若井side
若)あれっ、?
起きたら周りが静かだった。
自分の声しか聞こえず、準備している元貴たちの声も聞こえない。
とにかく静かだ。
元)ーーー、ーーーーーー、?
涼)ーーー、ーーーー?
なんにも聞こえない。
僕はスマホで、文字を打った。
『耳が聞こえない』
元)ーー、!ーーーーー、
涼)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、?
なにいわれてるかわかんないよ、
どうすればいいの、?
僕は一回喋ろうと試みた。
若)ッ゛ぁ゙も゛、ぎ、りょ゛ちゃ゛
だめだ、
がんばっても、
耳が聞こえないせいか、喋れない。
若)ごめッ゛なさッ゛
元)ーーー、!!!
涼)ーーーーーー、???
元)ーーーーーーーーーーーー、!!
『わかんないからスマホで打ってほしい、ごめんね』
元貴からこんなメッセージがきた、
『今日一日休みにしよう、?若井』
そんなことできないよ、
僕の為に、?Jamsがまってるのに、?
そんなのぜったいいやだ、Jamsを待たせたくない。
『Jamsを待たせたくないから、やろう』
僕は自然とそう打っていた。
『若井、一回病院いってみれば、?』
涼ちゃんから、メッセージが届いた。
僕だって、行ったほうが良いと思ってる、けど、けど、けど、!!
僕達を支えてくれているJamsを、!!
待たせたくないんだ、
僕はそう思ってから涙がこぼれ落ちてきた、
若)ヒクッ、グズッ、ハァ、ごめんッ
元)ー、!〜〜〜、!
若)カヒューッゲホッカヒュー(泣)
そこから記憶がない、
数時間後
ここっどこっ?
ぼくは看護師さんに、
『救急車で運ばれたんですよ』
と筆談で話された、
『なんでですか、?』
と聞いてみた。
『若井さん、一回いきがしづらくなつたでしょ、?その時、急に立っていたのにばたっと倒れたんですよ、!』
ッ、え、?
僕、倒れたんだ、
僕はJamsの応援を思い出した。
そうだ、
ちゃんとJamsに説明したかな、?
元貴達はここにはいなかった。
『元貴達どこですか?』
『部屋の外にいますよ』
『元貴達呼んでもらっていいですか?』
『分かりました』
看護師さんは走って外に行ってしまった。
ドアが開いた。
『ふたりとも、ぼくの症状なんなの、?』
『外リンパ瘻だった、』
どうすればいい、?
僕は一生耳が聞こえない?
『どうしたら治る、?』
『手術』
『わかった、いつ手術する、?』
『1週間後』
1週間後
とうとう来てしまった、手術の日、
怖いけど、Jamsのためなら、
手術室にはいった、
記憶がなくなr…
一ヶ月後
症状はなくなって、すべて治った
聞こえたとき、僕は泣いた、
若)もっどぎ〜、!!!りょちゃ〜、!!!!
元)きこえる、?
若)うん(泣)
涼)よかっだ〜〜、!!! (泣)
平和な三人でした。
次回、!!若井受け、!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!