじゃないかだったり、その事件より前は酒が苦手だったのに、その事件以来は一日に1回は必ず飲むようになったりと、事件前の事件後で別人のように変わったという内容だった。

「何かありそうだな」

レイナは早速その事件について調べる事にする。

かなり有名な事件なようで、内容はルガーラ市長の屋敷から金目のものが沢山盗まれると同時に、1人の使用人が居なくなった。数日後、近くの山でその使用人死体が発見されるが、調べて見るとその遺体は使用人が屋敷から姿を消す数週間前にはもう死んでいたらしい。

ネットとかで当時の関連している呟きや投稿を見てみると、どうやらその使用人は姿を消す数週間前から仕事が急にできなくなって、性格も別人のように変わってしまったどういうものが多い。

関係ありそうだな…

レイナはそう思うと、ルガーラ市長偽物疑惑と、使用人行方不明事件の要点をまとめ、念の為スマホにメモをした。

メモを保存した所で、ふと、全く関係は無いが、重要なことが思い浮かんだ。

「私、魔法使いってバレたらやばいんじゃね?」

何故こんなことを思ったかの理由としては、魔道士試験に受かった者は登録されていることを思い出したからだ。そこで、ナギ達が銃を持っていたりがっつり使っているのに、免許は持っていない理由と同じだった。

魔法使いとバレた時点で、魔導士試験合格者として登録されている。魔法使いのほとんどは魔導士試験を受けているので、そこから身体的特徴などでバレる可能性があるのだ。

「私は人型だから、その時点でだいぶ絞れるもんな…

レイナは暫く考え込んで、諦める。

「当日までに対処法決めとかないとなぁ」

とりあえずこの問題は未来の自分に託すことにして、レイナはさっきまで調べ物をしていたパソコンを閉じ、久しぶりにポーションの調合をする事にした。




なんか終わり雑になってしまった…

あと、次回からあの最初の**今度あったら、**消すことにします。

それじゃあ、特に話すこともないので、

さよなら〜(ᐙ)/(完全に顔文字つけるのがテンプレートになった人)

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