(なぜこうなった……)
天井を見上げながら、ロメはひたすら自問自答していた。
自分のものじゃないシャツとジャージで、全く馴染みのないベッドに横になっている現状。寝返りを打つのすらためらわれる。
「寝ないのか?」
「ひ、ひゃいっ!?」
ベッド脇の机で作業していたルチオが、手を止めてこちらに顔を向けていた。
「悪ぃな」
「え?」
「棺桶用意できなくて」
「寝床の問題じゃないです……!」
「とにかく、今夜はしっかり休んだ方がいいぞ」
「あの……ね、眠れなくて」
「添い寝してやろうか?」
「そっ!? なっ、ななな」
思わずシーツを握りし******************
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